SGHトピックス

SGHトピックス

  • 3年学習発表会を行いました(SG基礎知識講座)

    2019年12月28日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    2019年12月23日(月)3,4限目、視聴覚室にて3年生による66期学習発表会が行われました。この発表会では、選択した系列の中からさらに2~6名のグループに分かれて興味のあるトピックを選び、それについて一年間研究重ねてきた研究を発表しました。「食・花・交流系列生物利用コース」は『ジャムについて』、「人間・環境系列」は『睡眠と健康』、「人文・理数系列」は『朝鮮半島における国際情勢』、「人間・環境系列」は『ダイエットについて』、「国際・情報系列」は『ゲームの進化について』、「SGH(スーパーグローバルスクール)」は『マレーシア パームオイルによる環境破壊』など、総合学科らしい様々な分野の発表が繰り広げられました。5分という短い時間で話すのは難しかったと思いますが、しっかりとまとめていました。3年間の集大成となる素晴らしい発表でした。

     

  • 2019年度SGH全国高校生フォーラムに参加しました!《校外活動》

    2019年12月27日(金) | SGHトピックス, 新着情報

    12月22日に東京国際フォーラムでおこなわれた全国高校生フォーラムに、本校の2年SGH生徒2名参加してきました。全国のSGHの生徒とともに、これまで各校で課題研究してきたことをポスターにまとめ英語で発表を行いました。本校のテーマは「Economic Development and Environmental Destruction~Oil Palm Plantation and Deforestation~」(経済発展と環境破壊~オイルパームプランテーションと森林伐採)で、持続可能なパームオイル生産には何が必要か、また消費者である私たちに何ができるかを発表しました。

    会場には本校の外国語指導助手のダポ先生も駆けつけていだだき、発表の直前まで英語の発音や声の大きさなどのチェックと指導を受けました。各校の発表に対し審査員による評価が行われ、本校の評価については、「課題設定」について特に高い評価をいただきました。また、発表後に行われたグループ別の英語ディスカッションでは、能勢紹介や能勢町の地方創生の話が注目を集め、参加した他校生に能勢高校の活動が大きな印象を残しました。様々な学校から集まった生徒同士がSGH課題研究の成果を持ち寄り発表することで、自分たちのこれまでのSGH活動の成果を客観的に見つめ直す良い機会となりました。

  • 「グローバル能勢2学期実践報告教職員交流会」に参加しました《校外活動》

    2019年12月23日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    2019年12月24日(火)、能勢小学校において、ドイツ視察を行った2年GS受講生徒4名が、小学校・高校の先生方や町教育委員会、行政の方との交流会に参加しました。この交流会では、小学校でのグローバルな活動について高校教職員と町職員が学び、能勢町・能勢高校の取組みについて小学校教職員が学ぶという相互的な意味合いがあります。能勢町職員の方のドイツ視察報告に続き、生徒がドイツの再生可能エネルギー利用についてのプレゼンテーションを行いました。

    2月18日(火)には再び4名が小学校を訪れ、小5年生の社会科授業に参加します。5年生は現在「わたしたちの生活と環境」をテーマに勉強していて、その中で地域の森林資源をどう活かしていくかについても学んでいます。ドイツの森林で調査し、能勢の森林活用について研究している2年GS受講生徒の話が大いに役立つでしょう。能勢町の将来について、小学生と高校生が共に考え語り合う貴重な時間となります。

     

     

     

  • 2,3年生SG・GS重点講座《サラヤ株式会社 小辻さん》

    2019年11月30日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    11月27日(水)7,8限に2,3年生SG・GS重点講座として、サラヤ株式会社の小辻昌平さんにお越しいただき、『マレーシアのパームオイルとRSPO』についてお話いただきました。サラヤはヤシノミ洗剤などでおなじみですが、植物原料を使用する企業として、原料生産地 マレーシア・ボルネオ島の環境保全に取り組んでいます。

