農場このごろ

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今年も豊作になりますように

2019年5月1日(水) | 農場このごろ

能勢高校農場の稀少品種、古代米(柴黒米)の栽培実習が始まりました。
初めに昨年採取しておいた種籾を、いもち病・ばか苗などの病気にならないように、種子消毒の処理を行いました。薬品の使用量を正確に測り、消毒作業は慎重に進みました。育苗に使用する器具も別の薬品を使用し、丁寧に消毒作業を行いました。

種子消毒中の種籾


苗箱消毒用の薬品を測りました


育苗に使用する器具も別の薬品を使用し、丁寧に消毒作業を行いました。

苗箱の消毒の様子


一週間浸漬しておいた種籾は少し発芽した状態になっており、播種作業を行いました。

発芽した種籾


専攻生は、苗箱に180gずつの種籾を万遍なく丁寧に播種し、機械を使用してきれいに覆土していきました。

播種する様子


きれいに覆土ができる様子


担当教諭から今後の生育についての説明があり、熱心に聞き入っていました。今年も豊作になることを予想させる実習風景でした。

担当教諭に耳を傾けて