校長室だより
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岡山県立和気閑谷高校とユネスコスクール交流イベントを開催
2014年12月21日(日) | 校長室だより
平成26年12月20日(土) 地域再生マネージャーの斉藤俊幸さんのコーディネートにより、ユネスコスクールの岡山県立和気閑谷(わけしずたに)高等学校と交流イベントを行いました。
今回のイベントはスーパーグローバルスクールアソシエイトの一環として、使える英語力を身に着けるためのものでもあり、能勢高生たちと和気閑谷高生たちとが、大阪国際大学の留学生のサポートを受け、外国人教師から Let’s Sing Christmas Songs in Englishとして、クリスマスをテーマに英語で歌い楽しむものです。
能勢高生11名、和気閑谷高生4名、大阪国際大学の留学生8名(アメリカ2名、中国2名、イギリス1名、トルコ1名、タイ1名、べトナム1名、イギリス1名)が参加しました。
講師は、横浜のインターナショナルスクールのSheryl Bridgewater先生です。
朝、9時に本校をバスで出発し、午後から岡山県JR和気駅前の旧中国銀行跡ビルでの交流会となりました。
本校生たちは、最初は、すべて英語で進められるイベントに戸惑いは見せたもの、Sheryl先生の圧倒的なパワーと留学生たちのサポートにより、とても楽しい経験をすることができました。
詳しくは、今後、国際交流のページで紹介させていただきます。 -
中高教員の合同研修会の実施
2014年12月14日(日) | 校長室だより
平成26年12月12日(金) 本校視聴覚教育室において、本校と連携中学校(能勢町立東中学校・西中学校)の教員を対象とした研修会を行いました。
今回は、講師に藤岡慎二さん(能勢町教育魅力化アドバイザー)を迎え、今後の本校の教育や学科の在り方についての研修会となりました。
現在、本校では、教育の魅力化を実現するため、大阪府教育委員会、能勢町教育委員会の支援と指導のもと、新たな学科への改編等の検討を進めています。
魅力化への背景には、中学生や保護者のニーズをリサーチした上での対応、今後、社会が必要とする力あるいは、大きく改革される大学入試に応じた力の育成等が必要となります。
今回の研修会では、藤岡さんの講義に加え、中高の教員が各々の立場から、本校の魅力を高めるためのアイディア、意見などを広く聴取するためのKJ法によるワークショップを行いました。
中高の教員が本校の学科改編等に対する共通の認識を持つことができたこと、チームとなりワークショップができたことが大きな収穫でした。 -
12月6日(土)学校説明会を実施しました。
2014年12月9日(火) | 校長室だより
平成26年12月6日(土) 本校への入学を考えている中学生とその保護者、担任の先生に対する学校説明会(第1回)を実施しました。
午前9時に会議室に集合していただき、校長挨拶に始まり、本校の大きな特色である国際交流や地域交流、学校生活全般、進路指導、教育課程、クラブ活動などについて説明させていただきました。
特に小規模校の最大のメリットを活かした、生徒一人ひとりの力を伸ばす教育をアピールさせていただきました。
その後、校内を見学していただいた後、農場に移動し、農場の見学と説明を行いました。参加された方々の多くは、農場での学習にとても興味を示されたようでした。
第2回の学校説明会は、1月17日(土)です。 -
本校創立60周年記念式典を行いました。
2014年12月3日(水) | 校長室だより
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平成26年度SGH連絡協議会・連絡会に参加しました。
2014年11月21日(金) | 校長室だより
平成26年11月18日(火) 東京都文京区の筑波大学文京校舎で開催された平成26年度スーパーグローバルハイスクール連絡協議会・連絡会に参加しました。
この会は、全国のSGH指定校とアソシエイト校の代表者が集まり、事業を推進する上で必要な情報の共有等を図るためのもので、今年度第2回目の開催となります。
カナダのブリティシュコロンビア大学の教員や筑波大学の外国人教員による英語での講演をはじめ、グローバルリーダーを育成するための多彩な教育プログラムを紹介していただきました。主な内容は次のとおりです。
①連絡協議会
・文部科学省による事業説明
・講演 東海大学 綾部功準教授「ディベートを活用したコミュニケーションの指導」
②連絡会
筑波スーパーグローバルハイスクール国際フォーラム
ー第1部ー
・筑波大学・UBCグローバルリーダーシップ紹介 筑波大学 永井教授
・基調講演 ブリティッシュコロンビア大学 ドン・ブラック「カナダ国・UBCグローバルリーダー育成」
-第2部ー
・筑波研修講師チームによるプレゼンテーション
・専門研究者からの知見
-第3部-
・パネルディスカッション -
連携中学校3年生の保護者向け進路説明会
2014年11月17日(月) | 校長室だより
