SGHトピックス

SGHトピックス

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座17

    2018年7月18日(水) | SGHトピックス, 新着情報

    7月17日(火)、放課後「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第17回2年SG重点分野講座を行いました。前回、前々回に引き続き、けせら工房 わたんぼ」主宰の松岡 茉梨花(まつおか まつりか)さんを迎えました。3回シリーズの今回が最終回となります。

    自分達で紡いだ糸を染色し、あざやかな色に染め上がった糸を使ってブレスレットを作ります。2色の糸をダンボール板に巻きつけ、縦糸と横糸にして、織り上げていきます。まさに、織機が自分の手元にある感覚です。はじめは、糸の順番を間違えたり、網目が均等にならなかったりで苦労しましたが、慣れてくると、手が勝手に動き、織るスピードも速くなってきました。途中、木の実を入れ糸の本数を増やして色をカラフルにするなど、アレンジすることもできました。最後には色とりどりの、世界にひとつの作品ができあがりました。

    この講座を通して、『ものづくり』はきちんと知識を得ることができれば、身につけられるものであることが分かりました。自分で何かを一から作れるという自信にも繋がります。この技術を使い、8月の海外実態調査ではモンゴルの子供達と一緒にワークショップを行う予定です。

  • 吉川中学校で出前授業を行いました

    2018年7月5日(木) | SGHトピックス, 新着情報

    7月4日(水)、豊能町立吉川中学校において、大阪府下4校の高校が出前授業を行い、中学3年生が、7つの出前授業からそれぞれ希望する講座に分かれて受講しました。能勢高校からは農業科と英語科の先生方が授業を行いました。

    英語の授業では、はじめに過去3年間のSGH活動について説明し、本年度は「モンゴルでの貧困とストリートチルドレン~自立的な地域社会と相互連携」をテーマに課題研究を行っており、8月上旬にモンゴルを訪れ、下旬には鳥取で調査を行うことなどを話しました。続いて、貧困についてのワークショップ「世界が100人の村だったら」では、世界はどれだけ人がいるのか、男女の比率は、言語は、などのクイズを行い、貧困で起こりうる教育問題に関しては、「文字が読めないことはどういう感覚なのか?」を体験してもらいました。参加した吉川中学3年生は、高校のグローバル学習を体験し、とても楽しい授業となりました。

    農業の授業では、本校にある農場の紹介や、農業(野菜・果樹)の模擬授業を行い、過去の農業検定の問題にチャレンジしました。中学校では学ぶことのできない教科の授業に、中学3年生は興味津々でした。

    今回の出前授業では、中学生のみなさんに能勢高校のSGH活動や国際理解学習、また農業について知ってもらう良い機会となりました。

     

  • 2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座5

    2018年7月5日(木) | SGHトピックス, 新着情報

    7月4日(水)、サラヤ株式会社CSR推進部長の小辻昌平さんをお迎えし、第5回2年SG基礎知識講座を行ないました。「パームオイルとボルネオ環境保全活動」と題しての講演でした。

    パーム油は全世界の油脂生産量において第一位となっており、食品、化粧品、石鹸など様々な製品に使われています。サラヤは「ヤシノミ洗剤」のメーカーとして知られており、マレーシア・ボルネオ島で採れるヤシノミからパーム油を作り、洗剤の原材料としています。サラヤが使うパーム油は、『RSPO認証油』という、環境や社会に配慮して生産された油です。

    講演ではマレーシアの概要や歴史から始まり、パーム油の原材料であるヤシについての説明がありました。マレーシアではパームオイルプランテーションが一大産業となっており、栽培面積が国土の13.4%を占めています。そのため、熱帯雨林破壊やオランウータンやゾウを含む、野生動物の生息地が減少するなどの問題に直面しています。以前は、パーム油=地球にやさしい、でしたが、このような状況の中ではこの一面だけで商品を語ることができなくなっています。そのため、サラヤではそういった問題に目を向け、出来ることから少しずつでも取り組んでいこう、と各種団体と協力し、動物を保護して野生に戻すなど、ボルネオ環境保全活動をはじめています。また、洗剤の売り上げの1%を、ボルネオ保全トラストへ寄付しています。

    講演後、質問の時間には「保護した子どものオランウータンはどのように野生に戻すのか?」など、生徒からの質問がありました。今までマレーシアについての基礎知識講座は何度かありましたが、マレーシアが抱えている環境問題やその取り組みについての話は初めてでした。また、サラヤなどの企業が製品を作るだけで終わることなく、環境問題に積極的にかかわっていることも学ぶことができ、有意義な時間となりました。

