SGHトピックス

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  • 2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑧

    2015年10月30日(金) | SGHトピックス

    10月28日、牡蠣養殖業家であり京都大学教授、またNPO法人「森は海の恋人」理事長等、多種多様な活動をされている畠山重篤さんに、宮城県気仙沼市よりご来校いただき「森は海の恋人~人の心に樹を植える~」と題し、ご講演いただきました。
    ご自身が営んでおられる養殖業から、森の恵みによって生かされていることを実感され、長年にわたり植林活動を行っておられること、中山間地の森林を涵養している地域の子どもたちを海へ招き、体験活動などを通して森の大切さを語られる活動を行っておられることなどを伺いました。
    本校のある能勢町も猪名川の源流にあたります。「地域の森林資源をどのように生かすのか。」
    今後の地域活性化の一端を考えることができた有意義な時間でした。

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  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座⑱⑲

    2015年10月26日(月) | SGHトピックス

    10月24日(土)午前、第18・19回目となる2年SG重点分野講座を行いました。前回の重点分野講座に引き続き、大阪教育大学の乾陽子先生による課題研究の講座です。
    今回はマレーシアでの英語のプレゼンテーションを目前に控え、それに向けての仕上げ作業に取り組みました。最初に乾先生から、前回提出した資料の改善点が指摘され、各グループで資料をそれぞれ修正していきました。クアラルンプール大学で発表するための英語版プレゼンテーション資料を、完成させることが出来ました。

  • 1年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑩

    2015年10月7日(水) | SGHトピックス

    10月5日(月)フリーザチルドレンの天野フェイスさんを講師としてお迎えし、1年SG基礎知識講座第10回を実施しました。「世界の貧困そして児童労働について」というタイトルでの講演とワークショップでした。
    アフリカのマラウイ共和国では4人家族が200円で2週間生活できるということ、子どもたちがレンガ工場で18時間働かされたり、家事労働、道路工事、収穫作業、売春などの仕事をさせられたりしていることなど、アフリカの現状について具体的な話をしていただきました。
    ワークショップでは児童労働脱出ゲームを行い、「中等教育を受ける手続きができる人が50%しかいない」「スラム街の子どもたちには親が誰かわからない者もいる」など日本では考えられない状況があることを知りました。
    このような世界の状況に対して、私たち一人ひとりに何ができるのか?それは児童労働で作られた商品を買わないことなどのほかに、自分の得意なことや好きなことが、「(世の中の問題となる様々な状況を)変える!」ということ“Gift + Issue =Change”を学ぶことができました。

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  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座⑯⑰

    2015年10月5日(月) | SGHトピックス

    10月3日(土)午前、第16・17回目となる2年SG重点分野講座を行いました。大阪教育大学の乾陽子先生による課題研究の講座です。
    今回は各班で課題研究に取り組みました。最初に乾先生から、各班へのアドバイスがあり、具体的な事例をもとに課題研究への取り組み方をご指導頂きました。
    各班でテーマに沿って、インターネットで公式サイトからのデータ探しを行いました。テーマは「日本の里山とマレーシアの熱帯雨林の違いと類似している所」「日本の炭とマレーシアの炭について」「マングローブに関して」など多岐に渡り、それぞれのテーマに沿ったデータを探し、プレゼンテーション作成に着手することが出来ました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑦

    2015年10月1日(木) | SGHトピックス

    9月30日(水)特定非営利活動法人「地域再生機構」理事の森大顕さんをお迎えし、「地域を元気にするってどんなこと?」と題して、ご講演いただきました。
    ドイツのバイエルン州レッテンバッハ村の地域再生を例に取り、発展的な街づくりについて詳しくお話いただきました。また、「ワールドカフェ」という手法を用い、

    ①レッテンバッハ村の話を聞いて印象に残ったこと
    ②地域で暮らしていて、幸せだと感じる瞬間
    ③その地域のために自分でもできそう、やりたいと思ったことは?

