校長室だより
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加工室での商品開発に向けて
2018年6月28日(木) | 校長室だより
農場で、ベジタブルパークの方をお招きし、六次産業化をテーマとした講義をしていただきました。自己紹介に続いて、自らの思いや経営スタイル、六次産業化のメリットやデメリット、最近の傾向等の説明を受けた後、材料や加工する食品を設定し、開発する商品のコンセプトやターゲットを検討するグループワークを行いました。
5つのグループに分かれての作業でしたが、簡単な発表をした結果、実行に移していくには課題の多いけど興味のある提案や、実現性の高い提案など、グループ間で特徴の違う提案となりました。
また、先週には、能勢町の福祉課の方をお招きして、能勢町の福祉の現状やこどもを巡る貧困といったことの講義をしていただきました。
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爽やかに体育祭
2018年6月1日(金) | 校長室だより
雨天によるグラウンドコンディションの調整のために、開始時刻が30分遅れましたが、予定通り体育祭を開催しました。30分の遅れのためにいずれかの種目をカットしなければいけないかもとの予測もありましたが、生徒の動きの機敏さに助けられて、予定通り全種目を時間内に終了することができました。そんな意味では、人数は少ないけれど、とても活気のある体育祭となりました。
例年通りに応援合戦や団対抗リレーに加えて、教師集団との対抗リレーも復活しました。恒例となっている能勢小学校4年生との交流は、しっぽとりと綱引きで競技に参加していただきました。
今年の新たな取り組みとして、Tシャツを全員で揃えることとしました。プリントの図柄は生徒のオリジナルです。さらに障害物リレーでは、来賓・PTA席に向かってのジェスチャーゲームが導入され、お越しいただいた皆さんに答えていただき、会場にいる全ての人が一体となりました。
爽やかな風と、心地よい日差しといった天候にも恵まれ、身も心も温かくなる一日でした。 -
グラウンドの草引きをしました
2018年5月28日(月) | 校長室だより
PTAの皆さまのご協力を得て、グラウンドの草引きを実施しました。体育祭の準備に向けての取組みの一環として、全校生徒に呼びかけて協力を募る形をとりました。適度な曇天の中で作業は開始され、全校生徒の半数を超える80名近い生徒が、何らかの形で草引きを協力してくれました。チーム能勢高といった感じです。結果、素晴らしく綺麗になり、非常に良いコンディションで体育祭を迎えることができそうです。
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地黄湿地の美しさ
2018年5月22日(火) | 校長室だより
地黄湿地に行ってきました。今年も大阪みどりのトラスト協会様のご協力を得て、希少な湿地に関しての学習や生物の分布調査、保全活動等を授業として予定しています。その現地での打合せに同行しました。ここ数年、随分と手を入れられたと聞いていましたが、その成果として、多様な生物の憩う湿地として、その美しさを感じることができました。このような能勢の自然の素晴らしさを、多くの方に理解していただくことも、分校の授業の一つになっていきます。
また、今日から2・3年生は中間考査です。1年生は二学期制のため、考査の時期がずれています。一斉に考査をしていない状況は、少し違和感があります。 -
在ドイツ参事官のワークショップ
2018年5月17日(木) | 校長室だより
1年生を対象として、在ドイツ日本国大使館参事官の川又孝太郎先生をお招きして、講演会とワークショップを開催しました。川又先生は、環境省から外務省に出向されている方で、講演は地域エネルギー会社による地域活性化とエネルギー転換と題したものとなっています。ドイツの先進的な事例の紹介やシュタットベルケについて、高校生が考え始める契機となるような話題展開でした。今回は能勢町と連携した企画となっておる、地域の方々にも講演を紹介し、12名の方にお越しいただきました。
また後半は、能勢町を主語にしての再生エネルギーの在り方を考えるワークショップとなり、高校生は数名が1チームとなって、それぞれが考えた意見をまとめて発表しました。1年生にすれば、高校入ってから最初の本格的なワークショップとなりました。
今後は、この発表内容をさらに検討しなおしつつ、行動化が求められていきます。