校長室だより
小学校の農業体験と地黄湿地の見学
2019年6月4日(火) | 校長室だより
地元能勢小学校の3年生が、農場にやってきて、桃の実に袋を付ける農作業体験をしました。注意事項の説明を受けた後、高校生3年生の農業系列選択生徒の力を借りながら、大きめの実を選んで、指示通りに機用に袋を付けていきました。身長の届かない枝には踏み台を使いつつ、短時間に10個近い袋を付けた児童もいました。
最後にみんなで挨拶して別れました。9月にも収穫体験を予定しています。
午後には、2年生の地域活性学習群の選択生徒が、貴重な自然環境が残る地黄湿地を訪れ、植物や動物の現状観察を行いました。昨年度は豪雨や台風の為に湿地を見学することができなかったので、初めての体験になる生徒もいて、興味いっぱいの観察の時間となりました。
指導していただいた緑のトラスト協会の方にお礼を言って、本日の活動は終了しました。
今後、湿地の動植物を定期的に観察して、その素晴らしさ、地域の魅力を知り、アピールする手法を考えていきます。