SGHトピックス
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2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座40
2019年1月30日(水) | SGHトピックス, 新着情報
1月24日(木)、1・2限、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第40回2年SG重点分野講座を行いました。今回は今岡先生のご紹介で、大阪大学のモンゴル研究生エネビシさん、モンゴル国立大学からムンフツェツェグ先生、モンゴル科学アカデミーからシュレンバト先生に参加して頂きました。各グループの研究発表会用のプレゼンテーションを見ていただきました。その後、グループに分かれて作業する中で、先生方にアドバイスをいただきました。現在モンゴルで教鞭をとっておられる大学の先生方にご指導いただいたおかげで、さらに内容を充実させることができました。
最終発表となる研究発表会が2週間後と迫っている中、マレーシア修学旅行で1週間空き準備ができませんが、授業以外でも時間を見つけて集まり、より良い課題研究になるよう作業をすすめています。
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ビジネスプラングランプリ特別企画に参加しました(1年GS課題探究基礎講座)
2019年1月29日(火) | SGHトピックス, 新着情報
平成31年1月27日(日)、明星高等学校で、高校生ビジネスプラングランプリ特別企画「プランセッション2019」に能勢分校1年生の3人が参加しました。前期に日本政策金融公庫の比留間さんにGS講座として教えていただいたビジネスプランから、分校生がこの1年間様々な分野のスペシャリストの方々に学んだことからヒントを得て、「エコタウン能勢」をコンセプトにしたプランを発表しました。12チームの高校生の高いレベルの発表の後は、他の高校の生徒と組んで10分でビジネスプランを考えるグループワークショップ「駅ナカに新ビジネスを展開せよ」を行いました。他校生の多様な考えに触れ、たくさん刺激を貰いました。なお、「エコタウン能勢」のプランは、2月9日SGH研究発表会にて1年生発表「シュタットベルケ活用と能勢町の活性化」の中で、1年生の1年間の学びの集大成として発表予定です。
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平成30年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)研究発表会を開催します!
2019年1月29日(火) | SGHトピックス, 新着情報
平成30年度スーパーグル―バルハイスクール(SGH) 研究発表会を開催します。
期日:平成31年2月9日(土)
場所:淨るりシアターホール12時15分~ 受付開始
12時45分~ 開会
15時45分~ 閉会*お申込みは不要です。お席は十分にありますので、ぜひお越しください*
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3年学習発表会を行いました(スーパーグローバルSG基礎知識講座)
2019年1月28日(月) | SGHトピックス, 新着情報
2019年1月24日(木)5,6限目、視聴覚室にて、3年生による65期学習発表会が行われました。選択した系列の中からさらに2~6名のグループに分かれ、興味のあるトピックを選び、それについて研究を重ねてきました。農場がある能勢高校ならではの、『ミツバチと養蜂について』や、物理選択生徒の『重力加速度の測定』、環境デザイン選択生徒による『環境デザイン~バリアフリーについて~』、など総合学科の特色が全面にでた発表となりました。1年、2年生時にも発表はありましたが、発表の話し方やパワーポイントの作り方などで成長がみられ、3年間の集大成にふさわしい発表会となりました。
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2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座38・39
2019年1月22日(火) | SGHトピックス, 新着情報
1月10日、17日(木)、1・2限、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第38・39回2年SG重点分野講座を行いました。来週から2年生はマレーシアへ修学旅行に行くため、あまり時間がありません。2月9日の研究発表会に向け、どのグループも今まで作った内容を吟味し、さらに良いものにしようと作業を進めています。両日共に今岡先生にお越しいただき、アドバイスもいただきました。最終発表会をぜひご期待ください!
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2年SG基礎知識特別講座《紙芝居師 だんまる氏》
2019年1月20日(日) | SGHトピックス, 新着情報
2年SG重点分野講座受講生3名が、1月のマレーシア修学旅行で訪れるアスンタ高校との交流会で、昔ながらの日本の街角文化である、伝統的なスタイルの紙芝居を披露します。このための紙芝居の練習で、ヤッサン一座の紙芝居師〝だんまる〟さんにご指導いただいています。11月21日から年内は4回指導をしていただきました。また、12月14日には京都国際マンガミュージアムの紙芝居常設小屋に行き、実際に紙芝居口演を見せていただきました。
いよいよ迫る修学旅行本番に向けて、直前まで熱く指導していただいています。マレーシアの姉妹校生徒に、日本の街角伝統文化を披露してきます。
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地域創造サミット2018@三重県・鳥羽市に参加しました(1年GS課題探究・校外活動)