  • 『国境なき医師団 』佐藤真史さん講演会@エスペーロ能勢

    2018年6月30日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    6月30日(土)、能勢にあるフェアトレードショップ・カフェ『エスペーロ』にて、国境なき医師団(MSF)の看護師、佐藤真史さんによる講演が行われ、GSの1年生が参加しました。

    佐藤さんは今年5月から約1ヶ月間、パレスチナ自治区ガザ地区で、国際NGO「国境なき医師団(MSF)」の看護師として今回初めて緊急医療支援活動に参加しました。6月5日、在イスラエル米大使館のエルサレム移転などに抗議するデモで、イスラエル軍の銃撃によりデモ参加者60人以上が死亡し、多数のけが人が病院に運ばれ、佐藤さんを含む医療従事者は対応に追われました。今、ガザで何が起きているのか、日本に伝わるニュースからはわからない、イスラエルとパレスチナの現状を聞くことができました。

  • 2年基礎知識講座4『留学生(マレーシア)によるプレゼンテーション』

    2018年6月30日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    6月28日(木)6限目「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、2年SG基礎知識講座第4回を行いました。 6月18日より約2週間、マレーシアから短期留学生として来ている、イマン・スフィサンさんが英語でプレゼンテーションを行いました。イマンさんは16歳の高校1年生で、クアラルンプール近郊に住んでいます。小さい頃に横浜に住んでいたので、日本語を上手に話せ、母国語のマレー語、英語、アラビア語も話します。1年2組のクラスに入り、SGの授業にも2年生と一緒に参加しました。

    プレゼンテーションでは、自己紹介からマレーシアの紹介、学校生活について話してくれました。2年生は来年1月にマレーシアへ修学旅行に行くこともあり、よい事前学習となりました。マレーシアでまた再会できたらと思います!

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座15

    2018年6月29日(金) | SGHトピックス, 新着情報

    6月28日(木)、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第15回2年SG重点分野講座を行いました。「けせら工房 わたんぼ」主宰の松岡 茉梨花(まつおか まつりか)さんを迎え、前回の糸紡ぎのワークショップに続き、綿糸の草木染めワークショップを行いました。これは3回シリーズのワークショップの第2回目です。

    最初に松岡さんより草木染めについての説明がありました。草木染めとは、草木などの天然染料で糸や布を染めることです。日本での草木染めの歴史は6千年~8千年の歴史があります。綿を草木の色で奇麗に染めるには下処理が必要になります。作業は、清練(染める前の汚れ落とし)、下染め(お湯で煮て染み込ませる)、媒染(媒染剤を使いながら色素の定着をする)の手順でやります。

    最初は、「インド茜」を使った赤色の染色に挑戦しました。まず、乾燥したインド茜の根をお湯の入った鍋に入れ20分ほど煮ました。その後ザルで濾して液を抽出します。その中に生徒各自が、前ワークショップで紡いだ糸を取り出し入れました。糸を入れたまま20分ほど煮染めをして取り出すと、糸はきれいな赤色に染まっていました。生徒達は初めての経験で、植物によってこんなきれいな色に染めることができることに感動しました。

    今回のワークショップでは、草木染めが日本の伝統と文化に深く根ざしていることも学びました。学んだことは、鳥取での国内実態調査やモンゴルでの海外実態調査の活動につなげていくことになっています。

  • 1年グローバルスタディー(GS)課題探究基礎講座 4

    2018年6月28日(木) | SGHトピックス

    6月25日(月)、9月に行われる、日本政策金融公庫主催の、「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラングランプリ」エントリーに向けて、日本政策金融公庫大阪創業支援センター所長 比留間大輔さんを講師に迎え、ビジネスプランを考える上でのノウハウを学びました。高校生ならではの発想力で、社会に一石を投じるユニークなプランを考えます。

    また、7月末に行われる堺高石青年会議所主催「高校生ビジネスコンテスト」にも1年生2チーム(4人1チーム)が応募しますが、その際も比留間さんからアドバイスを受けることになりました。初めてのビジネスプラン作成に向けて、今後どんなアイデア出てくるのか楽しみです。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座14

