SGH国内実態調査2日目
6時半から気仙沼市内の散歩をして、復興の進み具合を少しだけ実感することができました。朝食後はNPO法人森は海の恋人の、舞根森里海研究所を訪問させてただきました。まずは、船で蛎の養殖筏までゆき、そこでレクチャーをしていただきました。カキの特徴、カキの養殖の概要とそこに一緒に生息する生物について、プランクトンのことなど、理解を深めることができました。また、九九鳴浜に移動してからは、砂浜環境が生物に及ぼす影響について説明をしていただきました。
研究所に戻ってからは、畠山先生から、食物連鎖について、海と森と人のか関わりについてレクチャーをしていただきました。また、顕微鏡で植物プランクトンを見せていただきました。
午後からは、矢越山に移動し、実際に植林をされてきた樹木の前で、その方法や狙い、植生の特徴について、説明をしていただきました。丸一日、充実した時間となりました。
その後は、BRTで、陸前高田まで移動し、震災に残った、奇跡の一本松を見学しました。