SGHトピックス
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2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座21
9月6日(木)、1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第21回2年SG重点分野講座を行いました。8月に行ったモンゴルと鳥取での海外・国内実態調査が終わってから最初の授業となりました。実態調査後、約2週間で作った調査報告のプレゼンテーションを、海外班から順に発表し、今岡先生より講評をもらいました。まだまだ報告と感想だけで終わっているところも多いので、先生からのアドバイスをもとに、11月の中間発表会に向けて、内容をさらに深めていきます。
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1年GS(グローカルスタディー)課題探究基礎講座3
9月3日(月)、オイスカ関西研修センター所長の清水利春さんをお招きして、第3回1年GS課題探究基礎講座を行いました。オイスカ関西研修センターは大阪府・豊能町にあり、主にアジアから若者を研修生として受け入れ、『教育と開発』を促進するNGO団体で、日本各地に支部があり、活動を進めています。
今回は清水さんより、オイスカ関西研修センターがどのような役割をしているのか、海外の研修生がどうような活動に参加しているのか、話していただきました。研修生は豊能町の研修センターで、寝食を共にしながら、約一年間農作業などを通して技術習得に励んでいます。今後、日本で働く海外の就労者はますます増えていきます。その際に私達がどのように彼らを理解し、受け入れていくかを考える良い機会となりました。
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3年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座2
9月6日(木)5~6限目、第2回3年SG基礎知識講座を行いました。今回は能勢町にて農家民宿『みちくさ』を経営されている、オーナーの三上順子さんに「旅が教えてくれること」をテーマに講演をしていただきました。
5限目は、世界各地でホームステイやファームステイ経験のある三上さんが、バックパッカーとして海外を旅する方法や、ステイ先での環境、経験、食についてお話しいただきました。また、震災後の東北も訪れ、未だに復興途上にある東北の状況についてのお話も伺いました。6限目は、児童虐待防止機構 理事長の島田妙子さんの雑誌記事を読んで、島田さんの生き方について感想文を書いて発表しました。それぞれ発表者の良い気づきを共有し、同じ記事を読んでも自分とは異なる気づきがあることを体験しました。
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1年グローカルスタディー(GS)英語プレゼンテーション講座スタートしました!
9月1日(土)、1年GS英語プレゼンテーション講座が始まりました。講師は、カナダ出身で関西学院大学・大阪産業大学講師のティモシー・カーン先生です。これから英語で能勢や能勢分校についてプレゼンテーションをする機会は多くなってきます。その中で、どうすればもっと自分の想いが相手に伝わるか、英語プレゼンテーションの作り方や話し方をこの講座を通して学んでいきます。この講座には地域の中学3年生の希望者も参加しています。
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SGH運営指導委員会にてプレゼンテーションを行いました
9月1日(土)、SGH 運営指導委員会にて、2年次SGS受講生徒が海外・国内実態調査報告を行いました。運営指導委員会の皆さまには本校SGHの活動に関して、日頃からアドバイスをいただいています。
まず、委員の方々の前で、鳥取、モンゴルでの実態調査の様子をプレゼンテーションしました。調査の目的、内容、そして自分達の意見・感想などを、訪問先ごとに写真で紹介しながら詳しく説明しました。
6人の運営指導委員の方々から、「鳥取については、平井知事や人間国宝の陶芸家など、鳥取を代表する方々にしっかりとヒアリングができており、なかなか内容の濃い調査である」「モンゴルでは決して観光では行かない貧困地区の訪問となり、そこに関わるNGO、子どもたち、住民の方々との交流や調査など、普通ではできない訪問調査ができ、貴重な機会を生かしている」と、評価していただきました。
また、「この調査をもとにこれからどんな課題研究が進むのか、中間発表が楽しみである」と期待の言葉をいただき、11月7日のSGH中間発表会に向けて大きな励みとなりました。
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能勢小中学校PTA交流会にて発表しました
