農場このごろ
晴天に咲くクリの花
2017年6月20日(火) | 農場このごろ
6月7日に梅雨入りしたものの、大阪北部にある能勢高校農場では、一向に雨の降る気配がありません。毎年、クリの花独特の香りが湿気を含む風にのって農場全体を覆いつくすのですが、今年は少し違ったようで、乾いた涼しい風にのって頬を撫でていきます。
能勢特産の『銀寄』を中心に栽培している農場は、そのほかの色々な品種のクリも栽培しているためか、より長く花の香りが持続します。垂れ下がった白い花の根元には、もう既に、小さなイガグリをたくさん確認することができ、豊作を予告しています。