12月26日(水)~27日(木)、三重県・鳥羽市で開催された「地域創造サミット2018」に能勢分校1年生3名が参加しました。なお、能勢高校・能勢分校は昨年に引き続き、2年連続での参加となりました。このサミットでは、「鳥羽市をいかに活性化させるか」ということをテーマに、各班に分かれ、鳥羽市内でフィールドワークを行い、討議を重ね、最終的には鳥羽市長に提言を行いました。三重県内の高校生だけでなく、岡山県・愛媛県・広島県の高校生も参加しており、サミットを通じて各地域の課題を知り、能勢町の課題と比較して考える良い機会となりました。
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第13回大阪府高等学校総合学科教育研究大会@今宮高等学校に参加しました
2018年12月29日(土) | SGHトピックス, 新着情報
12月16日(日)、大阪府立今宮高等学校にて第13回大阪府高等学校総合学科教育研究大会が開催され、本校2年SG重点分野講座生徒5名が作品展示とポスターセッションで参加しました。研究大会は、13時の開会式からはじまり、大阪府内の様々な総合学科の学校の特色ある舞台発表を見た後で、作品展示・ポスターセッションが始まりました。ポスターセッションでは、会場校の体育館には参加校20校が集合し、10校づつ交代で2回のポスタープレゼンテーションを行いました。広い体育館の中で10校が一度にプレゼンテーションを行ったので多少聞きづらいところはありましたが、生徒たちは大きな声で堂々と発表していました。能勢高校の発表は、鳥取県でのSGH国内実態調査の報告とそこで学んだ地方創生に関する内容でした。聴衆からいくつかの質問が出ましたが、これまで議論を重ねてきた内容に関する質問だったので、生徒たちは自信を持って回答していました。また、作品展示では能勢高校のブースにSGHの活動内容を紹介したポスターを設置し、本校のSGHの取組みを展示しました。
SGHメンバーは、これまで人前で発表する機会が何度もありましたが、今回は、大阪府内の多くの総合学科の学校が集まって行う研究大会なので、緊張している生徒もいたようですが、見ている側からはそれを感じさせない素晴らしい発表でした。また、他校の発表を聞いて、研究内容ばかりでなく、発表態度や聴衆に対するアピールの方法を学ぶ良い機会となりました。
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みやまスマートエネルギー(みやまPHD株式会社)との懇談会@能勢高校
2018年12月28日(金) | SGHトピックス, 新着情報
12月21日(金)午後、1年GS 課題探究重点講座の生徒6名が、福岡の新電力会社”みやまパワーHD”、環境コンサル”E-konzal”、能勢町役場政策推進の方々にお越しいただき、『再生可能エネルギーをどう能勢に活かすか』、についての懇談会を行いました。
これは前在ドイツ日本国大使館参事官、現環境省の川又孝太郎さんが本校で再生可能エネルギー利用についての講演を行った後、川又さんが進める再生可能エネルギー推進プロジェクトを能勢町で展開するためにはどうすればよいか、を1年生のグループが課題研究のテーマに掲げて、取り組んできたものです。昨年11月には、全国で初となる自治体が運営する電力会社「みやまスマートエネルギー株式会社」を設立した磯部達氏にお越しいただき、『日本版シュタットベルケと地域活性化の取組み』について話していただきました。その際に、生徒に出された「新電力会社で儲けたお金を能勢町の住民の皆さんに対してどう還元するか?」という宿題の答えを、この懇談会では話し合いました。答えだけでなく、生徒側からも積極的に質問や意見が出て、白熱したディスカッションが展開されました。具体的に再生可能エネルギーを能勢町の活性化に活かしていける未来を考える、素晴らしい時間となりました。
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2年SG重点分野講座36《マザーハウス 藤澤憲人さん》
2018年12月26日(水) | SGHトピックス, 新着情報
12月18日(火)放課後、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第36回2年SG重点分野講座を行いました。今回は11月29日(日)に実施したマザーハウスの濱口香織さんの講演『途上国からのブランド作りに学ぶ』~フェアートレードを超える途上国でのビジネス~の続きとしてマザーハウス ミント神戸店店長 藤澤憲人さんを招いて実施しました。今回、濱口さんも参加され、前回講座の復習と講座のサポートをしていただきました。講演では、最初に、藤澤さんにマザーハウスで働く動機を話して頂きました。藤澤さんは、高校3年生の時に読んだ経済誌「日経ビジネス アソシエ」のマザーハウスを創った山口絵理子氏の特集記事を読み、ボランティアと国際機関以外の国際協力の在り方があることに衝撃を受けました。その後、将来のキャリアの選択肢として「社会企業」を意識し、関西学院大学社会福祉学部社会起業学科で学びました。大学卒業後は違う分野で働いて力をつけた後、2013年に当初の希望通りにマザーハウスに入社し、現在はミント神戸店店長を務めています。
次に、マザーハウスのバングラディシュにあるマトリゴール工場についてのビデオを紹介されました。そこでは経営者と工場労働者が1つの目標に向かって一緒に協力して働いている様子が映し出されました。2007年に創始者の山口絵理子さんが工場を作り、様々な過程を経て、現在は230名のスタッフを抱える大きな工場になっています。
後半は、スカイプでバングラディッシュのマトリゴール工場と繋ぎ、工場長のマムンさんと話しました。繋ぐ前にグループに分かれ質問を整理した上で、本番に臨みました。英語で直接質問してみましたが、話が複雑な場合は濱口さんに通訳をお願いし、30分に渡ってお話をうかがうことができました。マムンさんには最後まで一つ一つの質問に丁寧に答えていただきました。最後に、今年度SGSの最後のゲストスピーカーであるマムンさんは、3つのことを忘れないでほしいと話し、締めくくりました。「目標を明確に決める」「一度決めたらそのために努力をする」「そしてそれを続けていくこと」。
2学期最後のSGH講座として思い出に残る素晴らしい内容となりました。