校長室だより

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  • ビジネスプレゼンテーション

    2017年7月30日(日) | 校長室だより

    トリドールホールディングス主催の高校生・企業コラボビジネスプレゼンテーションコンテストの、メニュー部門の食味審査が行われました。
    本校からも1チームが予選を通過し、試作を提供し、コンセプトを説明する審査に臨みました。複数で考えた企画も、この段階では1名だけでの挑戦となりましたが、他チームに引けをとらない堂々としたプレゼンと美味しそうに見える試作品を提供できました。

    それに加えて、参加した各チームが手の込んだ提案になっており、2回目となりますますレベルの向上を感じました。

  • 7月も大詰めの行事

    2017年7月28日(金) | 校長室だより

    今日から、1泊2日の計画で、1年生は宿泊勉強会に臨んでいます。
    今の時点で大学進学を希望するメンバーを中心に、朝9時から夜の9時まで、集中的に勉強する予定です。1年生の夏休みが始まったこの時期に、自ら計画を立てること、諦めずに腰を落ち着けて取組むこと、教科・単元の深まりを知ること、といった広く「勉強」の方法を体験する機会になってくれればと思います。朝一番の、「携帯禁止令」で、その一端を伺ってくれたのではないでしょうか?
    一方、学校では、午後、PTAの方々に加えて、生徒や職員による、グラウンドの整備、平たく言うと草引きを行いました。自然豊かな環境のために、多くの種子が飛来し、梅雨の期間の雨を利用してグラウンドにも成育していました。前半は、運よく曇りがちで極端に暑くもなく作業ははかどったのですが、後半は雨にたたられて中途に終えざるを得なくなりました。ご協力頂いた30余名の方々には感謝いたします。

  • 大阪府農業クラブ研究発表会

    2017年7月26日(水) | 校長室だより

    夏休みに入って1週間が過ぎました。その暑い中、大阪府学校農業クラブ連盟の研究発表大会が、大阪市内クレオ大阪中央で開催されました。本校からは、農業クラブ員である1年生全員と、食・花・交流系列を受講している2・3年生が参加しました。
    開会式に続いて行われた、初年度生による意見発表では、他校の生徒7名と共に、濱鈴香さんが「こけら寿司」と題して、伝統的な食べ物の紹介を通して能勢町の文化を伝えてくれました。

    昼食後の単位クラブ紹介では、能勢高校の魅力を短時間に詰め込んだ、心のこもったプレゼンテーションになりました。

    その後、24日に行われた予選会の結果、優秀と認められ大阪代表となったチームによる意見発表やプロジェクト発表を聞きました。今年は予選通過ができなかったけれど、次年度は代表をめざしてがんばってほしいと思います。また、参加した1年生はその刺激を受けることができたことでしょう。
    また、大暑にあたる23日には、インテックス大阪で進学フェアが、咲洲庁舎で産業フェアが行われました。いずれも、昨年度の実施場所よりも遠く感じられる会場でしたが、それを感じさせない盛況でした。

  • 盛り沢山な一日

    2017年7月20日(木) | 校長室だより

    夏休み前の最後の登校日となりました。
    ライオンズクラブの国際交流事業として、トルコの大学生アタカンさんが、7月12日から能勢町に来られていました。この間、能勢高校にも来校していただき、SGHの活動や専門である医療領域を活かした救命救急講習などで、交流活動を行いました。

    今日は、豊能警察署の方にお越しいただき、夏休みを迎えるにあたって、携帯電話やSNSに端を発するトラブルやリテラシーについて、映像を通して感じ、考えてもらいました。また、自転車や自動二輪を中心とした交通安全についてのお話をいただきました。

    その後には、クラブ員全員を対象に、本校養護教諭から、熱中症に関するレクチャーと活動に際しての注意事項の説明がありました。

    また、場所を移して救命処置の講習会も行い、心肺蘇生法とAEDの使用方法を体験的に学習しました。

    何かと盛り沢山な一日となりました。

  • 避難訓練をしました

    2017年7月19日(水) | 校長室だより

    災害を意識した避難訓練を行いました。今回は、選択科目が多い総合学科の現実を鑑み、選択科目の授業中を想定し、避難後も、科目毎での集合点呼としました。クラス毎の場合に比べ、一つひとつの講座は人数が少ないものの、整列順等が明確ではないので、点呼には予想以上に時間がかかっていました。

