本校の姉妹校であるマレーシアのアスンタ高校から、生徒32名、先生６名が、始めて来校されました。

歓迎セレモニーでは、相互の挨拶や記念品交換に続いて、アスンタ高校の学校紹介がありました。昨年度に訪問した３年生には懐かしく、１年生や２年生には新鮮な印象がありました。その後には、本校のダンス部や空手部の演技、アスンタ高校の民族舞踊や歌の披露があり、盛会のうちに歓迎セレモニーを終えました。

４時間目には本校の授業に参加していただきました。数学や音楽、美術は共通のようで、すぐに一緒になって授業がなされました。国語の敬語の授業や書道など、日本独特の授業においても、積極的に係わり合い、お互いが学びあうような時間となりました。

お昼休みには、３年生は昨年度に訪問したときのバディと、２年生は今年度訪問したときにバディとなる予定の友と一緒に、ランチタイムを楽しみました。

午後は、今年度修学旅行で訪問する予定の２年生との、交流の時間となりました。５時間目には、能勢町の伝統芸能である人形浄瑠璃を一緒に鑑賞しました。

洗練された技に感激すると共に、人形遣いの体験では、笑いと激励の声につつまれました。

６時間目には、記念品交換に続いて、10名程度のグループになって「ハンカチ落とし」を楽しみました。グループに分かれた直後には、戸惑う面もありましたが、ゲームの単純さか、すぐにエキサイトして盛り上がりました。

最後に、農場を案内し、蜂蜜を試食して、お別れとなりました。

年明けにマレーシアで会えることが大きな楽しみとなります。
心温まる、楽しいひと時が過ごせた交流の一日でした。