農場このごろ

農場このごろ

  • 一週間遅れの稲刈り

    2016年10月17日(月) | 農場このごろ

    「こめ学」の専攻生が、天候の影響で延びていた稲刈りを、一週間遅れで行いました。
    稲刈り鎌を使っての作業は、足元が柔らかいため、思っている以上の体力を必要とし、専攻生たちも米作りの大変さを再認識していました。

    稲刈り鎌での手刈り作業

    稲刈り鎌での手刈り作業

    また、バインダーを使った稲刈りも実習しました。

    バインダーも順調に稲

    バインダーも順調に稲

    種まき・田植え・水管理等の苦労の成果を感じながら、良く育った稲を、稲木に掛けて行きました。

    数束づつ稲木へ運搬

    数束づつ稲木へ運搬

    天日干しに数日間

    天日干しに数日間

  • 文化祭での農場生産物の販売

    2016年9月30日(金) | 農場このごろ

    明日の文化祭に向けた、農場生産物の収穫・調整が大詰めを迎えています。
    生徒が授業で生産したものを販売いたしますので、ぜひお買い求めください。

     

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  • 能勢高ピザの販売

    2016年9月30日(金) | 農場このごろ

    2年生の農業科目「栽培と加工」では、本校で栽培しているトマトの活用を図るために、昨年度から地域の「銀寄委員会ピザ研究会」と連携して活動しています。
    また、バードデザインハウスの鳥山大樹氏をお迎えし、生産物を販売するために必要なデザイン力や、地域を活性化するために必要な企画力をつけるにはどうすればよいのか等の講義も行っていいただきました。
    1学期から続くこの活動の一環として、明日行われる文化祭では、「揚げピザ」の販売を銀寄委員会のテントで行います。
    能勢高産のトマトを使ったトマトソースや紫黒米を練りこんだ生地、その他食材はほとんどが能勢産と、食材にはこだわりを持って製造したものです。
    是非ご賞味ください。

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  • 暑さに負けず育つ冬野菜の苗

    2016年9月16日(金) | 農場このごろ

    八月下旬頃から始まった、冬野菜の苗作りが順調に進んでいます。ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーを中心に「野菜」の専攻生が管理を行っています。

    高温と夕立に注意しながらの苗管理

    高温と夕立に注意しながらの苗管理

    128穴のセルトレイに一粒づつ播種された種は、発芽した後、本葉が2枚ほど出た頃を見計らって3号ポットへ移植しました。

    すくすく育つポット苗

    すくすく育つポット苗

    初期生育が重要な葉物野菜は、アオムシやヨトウムシなどの害虫被害が無い様に徹底した管理となっています。もう少し大きくなって畑の準備が整えば、定植実習が佳境を迎えます。

  • キイロスズメバチの巣を駆除

    2016年9月5日(月) | 農場このごろ

    このたびの台風10号等による大雨で被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
    今年も能勢高校の農場にキイロスズメバチの巣ができました。もう少し前から巣作りを行っていると思われるのですが、毎年8月下旬頃に見つかることが多く、今回の巣はソフトボールより二回りほど大きいサイズで見つかり、ハチたちも活発に活動していました。

    時々使う扉の上に巣を発見

    時々使う扉の上に巣を発見

    マーブル模様のきれいな巣

    マーブル模様のきれいな巣

    農場の管理棟は、生徒たちが多く活動をしている為、早速の駆除作業となりました。今回の駆除もスズメバチと暑さとの戦いとなりました。農場職員がハチたちに気づかれない様に足場を整えて、素早くゴミ袋に収容し殺虫で処理しました。その後、周りを飛び交うキイロスズメバチを丁寧に駆除し作業が終了しました。より安全な農場を取り戻した瞬間でした。

    間、髪容れない作業

    間、髪容れない作業

  • 紫黒米の田植えを行いました

    2016年6月23日(木) | 農場このごろ

    ぐずつく天候の中、田植えを行う絶妙のタイミングで天気が回復しました。「こめ学」の専攻生たちは、少し多めの水にドキドキしながら、手作業で田植えを行いました。株間15cm・条間30cmの間隔を確認しながらの作業は、思っていたより大変で、身体にも相当な疲労が蓄積しました。

