SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座19

9月26日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第19回2年SG重点分野講座を行いました。今回も、大阪教育大学 教育学部 協働教育学科 理数情報専攻准教授の乾陽子先生をお迎えし、『マレーシア 経済発展と自然破壊~マングローブ林とエビ養殖、熱帯雨林とプランテーション』について課題研究のご指導をいただきました。
今日は、「『調べる』ということ~情報の収集と整理~」というテーマでのお話でした。乾先生から、『調べる』ということは、研究テーマを決めて調べてから仮説→調査→解析→発表までの作業であるとの説明を受けました。答えを知る‘勉強’と問いを見つける‘研究’には違いがあることを学びました。調べるときのインターネット利用の注意事項や専門機関が発表しているデータの活用方法も学習し、その後、発表用の美しいスライドを作るためのポイントを“フォント”、“レイアウトデザイン”、“色”、“画像”の4項目に絞り、実際にパワーポイントを使って効果的なフォントやカラーパターンの練習をしました。
海外・国内実態調査まで残すところ1ヶ月余りとなりました。現地では自分たちが能勢から調査に来た趣旨や目的を語り、現地で起きている問題やそこに住む人々の考えや意見についてヒアリングします。現地調査という貴重な学習の機会を充実させるために、グローバルな視点で質問をたくさん準備していきます。