平成29年度 SGH中間発表会
11月22日(水)、SGH中間発表会を本校体育館にて開催しました。オープニングでは、SGH活動成果発表として、インドネシア伝統音楽“ガムラン”をガムラン合奏団『マルガサリ』と共に演奏しました。その後、第1部は、大阪市立大学 特任教授の中川眞氏に基調講演を行っていただきました。「異文化と共に-グローバル人材へ」をテーマに、日本のグル―バルが急速に進んでいること、異文化に関わることが当たり前になることなどから、これからのグル―バルな生き方についての講演となりました。第2部課題研究等成果発表では、2年スーパーグローバルスタディー(SGS)受講者13名全員が、「海外での能勢とSGHの紹介英語プレゼンテーション」のタイトルで、英語で発表を行いました。何度も練習した成果が表れた英語プレゼンテーションとなりました。続いて、国内実態調査報告「気仙沼市、陸前高田市、大槌町を訪れて」、海外実態調査報告「エビ養殖とマングローブ林破壊」、「オイルパームプランテーションと熱帯雨林の伐採」の3グループで発表を行いました。最後に、コスタリカ留学をもとに3年SG重点分野講座で行った課題研究「環境サービス(PES)研究~コスタリカの取組みから大阪府能勢町の環境保全の方向性を考える」の発表を行いました。発表後、SGH運営指導員の方々から指導講評をいただき、新たに研究していくべき課題も見えてきました。SGH課題研究の集大成である2月3日(土)の最終発表会に向けて、また気持ちを新たに課題研究に取組んでいきます。