    苗を3本づつ丁寧に植え付け

    苗を3本づつ丁寧に植え付け

    また、並行して行った乗用田植え機での田植え実習では、田植え機の構造を少し聞き、機械の動きを確認しながらの作業となりました。技術の進化に驚きながら感謝を口にする専攻生も見受けられました。

    ゆっくりと機械の動きを確認しながらの田植え

    ゆっくりと機械の動きを確認しながらの田植え

    手作業と機械作業の両方を経験した専攻生は、米作りの大変さと難しさに気付き、今一度改めて、気合を入れて管理することを心に誓っていました。

  • ジベレリン処理で種なしブドウ

    2016年6月6日(月) | 農場このごろ

    五月の下旬、美味しそうな液体を持った「栽培と加工」の専攻生が、ブドウを栽培しているブドウ棚に現れました。専攻生たちは、食紅で色付けされた植物成長調整剤(ジベレリン水溶液)を手に持ち、それぞれの担当している、ブドウでジベレリン処理を行いました。

    一房ごとにジベレリン水溶液に浸して処理

    一房ごとにジベレリン水溶液に浸して処理


    このブドウは、ジベレリン処理を2回行う品種です。1回目(開花14日前)の今回の処理は、ブドウを無種子にする為のものでした。この後、ブドウの花が開花後10日で、実を肥大化させる為の2回目の処理を行います。専攻生たちは、処理の忘れが無い事を確認しながら、丁寧に作業を終了させました。まだまだ続くブドウの管理作業(摘粒作業や袋かけ作業等)が秋の楽しみを、一層大きくさせてくれます。
    それぞれが丁寧に行う処理作業

    それぞれが丁寧に行う処理作業

  • 紫黒米の播種作業

    2016年5月12日(木) | 農場このごろ

    GW気分も抜けた5月の上旬、「こめ学」の専攻生による紫黒米の栽培実習が本格的に始まりました。

    ハト胸状態になった180gの種籾(白く見える物は根)

    ハト胸状態になった180gの種籾(白く見える物は根)


    専攻生たちは、10日程前に籾消毒を行い、浸種の工程で十分に水を吸収させ、ハト胸状態になった籾を180gずつ均一になるよう丁寧に苗箱に播種しました。
    意外に難しい均一に行う播種作

    意外に難しい均一に行う播種作


    種籾がしっかりと隠れるように、覆土を行った後、温度管理のできる機械に順番に設置し作業が完了しました。
    便利な覆土機

    便利な覆土機


    今後、一斉に発芽すると機械から出して、田植えまでの期間、温度管理を行ったり、日光に当てたりしながら、良い苗に育てていきます。
    温度を掛けての管理

    温度を掛けての管理

  • モモの摘花作業

    2016年4月26日(火) | 農場このごろ

    平成28年熊本地震において、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
    本年度(平成28年度)の農場の本格始動は、晴天に恵まれた日から始まりました。
    「果樹利用」を学ぶ生徒達は、担当教諭から摘花作業(上向きに付いている花・混み合って咲いている花を摘み取ること)の説明を十分に聞いた後、脚立を利用し作業を行いました。

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    摘花作業の初日!満開のモモの花

    もう少し時間がたち実が少し大きくなってきた頃に、摘果作業を行う予定です。その後は袋かけなどの作業をこまめに行い、美味しいモモの実りを感じたいと思います。

  • 花満開の新年度

    2016年4月8日(金) | 農場このごろ

    新年度を迎えて、暖かい日々が続いたこともあり、農場の草花や木々が花を一斉に咲かせています。特にサクラ・モモ・ナバナ・レンゲは華やかな姿を見せています。

    満開前日のモモ

    満開前日のモモ

    専攻生が手入れしていたナバナ

    専攻生が手入れしていたナバナ


    農場の各部署も、新年度の準備を入念に行い、準備万端で迎えることができました。
    もう少しで満開レンゲ

    もう少しで満開レンゲ


    本校にも、サクラ並木が有り、新年度に臨む生徒達に、花を添えてくれます。
    満開を迎えたサクラ

    満開を迎えたサクラ