農場このごろ
少し早めの田植え
2018年5月30日(水) | 農場このごろ
今年の『こめ学』は、例年より二週間ほど早く田植えを行いました。
手植えの実習では、足に伝わる水の冷たさと感覚にビックリしながらの作業になりました。専攻生たちは片手にイネ苗の束を持ち、決められた間隔でイネ苗の植え付けを手際よく行い、計画していた圃場よりも多く植え付けました。
乗用田植え機の実習では、初めて使用する機械に恐る恐るの作業開始となっていましたが、それぞれの担当区域の終了間際には、機械の操作にも慣れて、綺麗なイネの筋を描いていました。
今日の実習は、五感を最大限に使用した学習になり、「何か気持ちがスッとした!」と感想をもらす専攻生の姿も見られました。米作りには八十八の作業があると言われています。今後、補植作業や除草作業などをはじめとする気の抜けない作業が続きます。