農場このごろ
もう少しで田植え
2018年5月17日(木) | 農場このごろ
今年の「こめ学」は、ゴールデンウイークや行事予定の関係で、全ての作業工程を学んでいくためにはタイトなスケジュールになり、例年より少し早く田植えの準備が進んでいます。
まだまだ肌寒い4月19日、昨年取り置きしていた柴黒米の種籾に選別・消毒・浸漬の作業を行い、育苗機や育苗箱などの消毒作業も丁寧に行いました。
一週間後、少し白い根が出てきた状態にまで成長したので、種籾の播種作業を行いました。180グラムに小分けした種籾を、専攻生たちは苗箱に、ムラが出ないように丁寧に蒔き、その後覆土を行い30℃に温度管理されている育苗機に入れ、作業は終わりました。それぞれの作業に特別な要領が必要で、作業に四苦八苦する専攻生も見受けられました。
その後水稲苗は、順調に成長しもう少しで田植えを行えるようになっています。