    3年生3名と2年生1名は8月にマレーシアのボルネオ島コタキナバルでオイルパームプランテーションの調査を行いました。また、GS2年生4名は1月、マレーシア修学旅行の前乗りでボルネオ島クチンを訪れ、オイルパームプランテーションの調査を行う予定です。

    前半はマレーシアでパームオイルの生産が急激に増えた背景と、「持続可能なパーム油」の生産と利用を促進する非営利組織、「持続可能なパーム油のための円卓会議」(RSPO)について学びました。後半は、生徒がオイルプランテーションに関わる、“森の住民”“環境NGO”“消費財メーカー”“プランテーションオーナー”と立場の違う4つのグループに分かれ、自分たちの主張を考えて発表する、ステークホルダー(企業の経営活動に関わる利害関係者)ゲームを行いました。このゲームを通して、自分たちの主張を突き通すことの難しさや、立場が異なると違った側面が見えてくることがよく分かりました。小辻さんからは、「これが今マレーシアで起きていることの縮図です」、とおっしゃっていました。すべての人たちが納得する方法を探すのは難しいことですが、自分たちとは違う考え方もあることを理解するのはとても大切なことだと感じました。

  • 1年GS課題探究基礎講座《ランドスケープデザインの世界》

    2019年11月27日(水) | SGHトピックス, 新着情報

    11月25日(月)、1年GS課題探究基礎講座に鳥取環境大学 環境学部教授 中橋文夫先生、NPO法人緑の郷 溝口正孝先生、スタジオ・アーバン・スペース・アート 柳原寿夫先生をお招きし、『池田の植木産業がランドスケープデザインの世界を拓く』をテーマにお話いただきました。

    実際に造園を手掛ける溝口先生や柳原先生からは、過去に国内外で庭を手掛けた際の経験談や実際に書かれた庭のスケッチも見せていただき、イメージ通りの庭が完成する過程に生徒からも驚きの声がありました。生徒たちもスケッチに挑戦しましたが思うようにはいかないようで、造園の難しさを実感しました。中橋先生は景観からの町づくりの観点からお話があり、世界中でランドスケープデザインが広がっているとおっしゃっていました。世界中で都市化が進む中、緑を絶やさぬような努力がこれからもっと必要となっていきます。溝口先生が池田市で緑の貢献を提唱されているように、能勢町でも緑から何かを始められるきっかけが作れるのではと思いました。

  • 1年GS課題探究基礎講座《箕面国際交流協会》

    2019年11月26日(火) | SGHトピックス, 新着情報

    1年GS課題探究基礎講座として、「多様な文化を持った人々がともに暮らす地域を作るために」と題して、箕面市国際交流協会(MAFGA)職員の河合大輔さん、野崎ターラーさんにお越しいただき、講演とワークショップを行いました。

    90ヶ国から2700人の外国人が暮らす箕面市での状況や多文化共生のために市民サポートをするMAFGA の仕事などのお話でした。ターラーさんはインドと日本にルーツを持っておられ、子どもの頃は日本での生活が窮屈だったと話されました。「今のグローバルな時代に◯◯人と言う枠はいらない、世界は広い、縛られない人生、自由にグローバルに活躍してほしい」と、たくさんのメッセージをいただきました。後半は、ワークショップ形式でグループに分かれ、まとめと発表を行い、おふたりから講評をいただきました。これからのグローバル社会を生きる私たちにとっての、貴重な2時間となりました。

  • 近畿地区高等学校総合学科教育研究大会大阪大会に参加しました

    2019年11月24日(日) | SGHトピックス, 新着情報

    11月22日(金)、大阪市立咲くやこの花高校にて第21回近畿地区高等学校総合学科教育研究大会大阪大会が行われ、GS受講生徒2名が参加しました。2年生は9月に能勢町連携のドイツ・シュタットベルケ視察に行ったメンバーで、当日はポスターセッションを行いました。また、SGH モンゴル、マレーシアの海外調査時の写真も合わせて展示しました。大阪の総合学科で唯一のSGH(スーパーグローバルハイスクール) 校である能勢分校のグローバルな展示とポスターセッションが会場内でひときわ目を引いていました。ポスターセッションを聞いていた来賓の方からはプレゼンテーションをほめていただき、高校生や一般の方からも質問が飛び交い、みなさんに大変興味を示していただき、こちらも日頃の成果を出すことが出来たと一日となりました。

