農場このごろ

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紫黒米の脱穀

2012年10月11日(木) | 農場このごろ

2学期中間試験を翌日に控えた、10月10日、紫黒米の脱穀作業を行いました。
玄米水分量は、15%前後まで乾燥する事が出来ていました。
生徒たちは、3人のグループになって、乾燥していた稲を稲木から取る係、機械に掛ける係、藁を処分する係と分かれて、手際よく作業を行いました。
途中、この作業を行うと、「なぜ身体がかゆくなるのか?」の質問に、ケイ酸と言う成分がイネ科の生育に必要な事、また葉の周囲にガラス状の結晶が出来る事、などを教員から聞き、かゆみを納得しながら作業を続けました。
脱穀の後、生徒たちは、大量に出た藁を押し切り機で使って細かく切り、田にすき込む準備をしました。

脱穀作業に取り組む生徒

脱穀作業に取り組む生徒