SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座17

9月12日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第17回2年SG重点分野講座を行いました。今回も、大阪市立大学の祖田亮次先生をお迎えし、マレーシア ボルネオにおける熱帯雨林とパームオイルプランテーションについて、特に『マレーシアと日本の関係』について講演およびワークショップを行いました。
前半のテーマ1「マレーシアの東方政策」にて、戦前より続く日本とマレーシア・ボルネオの深い結びつきや、日本企業の進出、歴史ある日本人墓地の存在、大勢の留学生が日本で学び帰国後マレーシアで活躍していることなどを学びました。次に、テーマ2「日本の山村と過疎地について」にて、マレーシアと日本の森林面積の変化をグラフや地図をもとに詳しく学びました。日本の森林被覆率は67%である一方、多くの放置林がありそれが土砂崩れや水害などの問題を引き起こしている現状があります。日本の森林を取り巻く状況をマレーシアの人に知ってもらう意味でも、海外実態調査で訪問するプトラマレーシア大学でのプレゼンテーションで取組むべき課題が提議されました。
後半は、日本とマレーシアの森林区分を比較し、歴史的・経済的背景を踏まえてその特徴や問題点を考えました。能勢町の森林状況をグラフや地図で視覚的に捉えたことで、能勢の天然林や高付加価値の森林資源を地域の活性化に役立てる方法を探る貴重な機会となりました。