     

  • 大阪大学の留学生と交流しました

    2019年11月16日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    2019年11月13日(水)、2,3年生SG・GS重点講座「プレ課題探究GS」を行いました。大阪大学COデザインセンターのトルコ人特任教授 イステッキ・ジハンギル氏による、「デザイン実習」のワークショップを行い、2,3年SG・GS受講生徒16名が参加しました。

    阪大デザインセンターで学ぶ留学生(ドイツ、イギリス、ハンガリー、カナダ、ブラジル)・院生とイステッキ教授が、『問題を意識してデザインで社会に貢献する』をテーマに、能勢の特産品である栗から作った栗パウダーで世界に発信できる何かを作れないかというフィールドワークを行っており、地元の高校生にもアイデアを出してもらおうというところから始まりました。

    留学生や能勢在住のこの取組みのクリエイターの方々も加わってグループを作り、栗パウダーを作ったレシピを一緒に考えました。栗はお菓子に使うものという固定概念を打ち破り、天ぷら粉のかわりに栗パウダーを使った“栗天ぷら”、モロッコのパンケーキに栗を合わせた“モクリン”、栗パスタなど、たくさんのアイデアが飛び出しました。能勢の地域活性化についてグローバルな視点で考えることができた時間となりました。

     

  • とよのまつりに参加しました(校外活動)

    2019年11月11日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    11月9日(土)、10日(日)、2日間にわたって隣町、豊能町で開催された「第9回とよのまつり」文化展にSG重点分野講座受講生3年生3名が参加し、本校のSGH・GS活動について報告活動を行いました。この催しは、「とよのまつり」文化展実行委員会が主催するもので、豊能町に在住や活動の拠点を持つ団体や個人が参加し、日頃の活動の成果を報告イベントです。

    昨年に引き続き2回目の参加で、能勢高校としての出展は今年が最後となります。パネル展示部門で昨年、本年度のSGH・GS海外実態調査で行った、モンゴル、マレーシア、ドイツについての写真を中心に展示しました。次から次へと来場者があり、生徒たちの説明にも熱心に耳を傾けていただき、たくさんの質問もいただきました!能勢高校・能勢分校のSGH・GS活動を知っていただくとても良い機会となりました。

    同じ会場で、豊能町にあり、本校とも交流のあるオイスカ関西研修センターのブースを訪問しました。本校文化祭では留学生と一緒に販売したフィリピンの伝統菓子『カモテQ』をご馳走になりました!

     

  • モンゴルまつり@大阪・靭公園(校外活動)

    2019年11月4日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    11月2日(土)、大阪・靭公園にて在大阪モンゴル国総領事館、関西モンゴル人会などの主催でモンゴル祭りが開催され、3年SG重点分野講座受講生2名とタイとモンゴルの短期留学生2名が参加しました。3年生は昨年モンゴルへ行き実態調査を行った生徒です。大阪大学今岡先生のご指導のもと、ウランバートルにある子供シェルター児童保護施設「魔法の城」へのチャリティーを目的とし、マグネットとシールを販売しました。たくさんの方に買っていただき、購入だけでなく募金の申し出もあったりと多くの支援が集まり、モンゴル総領事にもご協力いただきました。留学生2人は突然ファッションショー出演にスカウトされ、モンゴルの民族衣装で登場し、良い思い出となりました。この日集まった寄付はモンゴル留学生に託し、モンゴル帰国直後にウランバートル「魔法の城」を訪ねて届けてくれました。

    会場では日本の相撲やモンゴル相撲、馬頭琴の演奏が披露され、クイズ大会が行われるなど、大いに盛り上がりました。能勢高校の活動を知ってもらい、国際貢献も出来た有意義な一日となりました。