SGHトピックス

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  • 1年スーパーグローバル(SG)英語プレゼン講座⑳

    2016年1月12日(火) | SGHトピックス

    1月14日(木)東條暁之氏の1年SG英語プレゼンテーション講座に、箕面市で海外向けジュエリー創作販売を営んでいる高田ゆうみさんをゲストに招きました。
    高田さんは、高校生のときにベルギーに長期留学したことから始まり、大学時代はもとより社会人になってからも、世界中を訪問しました。英語、フランス語、スペイン語など、様々な言語を話すマルチリンガルです。
    高校生のときにベルギーから帰国して価値観が180度変わったことを、お話いただきました。また、世界の価値観は多様であり、決して日本の常識がグローバルスタンダードではないこと、逆に、日本の文化が世界では注目されていることなどのお話もありました。後半は、将来の夢を考えるワークショップもあり、グローバリゼーションをじっくり考える貴重な時間となりました。
    SG⑳

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座28

    2016年1月11日(月) | SGHトピックス

    1月9日(土) 教育アドバイザーの藤岡慎二氏をお迎えし、第28回2年SG重点分野講座を実施しました。
    今回のテーマは「問題発見・解決能力①」です。優れたリーダーは優れた問題発見者であると同時に、優れた問題解決者であるなど、前回のテーマであるリーダーシップと関連して解説がをしてくださいました。ワークショップでは、「能勢町の人口減少問題」を取り上げ、人口増加のための施策を考え、チームでディスカッションし考えをまとめました。そして、課題と解決策を「問題発見の7つの視点」から明確にする試みを行いました。
    最後にまとめとして、「問題とは何かを学び、あるべき姿と現状とのギャップを考えることであり、7つの視点から問題をとらえると、問題を明確にできる」としてこの講演・ワークショップは締めくくられました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座27後半

    2015年12月28日(月) | SGHトピックス

    12月26日(土)、斉藤俊幸氏の第27回2年SG重点分野講座に引き続き、倉垣在住で元青年海外協力隊員の小早川勝平氏による第27回2年SG重点分野講座後半を実施しました。高校時代から持っていた海外への憧れや、フィジーでの青年海外協力隊の経験やその後の海外での地雷除去の仕事、能勢に戻ってきてからの活動、フランスのマルセーユと能勢を栗で繋ぐために渡航したことなど、盛りだくさんなお話がありました。興味をもったことに実際に取り組み、それをさらに仕事につなげ、活躍されてきた小早川さんのバイタリティーを感じることができました。斉藤さんから、「このように海外での若者の経験を地元で活かすことで、地域が活性化される」とまとめがありました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座27

    2015年12月28日(月) | SGHトピックス

    12月26日(土)地域再生マネージャー 斉藤俊幸氏を講師としてお迎えし、第27回2年SG重点分野講座を実施しました。前回の課題研究講座に引き続き「SGHと地方創生~課題研究を地域に生かす~」とし、新たな研究テーマとグループでの課題研究を進めました。
    問題解決の手法としてフロー図を作成し、表を活用すること。また、それらを英語に翻訳することでプレゼンテーション資料として活用できることを学習しました。
    具体的なテーマとして、植林の意義と種類について考えました。人工林と自然林のそれぞれの役割についてまとめ、現在の課題及びその解決法を考え、まとめあげる作業を行いました。

  • 第10回大阪府高等学校総合学科教育研究大会

    2015年12月22日(火) | SGHトピックス

    12月20日(日)、大阪市立咲くやこの花高等学校にて第10回大阪府高等学校総合学科教育研究大会が開催され、本校2年SG重点分野講座生徒11名が展示と発表で参加しました。午前中には、会場校のロビーにある能勢高校のブースにSGHの活動内容を紹介したポスターや手作りのボードを設置し、本校のSGHの取り組みを展示しました。また、午後の発表に備えて、発表の練習やリハーサルを行いました。
    研究大会は、13時の開会式からはじまり、大阪府内の様々な総合学科の学校の特色あるプレゼンテーションを見ることができました。能勢高校の発表は、最後から2番目。SGHの概要、普段の活動内容、研究課題、そしてマレーシア研修での実態調査の内容を、パワーポイントを使って11名全員で発表しました。
    SGHメンバーは、今までにも人前で発表する機会が何度かありましたが、今回は、大阪府内の多くの教職員や生徒の前での発表なので、緊張で足が震えたという生徒もいましたが、見ている側からはそれを感じさせない素晴らしい発表でした。SGHメンバーにとって、新たな刺激を受けることができた発表の機会となりました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座26

