校長室だより
-
結団式を行いました
2017年5月27日(土) | 校長室だより
昨日で中間考査を終えました。出張であったため、終了時の様子は確認できないのですが、この4日間、多少なりとも感じていた緊張からは解放されたのでしょうか。
そして早速、1週間後に迫った体育祭に向けて結団式を行いました。生徒会による全体説明の後、ブロックに分かれてのセレモニーです。スケールの小さな学校なので、お互い顔見知りが多く意気投合しやすくもありますが、逆にそれがプレッシャーにもなりつつ、3年生による集団指導体制の始まりです。
しかし一転して、今日は進学希望者向けの模擬試験、月曜日は実力考査と、気持ちが一筋にまとまらないのも事実かも。3年生には少し酷な日程になっています。 -
中間考査に向かって
2017年5月19日(金) | 校長室だより
中間考査まであと3日となりました。放課後は、多くの生徒が教室に居残って、グループで勉強をしたり、先生への質問会を行ったりしていました。]
一番多くの生徒が勉強していた教科は「数学」。難しいと感じているのもあるだろうけれど、グループで勉強しやすい教科でもあります。また少しでも問題が解けると、できたという感覚を感じやすい教科でもあります。それはしかし、日々少しずつやりやすいということですから、申し少し早くから手をつけていきましょうとも言いたいです。
それでも、こうした時間帯に、少しでも居残ってやってみようという意欲は買います。この土日もその意欲を継続してほしいものです。 -
人生は人との関わりの連続です
2017年5月18日(木) | 校長室だより
5・6時間目、3年生の「総合的な学習の時間」は、松見敬彦先生をお招きしての進路講演会でした。1年次から、この学年の生徒に何度も話をしていただいた方からの、進路に向きた準備を本格化させるこの時期に、檄を飛ばす意味も込めてのメッセージでした。どれだけ伝わったかには温度差を感じますが、目標実現に向けての力になればと思います。
1年生は、お互いの人間関係の取り方を題材に、一人ひとりが意識を変えることが、自分の行動の変化に繋がるということを学びました。じゃんけんをすれば、勝つことに意識がいくものだが、相手に勝たせるように意識することを体験し、その違いから、行動の変化にもつなげるヒントを感じました。これからの3年間、お互いが切磋琢磨して成長してほしいものです。
-
雨の日の部活
2017年5月13日(土) | 校長室だより
土曜日に久しぶりの雨。クラブ活動もグラウンドが使用できず、体育館でのシェアとなっています。また、土日は合同チームとして他校で練習している野球部も、本校での単独の練習となりました。シャアであってもそれなりのメニューがこなせるのが、小規模校のメリットなのでしょう。また、見学には行けなかったのですが、バドミントン部が地元中学校と合同練習を行いました。地域連携の頻度や内容の深まりは、子どもたちにとっても生長点になると考えます。
また、明日14日には能勢町でピースマーケットが開かれます。本校2年生SGS選択生徒が運営の手伝いを、3年生はミニ発表を行います。 -
生徒会予算総会
2017年5月11日(木) | 校長室だより
6時間目は、生徒会予算総会でした。放送での説明となりましたが、平成29年度の部活動予算の割り振りの承認でした。併せて、前期生徒会執行部の活動テーマと活動方針の説明もあり、それも承認されました。活動テーマは、「終始一貫」。そして活動方針は、「笑顔で挨拶・何事にも団結・有言実行」の3点でした。このテーマと方針に沿っての活動を期待します。前期執行部の大きな取り組みの一つは体育祭です。6限のホームルームを終えて、準備が本格的に始まってきました。
3・4限に、家庭科「子どもの発達と保育」の授業では、わくわく保育を行いました。町内の保育所の園児や子育て中の子どもと、本校生徒の交流活動です。本日は5月にあやかり、兜の折り紙と紙飛行機作りでした。制作してかぶって、飛ばしてと、天気にも恵まれ楽しく時間を過ごすことができました。
-
プレゼン作成
2017年5月10日(水) | 校長室だより
2年生の総合的な学習の時間では、遠足で撮影した写真や手に入れた資料を活用して、京都や日本を紹介するプレゼンテーションを作成しました。グループ毎に設定したテーマに沿って、マレーシアの高校生にいかに分かりやすく伝えるかを意識しています。意匠に凝るチームや受けること優先するチームもあり、多様性が面白いです。
この先、学年内で発表会を行い、相互評価をして、最もすぐれたチームを決定していきます。また今日は歯科検診でした。食事は健康の源、3食を欠かさず、美味しく食事をするためには、虫歯の無い歯が望まれます。今日の検診で虫歯が見つかった人は、早く治療に専念しましょう。
-
進路ガイダンスをおこないました
2017年5月8日(月) | 校長室だより
GWが終わり、新学期気分もなくなり、日常の学校生活が始まりました。1年生の「産業社会と人間」の時間では、進路や人生を考える機会として、外部の専門家によるガイダンスを実施しました。
中学校から高校に進学するのとは異なり、本格的に「生きる」ということを意識しなければいけないという現実と、その選択肢の多様性に、少し戸惑うようにも感じられました。焦らずに、選択肢があることの面白さを味わってくれればと思います。 -
GWのはざ間に
2017年5月5日(金) | 校長室だより
世間ではGWの真っただ中。クラブ活動に来ていた生徒が、バスの時間の関係上、一斉に下校してしまうと、学校はすっかり閑散としてしまいました。そのおかげで、鶏や燕をはじめとする多くの鳥の鳴き声と蛙の声が、平常よりも耳に入ってきます。山々は新緑の季節、すっかり初夏を思わせます。つい一月前はまだ、花冷えで暖房が欠かせなかったことが嘘のようです。
さて、今日は子どもの日。高校生にとっては感慨の無い祝日になってしまっているかも知れません。鯉のぼりを使ったイベントは多くあるけれど、家々に鯉のぼりが泳いでいる姿を見ることが少なくなりました。高校生も含めて子どもたちの、歓声を感じる風景や行事を、大切なものと改めて感じています。