SGHトピックス
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2年生 文化祭でのプレゼンテーション発表
2018年10月5日(金) | SGHトピックス, 新着情報
10月2日(火)台風で日程が変更された文化祭にて、SG課題研究を受講する2年生が、体育館においてオープニングでSGH課題研究のプレゼンテーションを行いました。8月におこなった海外・国内実態調査の報告を中心にまとめたものとなりました。全校生徒の前での発表はこれが初めてだったので、始めは緊張した面持ちでしたが、自分達が実態調査で学んだこと、感じたことを知ってもらう良い機会となりました。11月には中間発表が行われます。今後課題研究の内容を深めていきます。
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オイスカ研修生&モンゴル留学生と交流(1年GS課題探究基礎講座6)
2018年9月30日(日) | SGHトピックス, 新着情報
9月27日(木)、1年生GS課題探究基礎講座受講生が、文化祭で行う予定の、フィリピン伝統菓子『カモテQ』の販売と、モンゴルの羊毛を使った羊のマスコット作りワークショップの準備のため、公益財団法人オイスカ(OISCA)のフィリピン人研修生11名と大阪大学モンゴル人留学生のツェネさんを迎え、交流を行いました。
フィリピン人研修生は、豊能町にあるオイスカ関西研修センターで日本語を学び、農業研修や環境保全活動などを行っています。ツェネさんは大阪大学でグローバルな地域活動を今岡先生のもとで研究しています。高校生は2つのクラスに分かれ、その後、『カモテQ班』と『羊マスコット班』に分かれて活動しました。カモテQ班では、さらに4つのグループに分かれ、オイスカ研修生と英語でお話しし、研修の内容や日本に来た理由などの話で盛り上がりました。
羊マスコット班は、2グループに分かれ、文化祭当日のワークショップ用にマスコットの作り方を教わりました。モンゴルと日本の羊毛を比べたとき、モンゴルの羊毛には冬の極寒に耐え得るような暖かさがあることに驚きの声が上がりました。当日は300円でこのワークショップを体験することができます。
カモテQの売り上げはオイスカ研修センターへ、マスコットの売り上げはモンゴルのNGO施設トルゴイト地域づくりセンター(TCDC)へ寄付されます。
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2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座24
2018年9月28日(金) | SGHトピックス, 新着情報
9月27日(木)、1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第24回2年SG重点分野講座を行いました。先週、SDGsについて理解を深めるカードゲームを行いましたが、もう一度SDGsの成り立ちについて振り返りました。国際連盟と国際連合の相違点からはじまり、SDGsが完成するもととなったMDGs(ミレニアム開発目標)まで、SDGsを学ぶことは人類の歩みを学ぶことだと知りました。『人間が人間らしく生きる』を目標とした、SDGsについて、日本が世界に向けてどのような発信・展開をしていくかも学びました。これを利用してモンゴル、鳥取、能勢ではどんなアクションを起こしていけるのかを考えていきます。
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タイの留学生カオファンが能勢中での英語活動に参加しました。
2018年9月24日(月) | SGHトピックス
2018年9月20日(木)、本校に一年間留学しているタイからの留学生カオファンが、能勢中学校1年生との英語活動に参加しました。この日は大阪大学に留学中の様々な国の学生が集まり、中学生と英語での交流を楽しみました。カオファンもその一員として加わり、グループに分かれ、自己紹介からはじまり、タイについて話をしました。後半では日本文化体験ということで、中学生に教えてもらいながら習字を行いました。カオファンはすでに能勢高で書道の授業を受けているので、お手のものでした。中学生も能勢に来ている高校生ということで親近感を抱き、いろいろ質問を投げかけたりと、積極的に話しかけていました。カオファンにとっても中学生にとっても、異文化を体験できた良い時間となりました。
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2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座23
2018年9月21日(金) | SGHトピックス, 新着情報
9月20日(木)、1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第23回2年SG重点分野講座を行いました。今回はNPO法人「箕面こどもの森学園」校長の藤田美保氏によるSDGs(Sustainable Development 持続可能な開発目標)カードゲームを実施しました。SDGsを実感できるカードゲームであり、持続可能なまちづくりにSDGsをどうやって生かしていけるかを学びことができました。
SDGsとは2015年国連サミットにて採択され、国連加盟193カ国が2016年~2030年の15年間で達成することを目標とした行動計画です。『人間が人間らしく生きる』ため、17の大きな目標と、具体的な169のターゲットで構成されています。今年度本校SGH活動では、年度当初よりSDGsに目を向け、能勢ではどんな活動ができるのかを考えてきました。
