農場このごろ
天空にそびえる
2014年7月28日(月) | 農場このごろ
「昆虫利用」の授業では、色々な蜜源植物の栽培を行っています。
ミツバチによる、クリ(果樹利用)の集蜜が終わったこの時期に、蜜源と花粉源の補助的なものとして活用できるように、ロシアヒマワリを栽培しています。
天空に突き刺さるように成長したヒマワリは、高さ2.5メートルにもなり、大きな花を付け大量の花粉を提供してくれそうな顔をしています。
今後、畑の一面にヒマワリが咲きそろい、黄色と緑色の綺麗な景色が広がります。ミツバチにとって、花粉は、花蜜と同様、重要な栄養源になるので、ミツバチの夏バテ防止にも少しは効果があると期待しています。
専攻生たちは、猛暑が続く日々に、ミツバチがいつでも水が飲めるようにと、巣箱近くに水の入った容器を置き、猛暑に負けるなと応援しています。
8月の中旬にはヒマワリも終わり、ソバの播種を行います。