校長室だより
農業クラブ 大阪府研究発表予選会で能勢高生が大活躍
2013年7月23日(火) | 校長室だより
平成25年7月22日(月) 堺市美原区にある府立農芸高校で大阪府学校農業クラブ連携研究発表予選会が開催されました。
この予選会は、8月20日・21日に奈良県で開催される近畿ブロック大会に出場する大阪府の代表を決めるものです。
また、近畿ブロック大会での最優秀者は、農業高校生の甲子園と呼ばれる全国大会(首都圏大会)への出場権を獲得できます。
そのファーストステップが今回の大阪府予選会です。
そのため、出場者たちは、日ごろの研究の成果を十分に発揮するため、発表練習を積み重ねてきています。
さて、競技の部門は、プロジェクト発表、意見発表とも「食料・生産」「環境」「文化・生活」とに区分されます。
本校からは、3名が意見発表の各区分にエントリーしました。
3年生篠崎仁美さんが「文化・生活」、2年生谷井広基君が「食料・生産」、2年生上坊つかさ さんが「環境」の区分です。発表本番では3名とも、これまでがんばってきた成果を十分に発揮することができました。このような体験は、きっと将来、役に立つと思います。
結果として、上坊つかさ さんが「環境から観光へ」というテーマで、ライスプロジェクトなどの日ごろの活動や長崎県の五島列島での経験により培った、観光を生物多様性などの環境維持に用いるといった自らの考えについて発表し最優秀賞を獲得しました。
審査員として、上坊さんの発表を聞くことができましたが、内容もさることながら、堂々とした態度での発表には大変感銘を受けました。
本校からは、この意見発表「環境」の部門での最優秀受賞は連続となりました。
上坊さんには、近畿ブロック大会での活躍を大いに期待しています。