校長室だより
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避難訓練をしました
2017年4月13日(木) | 校長室だより
6時間目終了後、火災を想定した避難訓練をしました。校地の小さな学校の故もあるのでしょうが、生徒全員の安全確認までに4分もかかりませんでした。昨年は天候の関係で体育館に集合したこともあるのでしょうが、今年はかなり早くなっており感心すると共に、多様な生徒がいることを考えるとこの辺りかなとも思います。訓練での成果以上に、いざという時にどこまで通用するのかが、本当は問われるのでしょう。安全・安心であることが何よりです。
一方、直前のホームルームでは、1年生は情報機器へのログインIDの確認をしていました。2・3年生は遠足の準備でした。
天候も含めて、4月らしい時間を過ごすことができました。
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6期生の同窓会の訪問を受けました
2017年4月12日(水) | 校長室だより
本校6期生18名と恩師の先生が、同窓会の一環で学校を訪問されました。在校されていたころの校舎は木造2階建であったそうですが、その姿はもうなくなっています。体育館も建て変わり、建屋としての面影はないそうです。
一昨日の入学生が66期生だったとお伝えすると、還暦分の年齢差に時の流れを感じておられました。学校が現在取り組んでいることなどをお話しした後、屋上へご案内しました。75歳を過ぎておられるとのことですが、皆さんお元気で、屋上まで歩いて登られました。学校周りを一望しつつ、変わっていない景色を確認されていました。
思い出話は尽きることなく、できたばかりの運動場の石拾いをしたこと、正門からの桜並木は在学時から変わっておらずそこを自転車で通学したこと、今は企業の工場がある近くの山から学校の遠景を写真でとったことなど、まさに高校生になったように話されていました。
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交通安全指導と離任式
2017年4月11日(火) | 校長室だより
春の全国交通安全運動に合わせて、PTAの方々のご協力のもと、交通安全指導を行いました。地元警察署とも連携し、正門前と通学路2か所に分かれて、交通安全を呼びかけました。生憎の冷たい雨のためか、自転車で登校する生徒は少なく、通学路の立ち番は少し物足りない気持ちとなりました。
ご協力いただいた、PTAの方々や地域の方々、本当にありがとうございました。何はともあれ、生徒が事故の無いように過ごしてくれるのが一番です。また交通安全講習会等でも伝えていかなければと思います。
1時間目には、離任式を行いました。3月末で本校を離任された6名の先生の内、3名の方にお越しいただきました。生徒への挨拶はもちろんのこと、各種の引き継ぎを十分に行うことができました。少し寂しいけれど、新転地でも素晴らしい活躍をされることを思って、送りだすことができました。 -
66期生の入学式を行いました
2017年4月10日(月) | 校長室だより
満開の桜の中、本校66期生の入学式を行いました。
平成30年度からは、豊中高校能勢分校となることから、能勢高校としては最後の入学生になります。
学校の姿がどうなろうと、これまでの教育活動や教育の質は保障すること、その延長上に始まる能勢分校での新たな取り組みに参加できる可能性もあることをお伝えしました。
その上で、新入生に皆さんには、自分で「有終の美」を飾ることができたと思える高校生活を送ってほしいとお願いしました。
入学式と並行して、2・3年生はクラス発表を経て、ホームルームでした。
入学式を終えた1時間後には、始業式と対面式を行いました。
入学式のすぐ後に、全校生徒が一堂に会して共通した時間を過ごすことができるのは、学級数の小さな学校のスケールメリットです。
この友好的な人間関係を育むことができる環境は、大切にしていきたいものの一つです。
いよいよ明日から、本格的な高校生活です。 -
一般選抜・二次選抜の合格者を発表しました
2017年3月27日(月) | 校長室だより
