農場このごろ

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令和初の稲刈り

2019年10月1日(火) | 農場このごろ

大雨や台風など自然災害による被害や影響で、不自由な生活を強いられている方々に心よりお見舞い申し上げます。
能勢高校農場でも、天気や天候に影響を受ける実習を行っているため心配でなりません。そんな中、収穫の秋が訪れて、やっと柴黒米の稲刈りを行いました。

何とか無事に成長しました


「こめ学」の専攻生は、稲刈鎌で稲を刈り取り用意してあった紐で手際よく束にしていく手作業と、一定のリズムでどんどん刈り取っていく農業機械(バインダー)での刈取りの、2つの実習を行いました。

思いのほか疲れる稲刈り作業


運搬車へ運搬中


刈り取った稲は、稲木にかけて天日干しの工程に入りました。2週間ほど天日干しをした稲は、この後、脱穀・籾摺り・米選の作業に進んでいきます。

こけないように頑丈に作った稲木


専攻生は、体が藁の影響で痒くなるのも我慢し収穫の喜びを体感していました。専攻生の歓喜の声のあふれる中、作業は2時間ほどで終了しました。