農場このごろ

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トマトの管理実習

2015年4月20日(月) | 農場このごろ

新学期が始まり一週間近くが過ぎた農場では、それぞれの授業が動き出しました。
「野菜と食の文化」の授業では、ビニールハウスにミニトマトとキュウリを栽培し、調査を行いつつ栽培管理を行っていきます。
今年度最初の実習は、畦立て、マルチ張り、苗の定植を行いました。
二回目の実習では、それぞれ大きく成長してきた、苗に支柱を立て、誘引する作業を行いました。
124本の苗から、どれくらいのミニトマトが収穫されるかが、期待されます。
また、「栽培と加工」の授業では、ガラス温室を利用して、加工用トマトの栽培を行っていきます。栽培し、収穫したものを加工品の形になるまでの一貫した生産物の流れを学んでいきます。
今後、毎年見られる遅霜被害の心配が無くなれば、本格的に露地の畑を使用しての、野菜全般栽培管理も実習に追加されていきます。

50㎝間隔の定植作業

50㎝間隔の定植作業

一苗ごとに優しく丁寧な誘引作業

一苗ごとに優しく丁寧な誘引作業