    2015年12月21日(月) | SGHトピックス

    12月19日(土) 能勢町付加価値創造協議会(銀寄委員会)所属の和光広典氏による第26回2年SG重点分野講座を実施しました。
    今回は、さらに、能勢で外国人向け宿泊農業体験「ウーフ(WWOOF)」を行っておられる今中重美さん、ウーフの利用者ウーファー(WWOOFER)であるマシミリアノさん(イタリア)、ジョシュアさん(アメリカ)にゲストとして講座に参加していただきました。
    和光さんが、「地域活性化とネットワーク~能勢のにぎわいづくり~」と題して、講演とワークショップを行いました。能勢の地域資源である「ひと・もの・こと」を活かし地域活性化を目標に立ち上げられた銀寄委員会の活動から、能勢町まち・ひと・しごと創生総合戦略まで、能勢町の地域活性化にかかわる様々な取組みについて幅広くお話しいただきました。
    今中さんからは、世界的な取組みであるウーフの活動の紹介がありました。また、マシミリアノさん、ジョシュアさんから今中さんのウーフに参加した動機や母国の紹介などを英語でお話いただき、また、グループ交流も行いました。
    能勢町で地域活性化のために地道に活動している方々や世界に能勢を発信している方々のお話を伺い、グローバルな課題とローカルな課題がイコールであることを学ぶよい機会となりました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座25

    2015年12月21日(月) | SGHトピックス

    12月19日(土)午前、第25回目となる2年SG重点分野講座を行いました。教育アドバイザーの藤岡慎二氏による、リーダーシップについての講座の2回目です。今回のテーマは「グローカル人材こそ地域で育める」です。
    最初にリーダーシップについて映像を視聴し、感想交流を行いました。その後、「グローカル人材とは、地(Local)を元気にするために、天(Global)とコミュニケーションを取り、人(People)を動かす」などの説明がありました。その後、グループでグローカル人材に必要な力について話し合い、グループごとに発表しました。最後に、Project Based Leaning(PBL)についての講義があり、グローカル人材のスキルについての話で講座は締めくくられました。

  • ECC国際外語専門学校でグローバル体験プログラムを行いました。

    2015年12月20日(日) | SGHトピックス

    12月18日(金)、ECC国際外語専門学校を訪問し、グローバル体験プログラムを実施しました。
    空港でのチェックインの際の英会話の練習から、ECCで学ぶ留学生と1対1での対話、また日本の伝統芸能を学ぶ講座を受講しました。
    外国の人たちと話すことになれていなかったり、英語自体が苦手な生徒が多く、不安な気持ちを抱えた生徒がたくさんいましたが、ほとんどの生徒がこの体験を通して自信をつけました。
    交流した留学生は、母語が「英語」の方は一人もおらず、第二外国語として「英語」を勉強し、今は第三の外国語として「日本語」を勉強している方ばかりでした。「間違ってもよいので、まずは何か話してみる」というアドバイスをもらい、自分たちと同じように外国語学習でがんばっている方々の意見は、生徒の心に響きました。
    修学旅行に向け、英語での対話の大切さを学んだ一日でした。

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     開校式  機内体験
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     留学生との対話 日本の伝統芸能講座 
  • 1年スーパーグローバル(SG)重点分野講座[モンゴル博物館訪問]

    2015年12月19日(土) | SGHトピックス

    12月17日(木)、1年SG重点分野講座として、兵庫県豊岡市但東町にある「日本・モンゴル民族博物館」を訪問し、モンゴルの歴史や文化を学習しました。

    1年SG重点分野講座生徒15名はバスで12時に本校を出発し、大阪大学の今岡良子先生・今岡ゼミの大学生3名・モンゴルからの留学生2名と大阪大学箕面キャンパスにて合流し、博物館へと向かいました。バスの中では、今岡先生のミニ講義、ゼミ学生や留学生との交流がありました。

    博物館では、学芸員の柴田さんの案内で館内を見学しました。特にモンゴルの移動式住居ゲルのコーナーでは、全員がゲルの中に入り詳しく説明を聞きました。ゲルの中央に置かれたストーブでは家畜のフンを乾燥させたものを燃料としていることなどの説明を受け、モンゴル遊牧民の日常生活について具体的に知ることができました。また、民族衣装の試着コーナーでは、今岡先生の指導で生徒たちは色鮮やかな民族衣装を身に着け、交代で記念撮影を行いました。

    来年度、この1年SG重点分野講座生徒15名が、本格的にモンゴルについての課題研究を行い、モンゴル訪問を予定しています。今回の博物館訪問は、来年度のモンゴル課題研究に向けて良い事前学習の機会となりました。

  • 1年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑮

    2015年12月19日(土) | SGHトピックス

    12月17日(木)プロ紙芝居師ヤッサンー座のだんまるさんをお迎えし、1年SG基礎知識講座第15回を行いました。「紙芝居で世界をつなぐ」というタイトルで、紙芝居口演を披露していただきました。

    自転車に紙芝居を積み、クイズに正解した生徒にはミニ景品といった昔ながらのスタイルを保ちながら、語りは現代風で生徒の気持ちをつかんでいきます。前半はだんまるさんによる軽妙な語り口の紙芝居が口演され、休憩時間には生徒一人ひとりに似顔絵入りの駄菓子のプレゼントがあり、後半はお弟子さんのぼんまるさんによる紙芝居がありました。教室は終始笑いの渦に包まれました。途中でだんまるさん個人の生き方が語られるなど、涙あり笑いありの充実した内容でした。

    紙芝居がグローバルなコミュニケーション手段となること、また、日本の街角伝統芸能であることを改めて実感しました。日本文化を振り返る貴重な経験となりました。WIN_20151217_11_12_07_Pro (2)

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