2018年8月26日(日) | SGHトピックス, 新着情報
8月24日(金)、小中高PTA交流会において、7名のSGS受講生がSGH課題研究の概略と本年度の海外実態調査の報告についてプレゼンテーションを行いました。
はじめに、本年度の課題研究のテーマについて簡単に説明しました。本年度のテーマは「モンゴルでの貧困とストリートチルドレン~自立的な地域社会と相互連携」で、日本とモンゴルの子どもたちの貧困について課題研究を行っています。続いて、8月4日~8月10日の7日間で実施されたモンゴル海外実態調査の報告を行いました。モンゴルで訪れたNGOや国の機関などについて、訪れた目的や調査結果などを簡単に紹介しました。また、初めて訪れたモンゴルで経験したことや感じたことなども発表しました。
今後は、11月に行われるSGH中間発表に向けて、この実態調査で学んだことや得られたデータなどをまとめ課題研究を進めていきます。今回の発表は、小学校・中学生PTAのみなさんに能勢高校のSGH活動について知ってもらう良い機会となりました。
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SGH国内実態調査4日目
2018年8月23日(木) | SGHトピックス, 新着情報
国内実態調査の最終日は、境港にきています。
境港市観光協会の福留様から、水木しげるロードについての、これまでの取り組みの経緯を詳しく説明していただきました。また、今年のリニューアルについての話や今後の取り組み予定もお話しをしていただきました。
その後、実際にロードを散策したり、水木しげる記念館の見学を行いました。ロードでは、鬼太郎に出会うこともできました。
昼食をとってから大阪に向かいます。 -
SGH国内実態調査3日目
2018年8月22日(水) | SGHトピックス, 新着情報
実態調査三日目の今日は、鳥取砂丘をはじめとしたジオパークを活用した取り組みについて、お話しを伺いました。
最初に、砂丘観光協会の山根様から、現在の取り組みの概要や大切にしていること、今後にも頑張ってゆきたいこと等を詳しくレクチャーしていただきました。
その後、実際に鳥取砂丘を探訪し、お話にあった、馬の背やオアシスを観てきました。続いて、この夏に地元の中学生が作成した砂像を見学しました。
その後、砂丘から一変して荒磯が続く山陰松島の海岸を船から見学しました。同じジオパークでも、短い距離で大きく海岸の様子が異なる実態を身近に感じることができました。
午後からは、砂の美術館の下澤さまから、この11年間の砂の美術館の活動について、お話しを伺いました。その始まりから、現在の作り方、今後の課題に感じられていることまで、じっくり聞かせていただきました。その後、博物館を見学しました。
最後に、この三日間とてもお世話になった、公立鳥取環境大学の中橋先生に御礼を言って、本日の活動を終了しました。
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SGH国内実態調査2日目
2018年8月21日(火) | SGHトピックス, 新着情報
実態調査二日目は、鳥取市西郷地区の工芸の郷取り組みについて、お話しを伺いました。
最初に、箕面市から移り住んで10年を越えた、北村恭一、あまんじゃくの会会長から、お話しを伺いました。工芸の郷の取り組みの概要やむらつくり計画で行ってきたことについて、映像やスライド使って分かりやすくお話を、していただきました。
その後、工芸の郷で活動されている、陶芸家の方々4名から、お話をお伺いしました。
白磁製作を続けてこられた人間国宝前田昭博さま、工業デザインとのコラボもされている因州中井窯さま、全て自作にこだわる民芸の伝統を大切にされている牛の戸焼きの窯元さま、この一年前に入郷第一号の花輪窯の窯元さまのみなさまです。
4名の方々それぞれの思いとスタイルがあり、そうした取り組みの幅の広がりが、多くの陶器の産地との大きな違いに感じました。また作品製作にかかる情熱の強さに感服しました。
夕刻からは、鳥取県庁を訪問し、平井鳥取県知事に質問をさせていただく時間をいただきました。25分間という短時間でしたが、アットホームな
雰囲気の中、示唆に富むお話しを伺うことができました。その後、県庁の方々に多くの質問を続けさせて頂き、丁寧に回答をしていただきました。
多くの方からのお話で、刺激的な1日になりました。 -
SGH国内実態調査1日目
2018年8月20日(月) | SGHトピックス, 新着情報
定刻通りに能勢を出発し予定通り1時に公立鳥取環境大学に着きました。
早速、地方創生に関する中橋先生の講義を受けました。
地方の独自性について、鳥取を例に説明をしていただきました。
その後、今回の実態調査の目標と、自分たち考える地方創生プランの、プレゼンテーションをしました。
生物多様性を活用することや提案したゲームの具体性について、質問受けました。
夕方には、鳥取県庁訪問して、鳥取県への取り組みついて、担当の方から説明を受けました。