平成27年度研究発表会を開催
3月12日(土)、地元能勢町淨るりシアターホールにて、「平成27年度SGH研究発表会」を開催しました。
本校は、「国際協力の現場で判断力と実践力を培うグローバル人材育成」をテーマに掲げ、研究開発に取り組んでいます。
特に、SG重点分野を専攻する2年生の12名の生徒たちは、「マレーシアの経済発展と自然破壊~木炭製造の中で消えゆく森林」をテーマに課題研究を進めてきました。
今回の発表会では、主に大阪教育大学乾陽子准教授の指導による前期の課題研究の成果を英語で、主に地域再生マネージャー斉藤俊幸氏の指導による後期の課題研究の成果を日本語で発表しました。
生徒たちにとっては、人前で英語で発表する度胸がつくとともに、グローバルな視点から地域の課題を発見し、解決してくための道筋を学ぶことができ、有意義な発表会となりました。
また、運営指導委員の岡田尚美氏(国際開発機構)、平岡光生氏(能勢町商工会)、 片寄俊秀氏(みつや交流亭)、平田篤州氏(産経新聞厚生文化事業団)、 吉年匠子氏(大阪府教育委員会)から、生徒たちの英語力と、グローバルな視点から地域の課題を解決していく研究テーマの設定について、お褒めの言葉と心温まる指導講評をいただきました。
さらに、来賓としてお越しいただきました、池嶋伸晃大阪府教育委員会主任指導主事、 上島一彦大阪府議会議員、 山口禎能勢町長、 森田雅彦能勢町教育長からは、本校やSGHの取組に対しまして大きな期待と熱いエールを送っていただきました。
今後も地域と一体となってSGH課題研究に取り組んでいきますので、ご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。また、ご多用の中、約150名もの多くの皆様にご来場いただきましたことに厚くお礼申しげます。
当日のプログラムとその内容を報告します。
14:00 開会 学校長挨拶(真鍋政明校長)
14:10 1年間の活動説明(井田周子教諭)
14:15 前期課題研究プレゼンテーション(英語)
GroupA Mangrove is connected to forests, rivers, and the sea
2年 小路昌秀 中植健太 畑朝飛 発表の資料はこちらです
GroupB People, Economy and Mangrove
2年 田中美貴 村北亜衣沙 村上美咲 発表の資料はこちらです
GroupC The change in the use of “Satoyama”
2年 安部輝幸 上北佳凛 大西梨衣奈 発表の資料はこちらです
GroupD “Kiku-Sumi”
2年 倉脇直哉 山田寛 松田くるみ 発表の資料はこちらです
14:50 後期課題研究プレゼンテーション(日本語)
グループA 環境保全に及ぼす植林の効果
2年 中植健太 村北亜衣沙 田中美貴 松田くるみ 発表の資料はこちらです
グループB 炭から見えた地域課題~地域再生のための新しいライフスタイル~
2年 安部輝幸 山田寛 上北佳凛 発表の資料はこちらです
グループC レッテンバッハ村に学ぶ能勢町復活の鍵
2年 小路昌秀 畑朝飛 倉脇直哉 村上美咲 大西梨衣奈 発表の資料はこちらです
15:30 生徒感想発表
15:35 運営指導員、来賓等指導講評
16:00 学校長謝辞 閉会(真鍋政明校長)
*SGHの取組み展示公開(会場ロビー)
*司会(1年 小林航大君、池田佳菜子さん、内田千秋教頭)