農場このごろ
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文化祭での農場生産物の販売
2016年9月30日(金) | 農場このごろ
明日の文化祭に向けた、農場生産物の収穫・調整が大詰めを迎えています。
生徒が授業で生産したものを販売いたしますので、ぜひお買い求めください。 -
能勢高ピザの販売
2016年9月30日(金) | 農場このごろ
2年生の農業科目「栽培と加工」では、本校で栽培しているトマトの活用を図るために、昨年度から地域の「銀寄委員会ピザ研究会」と連携して活動しています。
また、バードデザインハウスの鳥山大樹氏をお迎えし、生産物を販売するために必要なデザイン力や、地域を活性化するために必要な企画力をつけるにはどうすればよいのか等の講義も行っていいただきました。
1学期から続くこの活動の一環として、明日行われる文化祭では、「揚げピザ」の販売を銀寄委員会のテントで行います。
能勢高産のトマトを使ったトマトソースや紫黒米を練りこんだ生地、その他食材はほとんどが能勢産と、食材にはこだわりを持って製造したものです。
是非ご賞味ください。 -
暑さに負けず育つ冬野菜の苗
2016年9月16日(金) | 農場このごろ
八月下旬頃から始まった、冬野菜の苗作りが順調に進んでいます。ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーを中心に「野菜」の専攻生が管理を行っています。
128穴のセルトレイに一粒づつ播種された種は、発芽した後、本葉が2枚ほど出た頃を見計らって3号ポットへ移植しました。
初期生育が重要な葉物野菜は、アオムシやヨトウムシなどの害虫被害が無い様に徹底した管理となっています。もう少し大きくなって畑の準備が整えば、定植実習が佳境を迎えます。
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キイロスズメバチの巣を駆除
2016年9月5日(月) | 農場このごろ
このたびの台風10号等による大雨で被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
今年も能勢高校の農場にキイロスズメバチの巣ができました。もう少し前から巣作りを行っていると思われるのですが、毎年8月下旬頃に見つかることが多く、今回の巣はソフトボールより二回りほど大きいサイズで見つかり、ハチたちも活発に活動していました。農場の管理棟は、生徒たちが多く活動をしている為、早速の駆除作業となりました。今回の駆除もスズメバチと暑さとの戦いとなりました。農場職員がハチたちに気づかれない様に足場を整えて、素早くゴミ袋に収容し殺虫で処理しました。その後、周りを飛び交うキイロスズメバチを丁寧に駆除し作業が終了しました。より安全な農場を取り戻した瞬間でした。
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紫黒米の田植えを行いました
2016年6月23日(木) | 農場このごろ
ぐずつく天候の中、田植えを行う絶妙のタイミングで天気が回復しました。「こめ学」の専攻生たちは、少し多めの水にドキドキしながら、手作業で田植えを行いました。株間15cm・条間30cmの間隔を確認しながらの作業は、思っていたより大変で、身体にも相当な疲労が蓄積しました。
また、並行して行った乗用田植え機での田植え実習では、田植え機の構造を少し聞き、機械の動きを確認しながらの作業となりました。技術の進化に驚きながら感謝を口にする専攻生も見受けられました。
手作業と機械作業の両方を経験した専攻生は、米作りの大変さと難しさに気付き、今一度改めて、気合を入れて管理することを心に誓っていました。
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ジベレリン処理で種なしブドウ
2016年6月6日(月) | 農場このごろ
五月の下旬、美味しそうな液体を持った「栽培と加工」の専攻生が、ブドウを栽培しているブドウ棚に現れました。専攻生たちは、食紅で色付けされた植物成長調整剤(ジベレリン水溶液)を手に持ち、それぞれの担当している、ブドウでジベレリン処理を行いました。
このブドウは、ジベレリン処理を2回行う品種です。1回目(開花14日前)の今回の処理は、ブドウを無種子にする為のものでした。この後、ブドウの花が開花後10日で、実を肥大化させる為の2回目の処理を行います。専攻生たちは、処理の忘れが無い事を確認しながら、丁寧に作業を終了させました。まだまだ続くブドウの管理作業(摘粒作業や袋かけ作業等)が秋の楽しみを、一層大きくさせてくれます。