総合的な学習の時間
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インプロ(即興劇)を行いました(3年総合的な学習の時間)
2017年7月13日(木) | 総合的な学習の時間
7月13日(木)3,4限目、Cheers株式会社代表取締役 月田有香さんと日本マナーOJTインストラクター協会の講師 金城文さんを講師にお迎えし、ワークショップを行いました。
ワークショップのタイトルは「~女優という職業からへ~」で、アクティビティを通して自分に自信を持って生きていくことについて学ぶ内容で、演劇の手法を使った多くのアクティビティが行われました。
その中でも「イエスアンド」という相手の発言にすべて「いいね!」と返すアクティビティは、できるだけ周囲の発言に対して肯定的になれる気持ちを持てるようにしなければならないというもので、それは仕事場での人間関係を円滑にする効果があるとの説明がありました。
人生とは常に即興で何かをこなさなければならない場面が多く、そのような場面で自分の判断に自信を持って行動することが重要であることを実感するアクティビティでした。前に出ると緊張してしまうような場面でも、お互いに助けあって体を動かして発表しました。
「人から言われた事を否定しないで受け入れること。面接はその場でそこの人といい関係をつくることが大切だということ」や「社会にでても自分の意見を、自信を持って言えるようになろうと思った」「いいねを忘れずにこれから過ごしていこうと思った」などの感想が聞かれ、意見を受け入れることや意思を伝えることの大切さについて学ぶ貴重な体験学習の時間となりました。 -
進路学習を行いました(3年総合的な学習の時間)
2017年5月19日(金) | 総合的な学習の時間
5月18日(木)5,6限目、AO対策などで関わっていただいているトリガーワークスの松見敬彦さんを講師にお迎えし、ご講演いただきました。
講演のタイトルは「しくじり先生・能勢高校版~もしもあの日に戻れたら~」で、松見さん自身がこれまで歩んできた人生をモデルケースとして紹介し、自分の人生でやり直したいことに焦点をあて、将来の進路を考える際のポイントを語っていただきました。
将来の進路を考える際、職業で考えるのではなく、自分がどうすれば一番幸せな状態でいられるのかを考え、そして就く仕事を探し、なければ作ってしまうという発想を持ってほしい、ということでした。
実際に松見さんが歩んでこられた人生をモデルケースとしているだけあって、「できることとやりたいことが重なるような仕事ができればいい」「自分の思い描いている進路が逃げにならないように、積極的に考えようと思いました」などの講演を聞いた感想が出るなど、充実したキャリア学習となりました。 -
進路学習・キャリア教育講座を行いました(総合的な学習の時間)
2017年2月16日(木) | 総合的な学習の時間
2月16日(木)、2年生キャリア教育講座を実施しました。講師の先生は今年度3回目の講演となり、生徒にとってなじみ深いトリガーワークスの松見敬彦さんです。
「進路選びについて2」という演題で、進学指導の話を中心とした講演となりました。大学・短大・専門学校に進学するに当たり、具体的な進路はいつ決めればいいのか、どんな入試制度があっていつ対策を始めればいいのかについてお話がありました。
それぞれの入試制度には特徴が見られ、自分自身の特性をよく見極め、それに照らし合わせて、自分に一番あった入試方法で臨むよう指導されました。
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アントレプレナーシップについての講演を行いました(総合的な学習の時間)
2016年12月1日(木) | 総合的な学習の時間
(株)土のめぐみ 代表取締役の土田賢一さんをお迎えし、「18歳の起業」というタイトルでお話ししていただきました。
前半の講演では、起業の反対側にある安定した会社のイメージを思い浮かぶだけあげました。安定した会社名をあげた上で、敢えて起業した時の利点を次々と述べられました。起業すると試験も資格も何も要らないがやる気だけが唯一要るということ、どんな仕事でも働き方でもOK、出社時間も残業も給料までも全て自分で決められることなど、起業することの良さを強調されました。
土田さんご自身は、大学卒業後は繊維業界に就職し、1年の内300日を出張先で暮らす生活が続き、食生活もたいへん乱れ体を壊してしまいました。このことが逆に、食生活を見直し起業するきっかけにつながっていきました。
後半のワークショップでは、2年生全員を8グループに分け、それぞれのグループの代表が土田さんに1分間で物を売り込むグループワークを行いました。周りを巻き込んで買う気にさせるグループ、何を提供するのかを具体的に説明するグループ、これまで見たこともないような商品を開発して斬新さをアピールするグループなど、それぞれの個性の生きた発表となりました。また、売り込んだ商品に対して観客側が値段をつけるという全員参加型のワークショップであったため、大いに盛り上がりました。
今まさに、様々な職業が考えられる時代の中で、「起業」を身近なものとして捉えるよい機会となりました。 -
交通安全教室を行いました(総合的な学習の時間)
