SGHトピックス

1年ス-パーグローバル(SG)基礎知識講座5

7月13日(月)3・4限目に、オイスカ関西研修センター所長の清水利春さんをお招きして、第5回1年SG基礎知識講座を行いました。オイスカは、地球環境を考え、「教育と開発」を促進するNGO団体です。
講座内容は、オイスカが国内、海外に多くの研修センターを有し、世界中で行っている発展途上国への支援活動や、国内外で展開している環境保護の推進活動についてお話しいただきました。また、本校と同じ地域(豊能郡)にある関西研修センターの活動内容のお話から、海外からの研修生のセンターでの研修活動がどのようなものであるかなどの話がありました。また、そのフィリピンからのオイスカ研修生3名を紹介があり、3人とも日本語でショートスピーチを行いました。オイスカ研修生は日本に滞在し、日本語及び日本生活基礎研修、企業内実技研修を受け、研修後は帰国し母国のために修得技術を生かした仕事に就いたり、オイスカ海外研修センターのスタッフとして国際ボランティア活動に従事したりし、母国で活躍していると話されました。発展途上国と日本のつながりを感じ、母国のために学ぶ研修生の姿に驚き、様々な支援の方法があることを学びました。
清水さんは講演の最後に「今後、日本社会では外国人労働者の数は増え、私たちが異文化に接する機会も確実に増える。それぞれが“共生”について考えることが重要である」と語られました。