    2018年6月22日(金) | SGHトピックス, 新着情報

    6月21日(木)、1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第14回2年SG重点分野講座を行いました。今回は前半に大阪大学 今岡先生から『但東町と斉藤牧場 なぜ食料を作っている人が食べていけなくなったのか』をテーマに話をしていただきました。兵庫県にある但東町は9割が山林です。日本で多くの農家が抱えている問題と同じように、現金収入がなく、生きていけない、という農家が多くあります。昔は、少しの田んぼと数頭の家畜がいれば生きていけました。しかし、戦後、政府は欧米に習った近代的な農業を推し進め、農家は借金をして経営を拡大しました。その結果、生活が立ち行かなくなり、多くの農家が廃業し、都会へ流出するという悪循環が起きました。これは酪農家にも当てはまります。このお話は次回へと続きます。

    後半では、能勢町健康福祉部福祉課より3名の職員の方に来ていただき、『能勢町の地域福祉を取り巻く環境~地域共生社会の実現に向けて~』をテーマに、能勢町の現状について話をしていただきました。

    『1.能勢町の地域福祉を取り巻く環境』では、大植さん、菊池さんから、能勢町の人口推移、子供の貧困について説明がありました。大阪府内での相対的貧困率が14.9%なのに対し、能勢町は17.0%と高いことが分かりました。また、平成28年に小中で行った『子どもの生活に関する実態調査』では、家庭が抱える様々な課題と、地域におけるつながりの希薄化が原因による、家庭教育力の低下が浮き彫りになり、保健福祉センターに「子どもの未来応援センター」が設けられました。また、小中校には学校をプラットホームとした「居場所づくり事業」を行い、夏休みには昼食の提供もあるそうです。

    『2.能勢町における地域強制社会の実現に向けて』では、花咲さんより、能勢町の高齢化がますます進んでおり、まさに少子高齢化であるという話がありました。その中で大切なのは、人と人とのつながりと、支え合う、『地域共生社会』の実現です。

    今回の講演では、能勢町が抱える問題や、これからの課題が明確となりました。鳥取、モンゴルで行う、能勢町についてのプレゼンテーション作りに大いに役立つ内容となりました。

     

     

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座13

    2018年6月20日(水) | SGHトピックス, 新着情報

    6月19日(火)放課後、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第13回2年SG重点分野講座を行いました。「けせら工房 わたんぼ」主宰の松岡 茉梨花(まつおか まつりか)さんを迎え、糸紡ぎのワークショップを行いました。これは3回シリーズのワークショップで、今回で第1回目です。

    最初に松岡さんの自己紹介がありました。松岡さんは、大阪音楽大学声楽科卒業後、大阪のJAZZの聖地でもある“ビルボードライブ大阪”で働いたり、お好み焼き屋さんを経営したりと多彩な人生を歩む中、自然農法と出会い、能勢に移り住み、「衣」の材料となる綿の栽培を始めました。現在、自然農法で栽培した綿で糸紡ぎから布織りそして染色までを体験できるワークショップを「けせら工房わたんぼ」で行い、様々な人が参加し「衣」の成り立ちを体験する機会を提供しています。
    今回のワークショップでは、まず糸を紡ぐための道具であるスピンドルの制作から始まりました。鉛筆ぐらいの長さの木の棒をナイフでけずり、紙やすりで磨いて自分専用のスピンドルを作り、このスピンドルを使って綿のかたまりから糸を紡ぐ練習を行いました。全員初めての経験で、なかなか糸を切らずに紡ぐことができず、何度もやり直しをしていましたが、30分も練習を重ねると、だんだん連続して長い糸が紡げるようになりました。次回のワークショップでは紡いだ糸の染色をします。

    今回のワークショップでは、綿から糸を紡ぎ織るまでを体験し、何気なく利用している私たちの身の回りのものを自分の手で作るという貴重な経験となりました。

  • 3年スーパーグローバル(SG)重点分野講座(校外学習)

    2018年6月20日(水) | SGHトピックス, 新着情報

    6月8日(金)、14日(木)、第1、2回3年SG重点分野講座(放課後講座)を行いました。6月19日(火)に能勢中学校で開かれる進路説明会において、中学3年生保護者に向けて、昨年度のSGH課題研究『オイルパームプランテーションと熱帯雨林伐採』のプレゼンテーションを行います。

    今回その練習を2日間に渡り、生物教室にて行いました。この課題研究はもう一つの課題研究『エビ養殖とマングローブ林破壊』との繋がりがあるため、単独の発表でも内容がわかるように、発表内容を再度吟味し改良を加えました。SGH課題研究を十分に伝えることでグローバルな課題を中学生の保護者にも考えてもらえるようにと発表内容に工夫を凝らし、練習に練習を重ねています。

    そして、本番では多くの保護者の方を前に発表を行い、質疑応答にもスムーズに応えていました。SGH活動を多くの人に知ってもらう、良い機会となりました。