校長室だより

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NPO法人アジアチャイルドサポート池間哲郎氏の講演会に参加しました。

2013年12月27日(金) | 校長室だより

平成25年12月26日(木) 追手門学院大学大阪城スクエアで、NPO法人アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんの講演会に参加しました。
この講演会は大阪府立高等学校長協会が主催する高校教育シンポジウムの中で開催されたものです。
池間哲郎さんは、1954年沖縄県生まれ、映像制作会社を設立後、個人的にアジアの貧困地域の支援を行ってこられ、NPO法人アジアチャイルドサポート設立につなげました。
アジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを伝えるため、自らの映像を駆使した講演会は、これまで2800回以上に及びます。
今回の講演会では、活動の報告に加え、「感謝はいただかない」「相手を尊重する・理解する」「少しだけ分ける」「自分自身が一生懸命生きる」など、自分の基本姿勢についても熱く話されました。
また、日本は、国際支援を通じて多くのアジア国々から信頼されている。道徳心が高いと評価されている。一方、日本の子どもたちは、教師や親を尊敬していないなど、日本の教育への強い懸念を示されていました。
1時間半の講演会でしたが、私たちが知らない、アジアの貧困地域の悲惨な現状と多くの日本人がそのような地域の支援に係っていることを学ぶことができました。
これら講演の内容をまとめた著書「懸命に生きる子どもたち」(収益を支援活動費として充てている)を図書室に置いていただきますので、多くの人に読んで欲しいと思います。

映像を駆使した講演会

映像を駆使した講演会

著書「懸命に生きる子どもたち」

著書「懸命に生きる子どもたち」

 

 

 

これまでの取組に加え「大人が一生懸命に生きる姿こそが最大の教育である」日本の教育に対しても子どもたちへのとしては

 

 

我々日本人への熱いメッセージを伝えられました。のされました。を中心に、、井戸のこれまでの体験について