去る、3月17日に一般選抜の合格者11名を、3月24日には二次選抜の合格者3名を発表しました。
中高一貫選抜と併せて、49名の合格者となりました。
3月18日と24日には、説明会を行い、高校生活に向けての心構えや入学までの手続きについて説明しました。
また、制服や教科書等の購入なども行っていただきました。
いよいよ新年度の始まりです。 -
中高一貫選抜の発表を行いました
2017年3月1日(水) | 校長室だより
2月28日の午後2時に、平成29年度中高一貫選抜の合格発表を行いました。
来年度、本校の仲間になる35名の皆さん、おめでとう。発表後の資料配布で、封筒の中に入っていた課題の多さに驚いた人もいたことでしょう。
4月までの一ヶ月、中学校の学びの復習の時間としてくださいね。 -
第63回卒業式
2017年2月27日(月) | 校長室だより
去る2月24日(金)、午前10時から、第63回卒業式を挙行いたしました。
大阪府教育委員会をはじめ、多くの来賓の方々や保護者の皆さまに見送られて、49名の卒業生は巣立っていきました。
送辞や答辞に特に顕著に感じられましたが、少人数の学校がもつ、顔の見える関係性がそのまま式での温かみとなる、そのようなことが共有できる卒業式でした。
在学中には、スーパーグローバルハイスクールの指定を受け、その第1期として、マレーシアへのマングローブ林の環境調査に行くこともでき、学校としての新たな取組みの方向性を実感することができました。その一方で、再編整備の概要が発表されるなど寂しさを感じるような出来事もあったことでしょう。
これからも、自らの人生に謙虚にそして直向きにあってほしいと思っています。
ほんとうにおめでとう。 -
人権・防災、考えることは多くあります。
2017年1月28日(土) | 校長室だより
1月27日(金)の午後、能勢町PTA協議会主催の人権研修会が開催されました。
ささゆり学園の小学校5・6年生、中学生と一緒に、能勢高校1年生も参加させていただきました。
講師は、谷口真由美先生です。
TBSの「サンデーモーニング」のコメンテーター等で活躍されており、また「全日本おばちゃん党」を立ち上げれてた方でもあります。
今回は、能勢高校が高大連携をしている大阪国際大学のご助力も得て、講師の先生にお越しいただけることになりました。お話のタイトルは「失敗しても何とかなる-みんながハッピーに暮らすには-」となっていました。
期待通りか、おばちゃんパワーを爆発させた軽やかな大阪弁での話しかけで、どんどん惹きつけられていきました。
当初予定の講演時間はあっという間に過ぎ、その後の質問の時間も、笑いに包まれたもになりました。
先生が投げかけられた様々な話題の、どこかで引っ掛かりを持って考え始める。そのような機会にしていけたらと思います。翌日、28日(土)の午前中には、能勢町青少年指導員協議会主催の「青少年とともに考える 地域の防災活動」と題したワークショップに参加しました。
残念ながら本校生徒は誰も参加していなかったのだけれど、避難所の運営を想定したワークショップから考えさせられることは多くありました。
防災に関する活動の中では、中学生や高校生の参加が欠かせないこと、そのために学校教育でもどう関係性を保つのか。
これからの課題です。 -
新年おめでとうございます
2017年1月9日(月) | 校長室だより
新年あけましておめでとうございます。
平成28年度の残り3か月をきりました。いよいよ3学期が始まります。
今年は例年になく気候は穏やかに過ぎておりますが、今週からは寒波の到来との予想も見聞きします。いよいよ冬本番です。
3学期は、2年生の修学旅行、SGHの最終発表、耐寒訓練、卒業式、そして次年度に向けた選抜と、何かと慌ただしく過ぎていくといわれています。
だからこそ、緩急を意識した生活を試みたいものです。一方、平成30年度の豊中高校能勢分校に向けた、学校づくりの作業も本格化してきます。
多く方々のお知恵とお力をお借りしての作業となります。
より充実した学校・取組みをめざしたいと思いますので、引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。平成29年が、皆さまにとって幸多き年になりますように。