農場このごろ
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すくすく育つ日本キジ
2013年6月26日(水) | 農場このごろ
「動物管理」で管理飼育を行っている、日本キジの孵化が始まっています。
能勢高校の農場では、日本キジの種卵場を活用しており、専用の親鳥から採卵し、孵卵機を使って雛に育てています。
孵卵機の中の温度を37.8℃にセットし、湿度を保ちながら、一日に8回の転卵を行って大切に管理しています。
入卵から23日後に孵化した雛は、大変かわいらしく、命の大切さを感じると同時に心温まる気持ちにさせてくれます。 -
動物とのふれあい体験
2013年6月21日(金) | 農場このごろ
6月19日、岐尼小学校の生徒が小高交流にやってきました。
主な内容は、動物とのふれあいと、聴診器を使って心臓の鼓動を聞く体験でした。
高校生の見守る中、小学生の子どもたちがヒツジに餌をあげたときには、
近くで見るヒツジの大きさに驚いて近寄れない子もいましたが、
必死に餌を食べにくるヒツジの迫力に押されながらも楽しんで
餌やり体験をしている様子が見られました。また、ヒツジの心臓の音とウサギの心臓の音を1分間数えて、
どちらの心臓の鼓動が速いかを調べようとしていたとき、
鼓動を数える係の子が、ウサギの心臓の鼓動が速すぎて聞き取れないと困っていました。 -
動物とのふれあい体験(小高交流)
2013年6月19日(水) | 農場このごろ
6月19日(水)、岐尼小学校の2年生8名が来校し、動物とふれあいました。
今回は食・花・交流系列選択の高校生に見守られながら、ひつじに餌をあげたり、ひつじやうさぎの心臓の鼓動を聴診器を使って聞きました。
餌をあげるときに、ひつじの大きさに驚いて近づけない児童もいましたが、迫力に押されながらも楽しんで餌やりができました。
また心音を聞きとる活動も小学生には難しかったですが、高校生の助けもあり、自分の心音との比較などもすることができました。 -
田植えを行いました。
2013年6月18日(火) | 農場このごろ
梅雨入りしたにもかかわらず、なかなか雨の降らない中、「こめ学」「農業と環境」の専攻生たちが田植えを行いました。
一年生の「農業と環境」では色々な実習の一環で田植えを行うため、全ての苗を手で植え付けました。
最近では田に裸足で入る事も少なくなり、田の新鮮な感覚を味わうことが出来ました。
「こめ学」の専攻生は、全ての稲作に関わりを持つため、田の起耕、代掻き、畔塗り、田植えなどの作業、全てに取り組みました。
時間の経つのが速く感じられ、手植えの専攻生も田植え機で植える生徒も充実した時間が送れました。
晴天の中、稲作の事を学ぶとともに農業の楽しさも学んだ一日でした。 -
農業クラブ校外学習(甲子園短期大学訪問)
2013年5月21日(火) | 農場このごろ
5月18日(土)、農業クラブの生徒3名が甲子園短期大学に訪問し、土橋豊教授よりお話を伺い、また開花した蜜源植物の観察とミツバチの活動の様子を観察させていただきました。
3月に訪問させていただいた時は、蜜源植物は開花していませんでしたが、今回開花の様子とミツバチの活動について直接観察することができ、能勢高校においても同様の活動ができる可能性を改めて感じさせいただきました。
今回参加した生徒は本校系列の一つである「食・花・交流系列」選択生徒でもあり、ミツバチの飼育や蜜源植物の栽培等を行っているため、生徒にとっても今後の活動に対する意欲がさらに向上できる内容であり、充実した一日でした。
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フィールドワーク 地黄湿地へ
2013年5月7日(火) | 農場このごろ
5月1日,「ビオトープ」の授業で地黄湿地を訪れました。
地黄湿地は,能勢町にある大阪府最大(といっても1ヘクタールほどですが)の自然湧水性湿地で,絶滅が危惧されているサギソウやハッチョウトンボなど貴重な生物の生息場所です。
今回,湿地を保護管理している大阪みどりのトラスト協会の原田さんに案内していただきました。
湿地の成り立ちやそこに暮らす貴重な生物のお話のあと湿地に入りました。
原田さんがさす指の先をよく見ると,丸い葉に触手のような腺毛をもつモウセンゴケ(写真・上)という食虫植物でした。
腺毛から粘液を分泌して小さな昆虫を捕まえて食べるのだそうです。
ひとりがアリを与えましたが,モウセンゴケがまだ小さすぎてアリは逃げて行きました。
モウセンゴケも大阪府のレッドデータにおいて準絶滅種に登録されています。
みんなで野帳にスケッチをしました。
生徒たちはぬかるみに足を取られながらも貴重な体験ができたことに満足の表情でした。 -
わっぱる 里山の春 オープンフェスタ
2013年4月25日(木) | 農場このごろ
4月20日(土)農業クラブでは、「豊中青少年自然の家わっぱる」の「里山の春 オープンフェスタ」に参加し、動物との触れ合いコーナーを設けました。
集まってきた子どもたちは、普段の生活では触れ合うことの少ないヒツジやウサギに餌をやったり、散歩したりして楽しんでいました。また、ヒツジの毛の奥に手を入れた子は、その温かさに驚いていました。 -
強い味方のビニールハウス
2013年4月24日(水) | 農場このごろ
露地栽培用圃場として、長年使用してきた畑にビニールハウスを建てました。
タマネギの畑にビニールハウスを建てた為、今後のタマネギ生育に影響しないか一抹の不安が残るものの、その先の利便性に期待しています。
メロン栽培をガラス温室で行うようになった為、今までガラス温室で栽培を行っていたトマト類がビニールハウスで栽培する事になりました。
特に雨の日、手狭だった実習圃場が有効に活用できるようになりました。
野菜に関係する実習圃場は露地栽培圃場、ビニールハウス、ガラス温室となり、さまざまな植物に対応できるようになりました。