SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座10

6月8日(水)1、2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、大阪大学の今岡良子先生指導のもと、第10回2年SG重点分野講座を行いました。
今岡先生から、モンゴル海外実態調査の下見で訪問されたモンゴルのセレンゲ県シャーマル郡について内容でした。『シャーマルに行ってきました。地域の視点で報告します』をテーマに、シャーマルの人口や農業、公的施設、特産物などについて能勢町と比較しました。
セレンゲ県シャーマル郡はロシア国境に接し、遊牧地域で、本年度8月6日から12日まで2年SG重点分野講座11名が現地実態調査で訪問する予定の場所のひとつです。
1限目はシャーマルの町章や人口、土地活用、人口密度・構成のデータを見ながら能勢町と比較をしました。また、養蜂産業がどのように発展し人々の暮らしを支えるのかを学びました。
2限目は人口約3,800人のシャーマルの人々が持続可能な発展をするために、具体的にどのような取り組みをしているのかを学習しました。現地の人々やゲルキャンプ場の様子、広大な自然の写真の紹介がありました。
今後、8月のモンゴル訪問で行うプレゼンテーションに向けて、能勢町の人口や土地利用・公共施設などについて最新のデータを調査し、モンゴルで飼育されているミツバチの品種の特徴などを調べていきます。