ゲームでは、ペアを組んで自分たちが設定したゴールに向かい進めていきます。景気がよくなると環境が悪くなるなど、現実と同じくバランスを取るのが難しく、前半は目標がなかなか達成できませんでした。自分たちがどのような行動をすれば将来、環境が良くなるかを考えながら、ゴールをめざしました。全員が目標を達成し、世界は安定した住みやすい状況になり、環境も良くなりました。これは現実の世界に置き換えることができ、自分の利益ばかりを考えて行動すれば、世界は決して良くなりません。環境問題を解決するには、時間とお金がかかることもこのゲームを通して実感することができました。
SDGsをゴールすることで、世界がどうなっていくのかを実体験できた貴重な機会となりました。藤田先生の、『一人ひとりは、微力であっても無力ではない』という言葉が強く心に残りました。
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2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座5《先輩が語る》
2018年9月17日(月) | SGHトピックス, 新着情報
2018年9月12日(水)、能勢高校でSG受講生として学び、卒業した3名が、2年SG受講生徒を前に、話をしてくれました。自分自身をしっかりと見つめ、将来へのヴィジョンを持っている先輩方はとてもたくましく感じました。SGのみならず、学ぶことへの取組み方を見つめなおす良い機会となりました。
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2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座22
2018年9月15日(土) | SGHトピックス, 新着情報
9月13日(木)、1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第22回2年SG重点分野講座を行いました。今回は9月20日に行う『ゲームで学ぶSDGs(持続可能な開発目標)』の事前学習として、大阪大学 今岡 良子先生に「SDGsの成り立ち」の講演とワークショップを行いました。
SDGsができあがるまでの流れを理解するため、『国連憲章』から『リオ+20』までの7つの条約をグループに分かれて読み、その文章がSDGsのどの条項に当てはまるかを分類し、それを発表し、意見、感想を述べあいました。短い時間の中で難解な条約の文章を読むのには苦労しましたが、SDGsが完成するまでには多くの条約があり、長い時間と多くの人たちの努力があったことを感じました。今岡先生からも、『短時間でここまで難解な条約などを読み解くことができたことは、大きな自信に繋がる』、と言っていただきました。来週のSDGsゲームの導入となるよい学習となりました。
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1年グローカルスタディー(GS)課題探究基礎講座4《日本政策金融公庫 足立氏》
2018年9月12日(水) | SGHトピックス, 新着情報
2018年9月6日(木)の6限目、 1年生GS受講生徒が、日本政策金融公庫から足立氏をお迎えし、作成したビジネスプランについての意見交換会を行いました。7月に大阪府堺市で行われた、『高校生ビジネスプランコンテストSTEP2018』で発表してきた、1年生2つのグループが、『ビジネスプラン・グランプリ』に応募する予定になっています。応募するにあたり、1年生全体に向けて、2つのグループが発表を行い、質疑応答も行うことで、プランをよりブラッシュアップさせていくための時間としました。プランを作成していない生徒全員から意見をもらったことや、日本政策金融公庫の足立氏からもプランを今後どうしていくべきなのかについて助言して頂いたことで、両グループともに今後に向けて大変有意義な時間となりました。また、プランの作成に関わっていない生徒も、発表の仕方や技法を学ぶ良い機会となりました。
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スムーススペースを利用して豊中高校とプレゼンテーションを行いました
2018年9月10日(月) | SGHトピックス, 新着情報
9月8日(土)午後、遠隔ネットシステム「スムーススペース」を利用して、豊中高校文化祭に参加し、GS受講1年生が豊中高校2年生とプレゼンテーション交流を行いました。
最初に豊中高校2年生がプレゼンテーション行いました。続いて、本校1年生が『能勢町でのシュタットベルケ活用について』と題してプレゼンテーションを行いました。能勢町での再生可能エネルギーによる地域活性化やバイオマス発電の活用について、詳しく説明しました。それぞれのプレゼンターションの後に行われたディスカッションでは、両校から意見、感想、質問が出て、活発な議論が展開されました。
スムーススペースで豊中高校の文化祭に参加し、プレゼンテーション交流を行ったことは画期的な取組みでした。スムーススペースが設置されたことで、このように離れた場所と同じ空間を共有し、コミュニュケーションを取ることが可能になりました。これからも様々な場所とつながり、大いに活用していきます。
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スムーススペースでチャリティー商品を販売しました
9月8日(土)午前、遠隔ネットシステム「スムーススペース」を利用し、豊中高校文化祭にて、チャリティー商品の販売を行いました。
SGモンゴル実態調査班によるプレゼンテーションの後、生徒会役員生徒からチャリティ商品である本校生産物である加工品のブドウジャムと黒米について説明をし、豊中高校の保護者に購入していただきました。この売上金は、モンゴルのNGO施設「魔法の国」へ寄付します。
スムーススペースで豊中高校の文化祭に参加し、プレゼンテーション交流を行い、またチャリティ販売が成功し、画期的な取組みとなりました。スムーススペースが設置されたことで、このように離れた場所と同じ空間を共有し、コミュニュケーションを取ることが可能になりました。これからも様々な場所とつながり、大いに活用していきます。