農場このごろ

農場このごろ

  • キジの孵化

    2012年6月13日(水) | 農場このごろ

    「動物管理」の実習で管理をしている、ニホンキジの孵化が始まりました。うり坊のような模様が入ってとても可愛いキジです。
    生徒たちは、種卵場で管理をしている親鳥から採卵し、色々な調査を行い孵卵器で孵化させています。
    これから、丁寧に世話をして、元気な鳥に成長させます。
    ちなみに、日本の国鳥をトキと勘違いされていることがありますが、実はニホンキジなのです。

    孵化間近の卵

    孵化間近の卵

     

    孵化3日目のキジ

    孵化3日目のキジ

     

    種卵場の親鳥

    種卵場の親鳥

  • 桃の袋かけ

    2012年6月11日(月) | 農場このごろ

    果樹と食の文化、果樹作り、フルーツガーデンの専攻生で一斉に桃の袋かけを行いました。

    桃の花が満開の時期に、摘花を行った後、残した花の中で良い果実になりそうなものにだけ、害虫予防と外観保護を目的として行います。

    品質の良い桃が、採れますようにと、専攻生は丁寧な作業を続けました。

    一つ一つに心を込めて

    一つ一つに心を込めて行いました

     

    一つ一つに心を込めて

    桃の袋かけ作業の様子

     

  • 農場のホタル

    2012年6月7日(木) | 農場このごろ

    今年も幻想的な農場になっています。
    桜の満開が確認された後、最初に降る雨以降、平均気温を積算し500℃を超える頃から、ホタルが飛ぶと言われている為、日没を待って農場の湧水付近を見て回りました。
    今回、ホタルは10匹前後確認されました。
    今年も夜の能勢高校農場は、ホタルの乱舞が見られそうです。

    農場に数ヶ所ある湧き水で、ミツバチ管理地近く

    農場に数ヶ所ある湧き水で、ミツバチ管理地近く

     

    植物に留まり、仲間たちと点滅

    植物に留まり、仲間たちと点滅夜空を優雅に飛び回る

     

     

     

     

        

  • 晴天の田植え

    2012年5月25日(金) | 農場このごろ

    昨年、稲刈り後に播種しておいたレンゲが満開になりました。
    古代米の緑肥用、そして本校のミツバチのための蜜源として期待できそうです。

    満開のレンゲ

    レンゲが満開になりました

    今年は晴天の中、こめ学専攻生、一年生の環境科学基礎の生徒で田植えをしました。
    生徒みんなで並んで田植えを行い、順番で田植機にも乗り、いろんな経験をしました。
    田の中には、いろいろな生き物がいて自然にたっぷり触れあった春の一日でした。

    田植えの風景

    田植えの実習風景です

     

    田植機を使っての田植え

    田植機を使っての田植えも体験しました

  • 稲刈りまぢかです

    2011年9月15日(木) | 農場このごろ

    能勢の里山のこのごろは、黄金色に稲穂がたれて稲刈りまぢかです。白銀のススキの穂も出始めました。
    農場では、そばの花が満開です。

    春の菜の花、夏のヒマワリに続き、ミツバチが蜜を集めるために花を咲かせています。花が終わるころ、次の作物を植える準備にはいるので、実の収穫をしていませんが、いつか収穫して十割そばを食べてみたいと思っています。

    稲穂

    (農業科教諭  間一孝)

  • ブドウ園より

    2011年7月27日(水) | 農場このごろ

    能勢の里山のこのごろは、梅雨明け直前でネムノキが咲き始め、夏の用意が整いました。
    農場のブドウ園では、ジベレリン処理 (種なしにする)を終えたブドウの実がふくらみ始めています。
    このあと、摘粒(粒を大きくするために混み合っている粒をはずす)をして、袋をかけます。

    今年の秋も、小学生がジュース作りやジャム作りを楽しみにしてくれています。

    (農業科教諭  間一孝)

  • キジが生まれました

    2011年6月15日(水) | 農場このごろ

    能勢の里山のこのごろは、ウノハナが咲き、ホトトギスの鳴き声がにぎやかです。
    農場ではキジが生まれました。日本の国鳥キジを飼い、増やして里山に放しています。
    農場見学に来た小学校1年生にも大人気のヒヨコたちです。

    キジの卵

    キジの卵 暖め中 

    ひな

    羽化1週間後のひな2羽

    (農業科教諭  間一孝)

  • 子羊が来ました!

    2011年5月30日(月) | 農場このごろ

    新しい仲間が農場に到着しました!(六甲山牧場より子羊が来ました)

    5月の上旬に神戸の六甲山牧場より、今年生まれた羊が農場に到着しました。
    本校の職員が六甲山牧場に行くと3頭の羊が独房に入れられており、そのうちの1頭を購入することにしました。
    決め手は瞳の愛らしさで、性格が穏和で体重を測るために抱き上げられていましたが、おとなしくしていました。

    能勢高校の農場に到着し、早速生徒にお披露目すると生徒も大喜びで、いつの間にか名前がついたそうです。
    羊 の放牧場を一般の人々にも見やすくするために、科目「生物活用」を選択している生徒全員で、50mの長さの柵を白ペンキで塗る作業を行いました。

    作業中に羊が物珍しそうに見ていました。

    農場における屋外の授業は、梅雨に入って天気と相談しながら行っていますが、快晴の下で涼しい風に吹かれながら授業を行う と爽やかな気持ちになります。

    (農業科教諭  藤田和久)

  • 羊の毛刈り

    2011年5月20日(金) | 農場このごろ

    晴天の5月18日 (水)「動物管理」の授業で、本校農場で飼育している羊の毛刈りを行いました。

    本校では羊毛が利用できるコリデ―ル種と呼ばれる羊を飼育しています。
    教員 二人がかりで羊を横に寝かせ大人しくなっているところを、生徒たちが羊の毛刈り専用のハサミを手に、毛を刈り取っていきます。
    最初は羊を傷つけないように 慎重に刈っていきますが、慣れてくると豪快にハサミを進めるようになります。

    今回は男子より女子の方がサクサク刈っていました。
    どの生徒も、緊張しながら も初めての羊の毛刈りを成功できたことは貴重な体験になりました。
    毛刈り後に手がべとべとになりますが、これは、羊の毛と体皮の間には脂肪がたくさんあり、羊自身の防寒に役立っている仕組みからで、そういったことも実際に毛刈りをして初めて実感できることです。

    私 たちは生きていくために他の生き物から様々な恩恵を受けています。
    食肉として命を、栄養のある飲み物として乳を、寒さを防ぐため毛や皮などを頂きます。
    今回、生徒は農業の授業から自然と人間の大切な営みの一つを学びました。
    今後も「動物管理」をはじめとする特色ある授業と広大な本校農場を活かし、様々な学び を重ねていきます。

    寝かせて刈ります

    毛を上に引っ張るのではなく、剥ぐように寝かせるのがコツ

    とれたてウール100%!

    (教頭  坂口茂)

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