2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座4
5月9日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第4回2年SG重点分野講座を行いました。今回は『SG講座の学び方~SGHの学びを地域に活かす~』をテーマに、グローバルに活躍する地域再生マネージャー斉藤俊幸さんによる講演およびワークショップを行いました。
冒頭では自身のコスタリカでの体験を踏まえ、とにかく英語に慣れること、つまり‘経験と時間’が英語力のレベルアップに繋がることを語られました。そして、斉藤さんが取り組んできた地域再生事業の事例「土佐市宇佐漁港でのうるめイワシのブランド化」や、キルギスでのJICA専門家として活動で地元のイシククリ大学や青年海外協力隊などの協働のもとハーブや羊毛を使っての新しい商品開発からフェアトレードに至るまでのプロセスの話などが紹介されました。斉藤さんのお話から、‘一村一品運動’や‘フェアトレード’の重要性まで地域再生のカギとなる様々な取組みを学びました。
また、斉藤さんが能勢町で開発に関わった商品の数々の紹介があり、「地域で役立つことは世界でも役立つ」と語られました。最後に、英単語集「ピーナッツ」のテストに挑戦し自己採点するワークショップを行いました。「今は分からなくても、毎日続けると必ずレベルアップできる」と英語習得へのアドバイスがありました。