SGHトピックス

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  • SGH国内実態調査2日目

    2017年11月6日(月) | SGHトピックス

    6時半から気仙沼市内の散歩をして、復興の進み具合を少しだけ実感することができました。朝食後はNPO法人森は海の恋人の、舞根森里海研究所を訪問させてただきました。まずは、船で蛎の養殖筏までゆき、そこでレクチャーをしていただきました。カキの特徴、カキの養殖の概要とそこに一緒に生息する生物について、プランクトンのことなど、理解を深めることができました。また、九九鳴浜に移動してからは、砂浜環境が生物に及ぼす影響について説明をしていただきました。

    研究所に戻ってからは、畠山先生から、食物連鎖について、海と森と人のか関わりについてレクチャーをしていただきました。また、顕微鏡で植物プランクトンを見せていただきました。

    午後からは、矢越山に移動し、実際に植林をされてきた樹木の前で、その方法や狙い、植生の特徴について、説明をしていただきました。丸一日、充実した時間となりました。

    その後は、BRTで、陸前高田まで移動し、震災に残った、奇跡の一本松を見学しました。

  • SGH国内実態調査1日目

    2017年11月5日(日) | SGHトピックス

    予定通り10時に伊丹空港を離陸し、まずは仙台空港まで飛行機で移動しました。
    その後は、電車と新幹線を乗り継いで、仙台、一ノ関を経由して、本日の目的地である気仙沼に到着しました。この間、約6時間でした。

    気仙沼駅で気仙沼高校のお出迎えを受け、高校へ移動して交流会となりました。簡単な自己紹介の後、まずは能勢町と能勢高校のプレゼンを聞いていただきました。気仙沼高校の紹介も受けた後、フリーでの交流タイムとなりました。この頃になってようやく、和やかに打ち解けた雰囲気になり、交流は予定時間を大幅にオーバーして、あっという間90分でした。明日伺う、森は海の恋人との交流活動もされていることから、その事に関する情報も多くお教えいただけました。
    最後に写真撮影と連絡先を交換してのお別れとなりました。

  • SGHマレーシア海外実態調査6日目

    2017年11月4日(土) | SGHトピックス

    11月3日(金)、朝8時45分にホテル「プルマン・クチン」を出発し、バスでスウィンバーン大学に向かいました。9時00分、大学のキャンパスに到着。スウィンバーン大学はクチン市の中心部にあり近代的な建物が並ぶ大きな大学でした。コーディネーターのベロニカさんとタナさんの出迎えで、レセプションルームに案内されました。その後、2人の案内でキャンパスツアーに出かけました。化学、ロボットテクノロジーなどの研究室や実験室などを回り、実験中の生徒や先生方から説明を受けました。機械工学の実習室では、オイルパームの実を収穫するクレーンロボットを見せて頂きました。図書室では、司書のクルシアさんからコンピューター閲覧室を案内していただき、その大きさに驚きました。1時間ほどのキャンパスツアーの後ミーティングルームに移動し、交流とプレゼンテーションを開始しました。ミャンマーからやってきた英語・応用言語学専門のキンキン先生を始め、たくさんの先生方や大学生が駆けつけてくれ、今まで練習を積み重ねてきた英語でのプレゼンテーションを能勢高校の法被を着て行いました。その後、大学生及び先生方に質問・インタビューを行いました。言語が違う中で奮闘しながらも、内容の濃いものとなりました。お昼には大学生たちと共に大学のカフェテリアで昼食を取り、異文化の中での学校体験をさせてもらいました。各々が好きな食べ物を頼み、昼食を楽しみました。午後からは再びミーティングルームで質問・インタビューの続きを行いました。インタビューは白熱し盛り上がりましたが、時間切れとなり、やむなく終了しました。最後に、3人の先生方から講評を頂きました。北海道大学で学位を取得した材料工学専門のラフィー先生からは「高校生のレベルを超えて専門的な内容であり、たいへん興味深かった。」、エンジニア専門のラオ先生からは「課題研究レベルが大学生並みだった。もっと自信を持って発表をすると良い」との講評を頂きました。ミャンマーからやって来て英語を習得し、学位を取得されたキンキン先生からは「失敗を恐れないこと、間違うことは英語上達のプロセスである。Don’t be afraid of making mistakes.」とアドバイスして頂きました。全員で集合写真を撮り、コーディネートして頂いたベロニカさん・タナさんに見送っていただき、スウィンバーン大学を後にしました。