2016年11月10日(木) | 総合的な学習の時間
11月10日(木)視聴覚教室にて、JAF大阪支部事業課環境係の川部隆夫さんによる交通安全教室「危険予知による交通安全教室」の講演会を行いました。ドライブレコーダーの画像を見ることで、交通環境に潜む危険を考えるというものでした。日ごろ気付かない危険な場面や、ヒヤッとする状況を目の当たりにしました。普段の自転車の運転の仕方を、今一度見直す良い機会となりました。
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インプロ(即興劇)を体験しました(総合的な学習の時間)
2016年11月9日(水) | 総合的な学習の時間
11月9日(水)「自己表現講座」として、柔剣道場でインプロ(即興劇)を体験しました。月田由香さん、金城文さん、平尾季子さんの3名の講師の方のご指導により、自己表現力を高める様々なアクティビティーを行いました。
伝言ゲームからはじまり、ボールを使ってからだ全体を動かすアクティビティーまで、様々な動作が展開されました。動きの中で次々と課題が与えられることで、それぞれがお互いに自然とコミュニケーションがとれるようになっていました。
この終始笑顔が絶えない楽しいインプロ体験を通して、日常とは違った級友の一面を見ることができ、また、いつもとは違った自分の姿を発見することができました。 -
進路学習・キャリア教育を行いました。(総合的な学習の時間)
2016年7月10日(日) | 総合的な学習の時間
7月7日(木)第1回キャリア教育講演を実施しました。AO対策などで係っていただいているトリガーワークスの松見敬彦さんを講師にお迎えし、講演とワークショップを行ないました。
講演、ワークショップのタイトルは、「妄想ゲーム」です。
「社会に出て30歳になった時のことを妄想してその人になりきる」というものでした。特許を3000億個取る、石油王の妻になるなど大きな妄想から、家族四人の温かい家庭を築くというものまで様々な妄想が出ました。次に、「30歳である自分から見て、これに至る少し前の自分はどんなことに頑張っていたか」ということを妄想しました。そして、最後に「高校時代にやっていたことや頑張っていたこと」に遡りました。
30歳になった自分から遡ってみることで、今の自分自身の生き方を見つめ直す良い機会となりました。
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アスンタ高校生との交流会を行いました(総合的な学習の時間)
2016年6月16日(木) | 総合的な学習の時間
6月1日(水)姉妹校アスンタ高校の生徒32人と先生6人が来校しました。午前中の全校歓迎セレモニーに続き、5、6時間目の「総合的な学習の時間」で学年交流会を行いました。
5時間目には視聴覚教室にて、能勢町の伝統芸術である人形浄瑠璃 鹿角座による「能勢三番叟」の公演を鑑賞しました。公演の後、浄瑠璃人形の仕組みについて解説があり、鹿角座の方々の指導のもとアスンタ高校生が人形浄瑠璃にチャレンジしました。鹿角座の方々は何の造作もなく人形を操りますが、アスンタ高校生たちが実際に動かしてみると思うようには動かせず、会場は笑いの渦に包まれました。
6時間目には柔剣道場に場所を移し、学年からの記念品交換を行った後、アスンタ高校からの記念品でマレーシアのお手玉で手遊びをしました。その後、6つのグループに分かれ日本の伝統的な遊びの一つ「ハンカチ落とし」を行いました。遊び方の要領がつかめてくると次第にヒートアップし、お互いに打ち解けた雰囲気になりました。来年1月には修学旅行でアスンタ高校を訪問しますが、今から再会が楽しみとなる素晴らしい交流会となりました。 -
校外学習を行いました(JICA関西、ムスリムモスク)
2016年4月24日(日) | 総合的な学習の時間
4月22日(金)に神戸方面に校外学習に行きました。行先はJICA関西、南京町、北野工房、ムスリムモスクでした。今回は、来年1月に修学旅行として予定されているマレーシアの事前学習の意味合いの強いものです。まず訪問したJICA関西では、職員の方2名に「JICAの役割について」や「マレーシアの体験記」をお話いただき、その後JICAの施設内を巡回しました。南京町では、班ごとに自由に食事や買い物を楽しみ、中国系の文化に慣れ親しむ機会となりました。北野工房でお土産を買った後は、ムスリムモスクに移動し、アシスタントの方からイスラムの宗教について熱く語っていただきました。天候にも恵まれた充実した校外学習となりました。
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世界の宗教について学びました(総合的な学習の時間)
2016年4月22日(金) | 総合的な学習の時間
4月20日(水)5、6時間目、「総合的な学習の時間」に、マレーシア修学旅行の事前学習として、「世界の宗教」について社会科石田先生による授業を行いました。
来年1月に修学旅行で訪問するマレーシアは、国教はイスラム教ですが、多民族国家であり、多文化、多宗教の国です。世界にはさまざまな宗教があり、その教えを堅く守っている人々がいるという事実を学ぶことができ、世界の多様な価値観を学習する良い機会となりました。