    の3つのテーマで各グループで話し合いを行いました。
    各生徒とも、自分の暮らす地域のことや自分のできることなど、和やかな雰囲気の中で多くの意見を出すことができました。
    今後、この出たアイディアを基にさまざまな活動に繋がる有意義な時間となりました。

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  • 2年英語プレゼンテーション講座・SG重点分野講座[公立鳥取環境大学訪問]

    2015年9月30日(水) | SGHトピックス

    9月28日(月)文化祭代休日、2年SG重点分野講座生徒12名が公立鳥取環境大学を訪問しました。午前は、大学英語村にて、フィンランド、ギニア、フィリピン出身の留学生から自国文化についてのプレゼンテーションがあり、その後グループに分かれ、留学生を囲んで自己紹介や質疑応答などの英語交流活動を行いました。午後は、中橋文夫教授ゼミにて、本校の卒業生を含めたゼミ生から環境について研究課題発表を聞きました。当日、NHK鳥取放送局の取材があり、英語村での活動について夕方のNHKの番組で報道されました。

  • 1年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑥

    2015年9月19日(土) | SGHトピックス

    9月17日(木)大阪大学の今岡良子先生と建築家の味方慎一さんを講師としてお迎えし、1年SG基礎知識講座第6回を実施しました。今回は、文化祭での活動「モンゴルの移動式住宅ゲル作り」「モンゴルの羊毛フェルト」の事前指導となりました。
    建築家の味方さんは、モンゴルのゲル(移動式住居)を所有されており、ゲルの構造についても専門家です。生徒がゲルを製作するにあたり、ゲルの構造やゲルを建てるにあたっての注意点などを、図版やミニチュア模型で説明していただきました。プロによるゲル作りの指導を受けることができました。
    また、今岡先生の指導による羊毛フェルト細工は、羊毛のマスコットを綿棒・紙粘土・羊の毛など身近なものを使って仕上げていくものです。細かい作業になるので手の器用さも要求されますが、個性的な羊のマスコットが仕上がるのも手作りならではの良さかと思います。
    今回のSG基礎知識講座は、モンゴルの伝統と文化を肌で感じる貴重な体験活動となりました。

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  • 2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座⑮

    2015年9月16日(水) | SGHトピックス

    9月12日(土)能勢さとやま創造館代表 小谷義隆さんによる第15回2年SG重点分野講座を実施しました。これは7月28日(火)に実施した小谷さんによる講座の第2回目で、今回は教室を離れ小谷さんの炭焼き工房を訪問しました。仕事場である炭窯の前で講座が行われました。当日は朝日新聞社の取材も入り、生徒たちは少し緊張の面持ちで講座がスタートしました。
    最初に炭窯の構造や、窯を作るのに土・石・木とも地元のものを使用すること、原木を炭窯にどのように入れて並べるかのなどの話がありました。ビデオ映像資料なども交えながら、茶道などの日本文化における炭の重要性や、100度近い炭窯の中での作業の厳しさなどのお話でした。より上質な菊炭を作ろうとする小谷さんの情熱が直接伝わって来る講義でした。
    後半は、炭の原木を切り出しているクヌギ林に移動し、林の中での講義となりました。最近切ったというクヌギの木の前で、里山の保全やシカなどの獣害の話なども伺いました。炭窯で炭を焼くだけでなく、原木を手に入れるために大変な労力がかかることも分かり、菊炭が貴重なものであることが良く理解できました。

  • 2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑥

    2015年9月12日(土) | SGHトピックス

    9月10日(木)に、箕面市国際交流協会の中村綾さんにお越しいただき、「異文化理解・多文化共生 ~『生活者』の側から見た日本の『多文化共生』~」と題し、講演していただきました。
    海外への留学経験やご自身の生活などから、外国の方・外国にルーツを持つ方の気持ちや、日本人の接し方など、気をつけなければいけないことをたくさん教えていただいた有意義な時間でした。

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  • 1年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座⑤

    2015年9月9日(水) | SGHトピックス

    9月7日(月)柔剣道場にて、オイスカ関西研修センター清水利春所長、職員の方々、海外からのオイスカ研修生をお迎えし、1年SG基礎知識講座第5回目を実施しました。
    オイスカ関西研修センターで研修中のフィリピン出身研修生3人、インドネシア出身の研修生1人の計4人と、グループに分かれて異文化交流を行いました。
    清水所長にアドバイスをいただきながら、職員の清水弘樹さん、清水すみかさんのサポートで、研修生と一緒に折り紙で紙飛行機を折りました。
    遠くまで飛ばせるように研修生と折り方を工夫し、飛び方を競い合いました。
    最後には、研修生に折り紙をプレゼントする場面もあり、有意義な国際交流となりました。