    その後、空港近くのショッピングモールで最後の買い物をし、クチン空港に向かいました。クチン空港で、4日間お世話になったガイド・通訳のアレックスさんにお礼のあいさつをしてお別れしました。20時半クチン発、KUL空港乗り継ぎ、ナイトフライトで翌朝5時40分関西国際空港に到着しました。SGH海外実態調査の名前にふさわしいマレーシアでの調査活動となりました。

  • SGHマレーシア海外実態調査5日目

    2017年11月3日(金) | SGHトピックス

    11月2日(木)、朝8時半にホテル「プルマン・クチン」を出発し、バスでバコ国立公園に向かいました。9時15分にバコ村に到着。バコ村は国立公園の玄関口にあたり、半島の先端に位置する国立公園にはここからボートでしか行けません。乗船手続きを済ませ、ライフジャケットを着て、船着き場からボートに乗船しました。約20分の船旅で、波も高くボートも揺れましたが、両岸のマングローブ林を見ながらの楽しいボートでの移動でした。公園海岸に到着直前に高い波にぶつかり、水しぶきで全身びしょ濡れになりました。引き潮のためボートが着岸できず、100メートル沖合で靴を脱いで船を下り裸足で上陸しました。上陸後すぐに、シルバーリーフモンキーの家族の出迎えを受けました。裸足のまま海岸で、マングローブ林やバコ国立公園の地質についての説明をガイドのアレックスさん、ユディさんから受けました。その後、国立公園の本部に行き、ジャングルトレイルの手続きをし、熱帯雨林の調査に向かいました。

    まず初めにヒゲイノシシに遭遇し、そして猛毒の鎧ハブ2匹とオオミズトカゲを発見しました。ジャングルの中を歩きながら、熱帯雨林独特の植物についてガイドのアレックスさんが詳しく説明をしてくれ、生徒たちは写真を撮り記録しました。特に、熱帯雨林の植物連鎖について詳しく学びました。その後、様々な植物を観察しながら熱帯雨林を奥に進み、坂道を下り、川辺のマングローブ林に入りました。林を抜けると海岸が広がり、そこは一面マングローブで覆われた海岸でした。課題研究のテーマであるマングローブ林に、初めて間近に接することができました。海岸沿いの森林に、テングザルが木の上を歩いているのも発見しました。帰りは同じ道を引き返しましたが行きとはまた違う植生が見え、途中でカニクイザルに行く手を阻まれるなど、貴重な体験をしました。約2時間かけて、本部に戻りました。本部付近の木の上にテングザルが現れ、間近で観察できました。本部のカフェテラスでマレー料理の昼食を取り、再びボートに乗り帰路につきました。帰りは満潮で船着き場からボートに乗ることができました。波が高く、往復ともにびしょ濡れになりました。無事バコ村に戻り、バスに乗ってホテルに戻りました。

    ホテルでは休憩後、明日の大学訪問に向けてスケジュールを確認し、英語プレゼンテーションの練習を行いました。18時半にバスでホテルを出発し、食事会場であるショッピングモール「スプリング」に行き、フードコートにて各自で自由に夕食を取りました。マレー料理・ベトナム料理・タイ料理・韓国料理などから好きなメニューを選び、エスニックな食事を楽しみ、食による異文化体験の良い機会となりました。その後ホテルに戻りミーティングで明日のスウィンバーン大学での研修の確認をし、第5日目を終了しました。

    明日はいよいよ最終日。スウィンバーン大学での研修と、プレゼンテーションです。

  • SGHマレーシア海外実態調査4日目

    2017年11月1日(水) | SGHトピックス

    11月1日(水)、朝8時にホテル「プルマン・クチン」を出発し、バスでBAUパーム油搾油工場に向かいました。9時10分に現地に到着。エステイトマネージャーのダブリンさん、広報担当のマーセラさんをはじめとする大勢のスタッフの方々の出迎えがありました。訪問者記録に全員がサインをし、歓迎のあいさつを受けて、プランテーションに案内されました。到着すると、安全管理担当者のマハニさんの説明を受け、ヘルメットをかぶりました。まず初めに、エステイト副マネージャーのジョンさんから施設全体の説明がありました。そして、オイルパーム研究者のマーティンさんからオイルパームの成長過程・種類・受粉方法・肥料や状態のことなどを含めた専門的な講義を受けました。その後、プランテーションの内部に入り、実物を見ながらより丁寧な説明を受けました。実際にオイルパームの実を切り落とす場面も見せていただきました。1つの実で20kg~30kgもの重さがあるオイルパームの実を集荷するカートも見せてもらいました。また、ドローンでプランテーション全体の空撮も行いました。用意して頂いたココナッツジュースとバナナなどのフルーツを頂いて、プランテーションでの調査を終了しました。

