農場このごろ
ブドウ(デラウェア)のジベレリン処理
2015年6月10日(水) | 農場このごろ
デラウェアの花が満開になる、約14日前になったので、『果樹』専攻の2年生が、2回行うジベレリン処理の1回目を行いました。
(1回目のジベレリン処理では、おしべの花粉をなくし、種なしのブドウにします。2回目は花の満開後10日目に行い、実を肥大化させます。)
数多くのブドウを処理する為、食紅を使用して赤く染められたジベレリン溶液を使い、処理忘れが無いよう、丁寧に処理を行いました。
果樹利用で管理している、ブドウの品種は多岐にわたっており、それぞれのブドウに行うジベレリン処理の方法が異なるため気の抜けない丁寧な作業が続いていきます。
2回目のジベレリン処理が終わると、摘粒作業や袋かけ作業等のきめ細やかな作業を行います。
専攻生たちも美味しくなるブドウのためならと、作業の手を惜しまずに取り組んでいきます。