SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座43

11月30日(水) 1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第43回2年SG重点分野講座を行いました。大阪大学の今岡良子先生とフリー・ザ・チルドレン・ジャパン代表 中島早苗さんにより、2月4日(土)最終発表に向けた課題研究のご指導をいただきました。今回の講座では、3グループに分かれ、各グループが発表するテーマについてプレゼンテーションの骨格を組み立てる作業を行いました。その際に、第70回国連総会で採択された“我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ”の17の目標を参考にしながら議論を進めていきました。
グループ1のテーマは『貧困とストリートチルドレン』。「貧困とは、ストリートチルドレンとは何か」、「政府・地方自治体・NGOによってストリートチルドレンに対する支援がどのように行われているのか」、そして「彼らに対して私達に何ができるのか」という視点からプレゼンテーションを組立て、パワーポイントのデータ作成に取り掛かりました。
グループ3のテーマは『ふるさと創生~シャーマルプラン~』。2000年代のモンゴルで仕事を求めて地方から首都への人口流出が深刻化した問題を掘り下げ、自分たちがモンゴル現地調査で得た情報や感じたことをもとに、地方の人々が創造的に生きるにはどうすればよいかを話し合いました。
グループ3のテーマは『ふるさと創生~能勢プラン~』。モンゴルのシャーマルと同じく過疎化が問題になっている能勢について、モンゴルでの課題研究を生かして、地方創生プランを考えます。
各グループとも最終発表にむけて、着々と課題研究を進めています。