    続いて、バスで搾油工場に移動し、カンファレンスルームにて副工場長のアイザーさんから搾油工場の説明を受けました。安全靴・マスク・ヘルメットと耳栓を装着し、完全防備で工場見学に出発しました。エンジニアの方々に案内をしていただき、オイルパームの搬入から、加工・搾油までの工程を、工場内を歩きながら全て見せて頂きました。巨大な工場で、一周するのに30分以上かかりました。見学後、オフィスでスタッフの方々と昼食を共に取り、様々なお話を聞くことができました。昼食後、カンファレンスルームに戻り、工場関係者に様々な質問をし、1つの質問に対して複数の関係者からの丁寧な回答を頂きました。

    工場を後にし、パーム油プランテーションの個人所有者への聞き取り調査に向かいました。個人所有者の家で甥と落ち合い、甥の案内で所有者の待ち受けるプランテーションに向かいましたが、道中が豪雨で悪路となり、安全性を考慮して、見学及びヒアリングは断念せざるを得ませんでした。

    再び1時間半の悪路を戻り、ホテル「プルマン・クチン」に16時40分頃に戻りました。2時間の休憩の後、夕食会場の「リバーパレス・コカ レストラン」に向かいました。東南アジア特有の“スチームボート”という鍋料理を楽しみました。

    明日はバコ国立公園に入り、熱帯雨林の実態調査をします。

  • SGHマレーシア海外実態調査3日目

    2017年10月31日(火) | SGHトピックス

    10月31日(火)、朝8時にホテル「イスタナ」を出発し、バスでプトラマレーシア大学(UPM)に向かいました。8時40分、UPM農学部のキャンパスに到着。UPMのマードウィ先生と大学生の出迎えで、3階の講義室に案内されました。

    全員が席に着くと、今回の大学での研修をコーディネートしてくれたフランス語専門のマードウィ先生から、アブドゥラ先生とハニフ先生の紹介がありました。通訳サポートとしてクアラルンプール在住の柳沢順子さんが駆けつけてくれました。アブドゥラ先生からは“Shrimp Farming and Mangrove Forest”と題するエビ養殖とマングローブ林に関する講義、ハニフ先生からは”Sustainability of the Malaysian Oil Palm Industry”と題する、マレーシアのオイルパーム産業の持続可能性についての講義を受けました。その後、能勢町・能勢高校とSGHの紹介や今まで学んできたことや海外実態調査の目的などを含んだ英語プレゼンテーションを行いました。大学生たちのサポートのもと、グループでの質問やディスカッションにも挑戦しました。その後、昼食を共に取りながら会話を楽しみ、プトラマレーシア大学での研修を終了しました。

    13時40分、UPMをバスで出発し、14時30分にKUL空港に到着。3日間お世話になった現地ガイドのピーターさんと、空港で別れを惜しみました。16時55分発の飛行機でボルネオのサラワク州・クチンに向かいました。18時40分、クチン国際空港に到着。バスでホテルに向かう途中、海鮮料理「ブキ マタ シーフード」で夕食を取りました。ホテル「プルマン・クチン」に到着後、すぐにミーティングを行い、3日目が終了しました。

    明日はパームオイルプランテーションの実態調査に出かけます。

  • SGHマレーシア海外実態調査2日目

    2017年10月31日(火) | SGHトピックス

    10月30日(月)、2台のワゴン車で7時30分にホテル「イスタナ」を出発。クアラルンプールから北へ350kmにある、ペラ州ルムト郡チャンカート クルイン村にマングローブ林とエビ養殖場の調査に向かいました。クアラルンプール市内を抜けて1時間走ると、パームオイルプランテーションが広がっていました。途中サービスエリアで2度の休憩をはさみ、3時間半かけて現地に到着しました。現地気温は30度、天候は曇り。

    11時に到着し、すぐにレストランで今回の調査のコーディネーター、ウィリアム・リュウさんより、エビ養殖についての説明を受けました。日本語で作成された資料をもとに、エビ養殖の歴史から現状・問題点などを詳しく話して頂きました。

    次に、エビ養殖場に移動し実際に養殖池の見学と聞き取り調査を始めました。養殖場経営者や地元関係者の案内でブラックタイガー養殖池とバナメイ養殖池の2か所で、養殖池の製造方法からエビの育て方・病気への対策などを質問・インタビューを通して聞き取りました。8月の下見ではマングローブ林だった場所に、新たな養殖池が造成されていました。地域の養殖池の全体を観察するためにドローンを飛ばし、上空から写真と映像を撮影しました。経営者の方が、養殖池から実際にエビを網ですくいあげて手に取って観察させてくれました。エビは天然物との比較のために、昼食のレストランに持ち込み食べ比べました。多くの方々の協力で内容の濃い調査となりました。