平成26年11月14日(木)に西中学校、11月17日(月)に東中学校で開催された、中学3年生保護者進路説明会に参加し、本校の特色や魅力ある教育について説明させていただきました。
また、西中学校では、能勢町の教育の魅力化、本校のAO・推薦入試対策講座を担っていただいている松見敬彦先生から「今後、社会で必要とされる力」について、大学入試の視点から説明をしていただきました。保護者の方々はとても熱心に話を聞いてくださいました。
松見先生によれば、このような力を着実に身につけていく方法のひとつとが、「よのなか科」の授業であり、能勢高校での土曜日講習への参加を促していただきました。
また、この「よのなか科」の授業では、能勢高生たちが中学生を指導する場面を多く作っていただいており、中高連携の観点からもすぐれた取組であると思われます。
この「よのなか科」の授業をはじめとするキャリア教育を通じ小中高の連携を進めていくことが重要であり、子どもたちや保護者にとってわかりやすい方法であると実感しました。 -
「能勢町付加価値創造協議会」中間発表会で農業クラブが報告
2014年11月17日(月) | 校長室だより
平成26年11月15日(土) 能勢町交流促進施設(倉垣の交流センター)で「能勢町付加価値創造協議会」(能勢町銀寄委員会)の中間発表会が開催されました。
この「能勢町付加価値創造協議会」は、能勢町まちづくり活性課の呼びかけのもとスタートし、斉藤俊幸(総務省地域再生マネージャー)さんなどの力を借りることにより、「ピザ・石窯」「酢・サラダドレッシング」「果樹」「ハーブ」「麹(こうじ)」「呼び込み農業」といった6つの研究会が立ち上げられました。」
会員の皆さんは、この協議会を「能勢町銀寄委員会」とも呼ばれています。
今回の中間発表会では、それぞれの研究会の活動報告に加え、活動の一環として製造した能勢産の農産物を利用した新しい加工食品の試食などの活動成果報が披露されました。
本校農業クラブは、これまでの地域と連携した観光の取組や食品メニューの開発などについて報告しました。
能勢町内で、6次産業化に向けた取り組みが本格的に動き出したことを確信できる素晴らしい発表会となりました。 -
耐震・大規模改修工事の終了
2014年11月2日(日) | 校長室だより
今年、7月11日から始まった本校校舎本館と北館の耐震補強工事、さらには本館と北館との渡り廊下、農場実習棟の大規模改修工事(外壁改修と屋上の防水改修工事)が10月末をもって終了しました。
この間、自転車置き場の変更、騒音、遮光、工事車両の通行などにおいて、生徒諸君、保護者、地域の皆さまから、ご理解とご協力をいただきましたことに対し、心からお礼申し上げます。
これら一連の工事の竣工により本校の教育環境がいっそう充実したきたことを実感しています。生徒諸君には、これら大変恵まれた教育環境のもとで学校生活を送れることに感謝し、いっそう学習活動、クラブ活動等に励んでください。に耐震補強工事では、本館と北館に鉄骨ブレースを取り付けつなど、耐震性を高め、
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平成26年度 第2回学校協議会を開催しました。
2014年10月29日(水) | 校長室だより
10月28日(火) 本校校長室にて、第2回学校協議会を開催しました。
協議会に先立って、委員の皆さんには5・6限の授業を見学していただきました。
3時30分から6名の委員さんに本校各分掌長(運営委員)が加わり、協議を行いました。
内容としましては、「授業見学について」「授業アンケートについて」「分掌等の取組計画の進捗状況について」「今年度の学校の取組」などについて、学校側から説明し、委員の方々から様々な意見をいただきました。これらの意見を真摯に受けとめ教育活動の改善に活かしていきたいと思います。
くわしくは、今後、学校協議会のページで報告いたします。 -
高校生向け「よのなか科」土曜日講習会がスタート!
2014年10月28日(火) | 校長室だより
すでに連携中学3年生向けの土曜日講習会が始まっていますが、10月25日(土) から、本校1年次生8名と2年次生4名の計12名が参加する「よのなか科」土曜日講習会がスタートしました。
講師は、藤岡慎二さんです。本校生たちは、1・2限目に藤岡さんから「よのなか科」の授業を受けることにより、社会の課題を解決する力や柔軟に対応できる力を身につけていき、さらに3・4限目に同じテーマで行われる中学生向けの「よのなか科」の授業にメンター(助言者・相談者)として参加することにより、指導力や調整力などを身につけていくこことをめざします。
この日は、藤原和博さんが作成した受験サプリの動画を用い「ケータイ/スマホとどう付き合う?-中毒にならないためにー」をテーマに授業が展開されました。参加した高校生たちは、メンターとして自信を持って、堂々と中学生に接することができていました。
この土曜日講習会については、能勢町教育委員会のホームページでも紹介されています。