校長室だより

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平成27年度 総合学科選抜 連携型中高一貫選抜を実施

2015年2月25日(水) | 校長室だより

平成27年2月23日(月)総合学科選抜、2月24日(火)連携型中高一貫選抜を実施しました。
両日とも天候に恵まれ、雪などで公共交通機関が遅れることもなく、予定通りに実施することができました。
本校は、募集定員80名のところ、20名を府内全域の中学生が受験できる総合学科選抜により、60名を連携中学校生徒(能勢町立の東中学校・西中学校に平成26年4月1日より在籍している者)を対象とした連携型中高一貫選抜により募集しています。
2月24日(火)の連携型中高一貫選抜(小論文・個人面接)では、東中学校の生徒のほとんどが自転車で来校し、西中学校の生徒は、能勢町教育委員会が用意したバスで来校しました。
ところで、来年度の平成28年度入学者選抜では、選抜方法が大きく変わります。今回の入学者選抜は、現行の方法での最後の実施となりました。
来年度からは、例えば、連携型中高一貫選抜やエンパワメントスクールと音楽科などの実技をともなう専門学科などについては、特別選抜としてこれまでの前期選抜と同じ日程にとどまりますが、普通科、工業科、農業科、総合学科、文理学科など、ほとんどの学科が一般選抜選(現在の後期選抜の日程)として扱われます。その結果、多くの中学生にとり、受験の機会が減ることにもつながります。
さらに、中学校では、統一の学力テストの結果を加味して、調査書に絶対評価が導入されるなど、指導方法も大きく変わることになるでしょう。
能勢地域の連携型中高一貫選抜の方法は、現行と変わりませんが、学力検査の導入など、引き続き、本校と大阪府教育委員会、能勢町教育委員会、連携中学校とで、さらなる検討を進めていきます。