    15時15分にレストランを後にして、クアラルンプールに向かいました。途中何度か前方が見えにくくなるほどのスコールにあい、マレーシア独特の天候も体験することができました。

    19時30分頃ホテルに到着し、荷物を置いて市内散策に出かけました。8月末に来校したオイスカマレーシアの高校生4人がショッピングモール「パビリオン」に会いに来てくれ、再会を楽しみました。パビリオン散策後、夕食をクアラルンプールで一番賑わっている飲食店街 “ジャランアロー” で楽しみました。

    明日は、プトラマレーシア大学で交流と英語プレゼンテーションを行う予定です。大学での交流の後は、KUL空港からクチンに飛行機で移動する予定です。

     

  • SGHマレーシア海外実態調査

    2017年10月29日(日) | SGHトピックス

    10月29日(日) 、SGHの2年生海外実態調査メンバー8名は関西国際空港で午前8時00分に集合しました。セキュリティチェックを受け、9時55分にマレーシア航空でマレーシア クアラルンプールに向けて出発しました。初の海外ツアーに緊張の面持ちです。現地時間16時10分にKUL空港へ到着し、バスでクアラルンプール市内に向かいました。その後レストラン「モア」で夕食のニョニャ料理を食べました。ニョニャ料理は、中華とマレーを融合した伝統料理で日本人の口にも合いました。その後ホテル「イスタナ」に到着。休憩の後、英語プレゼンテーションの練習を行い、初日が終了しました。2日目は、マングローブ林とエビ養殖場の調査に行きます。

     

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座24

    2017年10月24日(火) | SGHトピックス

    10月24日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第24回2年SG重点分野講座を行いました。今回も大阪教育大学 准教授の乾陽子先生をお迎えし、課題研究のご指導をいただきました。
    海外・国内実態調査を間近に控えた今回の講座は、調査での質問をまとめました。海外での質問については、誰が聞いても質問の意図が分かるはっきりとした質問を心がけるようにと、アドバイスを受けました。そこで質問内容を改善しながら、短期留学生で日本語が堪能なモンゴル人のノミンさんと英語が広く使われているマレーシアから来たスウィーさんも加わり、質問を英訳する作業を行いました。次に、国内組の質問内容に関して、「大槌町長や陸前高田市長が為政者として何に重きを置いて復興にあたっているのか、行政として環境保護にどのような方針を立てているのか」など実情を聞き出す機会を充分に活かすように、また、高校生にしかできないような素朴な疑問をぶつけるようアドバイスがありました。
    後半は海外組がマレーシアで行うプレゼンテーションを行いました。乾先生からは、「相手に伝えたいという気持ちをより大切にすること。パワーポイントのグラフの文字をもっと大きくしたほうがいい」など、具体的なご指導をいただきました。実態調査でのインタビューやプレゼンテーションに向けて、練習にも熱が入っています。

  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座21

    2017年10月12日(木) | SGHトピックス

    10月10日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第21回2年SG重点分野講座を行いました。今回も大阪教育大学 准教授の乾陽子先生をお迎えし、課題研究をご指導いただきました。
    乾先生の前回の授業で出されていた「マレーシア海外実態調査での質問・インタビュー内容をまとめる」宿題を整理し、質問内容を洗練させる作業を行いました。質問のポイントは、具体性を持たせること、そしてどんな答えが返ってくるのかを想定してさらに踏み込んだ次の質問まで考えることであると学習しました。「エビ養殖場とパーム油小農」・「プトラマレーシア大学とスウィンバーン大学」・「パーム油プランテーションと工場」の3つのグループに分かれ、それぞれの場所で聞く質問を改善していきました。
    後半は、来月実施の東北国内実態調査の事前学習と質問・インタビューの準備作業を行いました。乾先生ご自身が震災10か月後に現地で実施した調査についてお話されました。その中で「震災から6年半が経った今でも人々の生活の復興がなかなか進まない中で、魚介類は約一年で生物群集が元に戻ったことは生物の回復力の強さを物語っている」との内容があり、自然の回復力の強さを学びました。日本は島国であるので、災害が海洋生態系へ与える影響は非常に大きいことを学びました。震災復興や経済発展を考える際に、人間の時間軸ではなく、自然界の大きなスケールで課題に取組むべきではないかと問題提議されました。この事前学習を踏まえ、陸前高田市長や大槌町長への質問・インタビューの準備を行いました。
    間もなく始まる国内外の実態調査が有効なものになるよう準備を進めていく良い機会となりました。