    現実には、どのような場所や時であれ、危険を感じとるセンサーと危機回避に向けた行動力をもちあわせた力を求めたいと思います。

  • 充実した交流の時

    2017年7月18日(火) | 校長室だより

    IT技術を活用したネット教室の実証実験を、豊中高校とつないで行いました。両校が共に取組んでいるSGH活動の、今年度の課題探究の骨子を発表し、それについて意見交流を行いました。多くの見学者のこともあってか、始めはたどたどしく始まったものの、後半には活発な質疑応答も行われ、充実した交流となりました。

    見学には、能勢中学校3年生の皆さんや豊能町の中学生、またその保護者の方々、大阪府議会議員や能勢町議会議員、能勢町教育委員の方々、本校の学校協議会委員の方々等にもお越しいただき、その有用性を実感していただきました。
    併せて、能勢中学校3年生や豊能町の中学生の皆さんには、「先輩が語る会」と題して本校生徒が、学校生活の様子や頑張って取組んでいることなどを伝えました。また、分校の授業の概要も説明することができました。
    夕方には、文化祭等でも披露する予定の、ガムランの演奏練習を見学にいってきました。豊能町で活動を続けておられる方々の協力を得ての企画となっています。披露する演目が決まりつつあり、夏休み中の強化練習日も決定されました。

  • 三連休に

    2017年7月17日(月) | 校長室だより

    海の日を含めた三連休。学校だけではなく様々な場面で、夏休みモードになっていることを実感します。
    15日には、SGHの夏季集中講座の実施や介護初任者研修の再開と、暑さに負けず取り組みました。
    16日には、第99回全国高校野球大阪大会の予選が行われました。池田北・北淀・茨田との4校連合は、常翔学園との対戦に臨みました。

    健闘むなしく7回でのコールドゲームとなりましたが、点差はありましたが好カードだったと思います。

    昨年一緒にチームを組んでいた西淀川に続いて、今年で池田北も連合から去ってしまいます。今後の在り方も問われていますが、何らかの形で、これまでの活動が継続できたらと思います。

  • 一学期最後のホームルーム

    2017年7月13日(木) | 校長室だより

    1年生のホームルームでは、オイスカ関西研修センターの清水所長にお越しいただき、教育と開発を促進するNGOであるオイスカの活動紹介やNGOとしての役割(地球環境保護活動や異文化理解・国際交流)について、お話をうかがいました。また、現在研修センターに来て1か月ばかりの、フィリピンからの研修生3名にも同行していただきました。

    3年生は、女優活動もされてきた月田さんにお越しいただき、即興劇を通して、他者受容や自己表現を実践する講座の2回目となりました。昨年度から継続的に関わっていただいており、3年生としての成長も感じられるとのことでした。

    2年生はいよいよ修学旅行にむけて、パスポートの申請手続きの説明となりました。無休み前の最後のホームルーム、学年毎のタスクに少し近づけたように思います。

  • 隙間をぬって

    2017年7月11日(火) | 校長室だより

    期末考査が終わりました。ホームルームを終え12時になる前には、すでにグラウンドでのクラブ活動が始まっていました。その切り替えの早さは見習うべきものがありますが、「考査の結果は」「考査前の勉強への切り替えは」と、心の中で思ってしまったのも事実です。
    さて、グラウンドの方はというと、考査期間に部活動が停止されていたことや雨のために、グラウンドへ立ち入る生徒も無く、また雑草が散見されるようになりました。次の草引きは3週間先の7月28日、みんなで力をあわせて綺麗にしたいと思います。

  • あえて二兎と追う

    2017年7月8日(土) | 校長室だより

    期末考査も半分が過ぎています。昨日の七夕の短冊に願い事を書いておけばよかったといった後悔になっていなければいいのですが・・。
    そのような中、日本農業技術検定に向けての勉強会が開催されていました。2級と3級に挑む5名が、午前中、厳しい指導のもと検体対策に励みました。農業系列を選択している生徒の多くは、日々の授業では実習が中心になることから、定期考査の考査科目は、比較的少なくなっているとのこと。それでも来週に迫った検定とあと2日の定期考査と、二兎をしっかり追いかけてほしいものです。