農場このごろ

農場このごろ

  • カラフル絨毯(じゅうたん)

    2014年4月8日(火) | 農場このごろ

    4月を迎えたこの時期、農場に初夏を思わせる日差しが降りそそぎます。
    そんな天候になると、いろいろな草花が一斉に花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれます。
    クリ園の入り口付近にオオイヌノフグリが咲き青い絨毯を、ミツバチ飼育エリアにはナバナが咲き黄色い絨毯を、また、コメ学の水田にはタネツケバナが咲き白い絨毯を思わせる景観を醸し出しています。
    コメ学の水田は、今後、レンゲが咲く予定で、まだまだ草花の絨毯が楽しめそうです。

    青い絨毯オオイヌノフグリ

    青い絨毯オオイヌノフグリ

    黄色い絨毯ナバナ

    黄色い絨毯ナバナ

    白い絨毯タネツケバナ

    白い絨毯タネツケバナ

  • 食育ヤングリーダー育成支援事業で優秀賞獲得(農業クラブ)

    2014年4月1日(火) | 農場このごろ

    平成26年3月24日(月)、相愛学園本町学舎講堂において、農林水産省近畿農政局大阪地域センター、大阪府、相愛大学主催の食育ヤングリーダー育成事業の成果発表会が開催されました。
    25年度に行った、能勢町特産の栗や、能勢高校特産の紫黒米を用いたメニュー立案から普及活動を発表し、見事優秀賞を獲得しました。
    他の高校や大学、専門学校などの発表も同時に見学し、また学習院女子大学の品川教授の講演を聞くなど、今後の活動の励みになった1日でした。

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  • 春の訪れ

    2014年3月11日(火) | 農場このごろ

    暦の上で「啓蟄(けいちつ)」を越えたこの時期、大阪のてっぺん能勢地域では、暖かい日に、ミツバチたちが訪花を行い始めました。
    また、寒い日になると雪が舞うなど、まだまだ不安定な気候が続いています。
    そんな中、農場の植物は着実に春の足音を感じ取っている様子で、ウメの花は蕾を大きくし、ナバナやフキノトウは、花を咲かせ出しました。
    また、農場の各部署も、春の準備を行いだしました。
    野菜を担当するところは、夏野菜の苗作り、草花を担当するところは、入学式用の花の準備、果樹を担当するところは、木々につく病害虫の予防、動物を担当するところは、ミツバチに代用花粉を給餌するなど、春の準備をあわただしく行っています。

    もう少しのウメの花

    もう少しのウメの花

    クリ林に咲くフキノトウ

    クリ林に咲くフキノトウ

    春色に咲くナバナ

    春色に咲くナバナ

  • クリの葉で腐葉土作り

    2014年2月12日(水) | 農場このごろ

    一年生の「農業と環境」の授業で、農場のクリの葉を集め腐葉土作りをしました。
    多くの葉が落ちたこの時期に、再来年度に使用する事をめざし、広大に広がるクリ圃場で、皆が大粒の汗をかきながら取り組みました。
    一年以上落ち葉を踏み固めて置いておくと、少し窒素成分の多い、腐葉土が出来上がります。出来上がった、腐葉土は必要に応じて、他の堆肥と混ぜ合わされ、色々な栽培に役立てていきます。

    箕を使用しての積み込み作業

    箕を使用しての積み込み作業

    クマデを使用しての落ち葉集め

    クマデを使用しての落ち葉集め

  • 食品展示会への出展(農業クラブ)

    2014年1月18日(土) | 農場このごろ

    1月16日(木)17日(金)の2日間、本校農業クラブの生徒4名が、インテックス大阪にて株式会社日本アクセス近畿支社が主催する「春季展示商談会」に設置された「ご当地!絶品うまいもん甲子園」のブースに出展しました。
    生徒たちは、自分たちが考案した、能勢町の特産品「銀寄栗」や学校で栽培している「紫黒米」を用いたオリジナルメニューの「からくり酢豚丼」を1000食用意し、来場者・参加者に試食してもらいました。
    試食された方からは、味・アイデアとも高く評価していただき、商品化も可能ではないかという嬉しいお声もいただきました。
    2日間にわたり、接客・調理を行った甲斐もあり、生徒はコミュニケーションの取り方や、効率的な調理方法など多くのことを学ぶことができ、たいへん有意義な活動となりました。
    また、約300社の食品メーカー等が出展を行っておられ、調理品や加工品、パッケージデザインなど面白いものも多く今後の活動の参考になりました。
    接客を行う中で「能勢」という地域や、特産品が「栗」であることを知らない方が多かったことが印象的であったため、今後もこのような活動や観光事業を通して、能勢町や特産品を売り出す活動を続けていきたいと思います。

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  • 小学生がロウソクつくりを体験しました。(小高交流)

    2013年12月24日(火) | 農場このごろ

     12月13日(金)岐尼小学校3年生と天王小学校の児童が来校し、「昆虫利用」受講生徒とともに、ミツロウを利用したロウソク作りを行いました。
     ロウソクを作るには、ミツロウを火にかけて溶かす作業が必要です。高校生はロウソク作りを教えるとともに、児童がやけどしないように気を配っていました。
     児童はミツロウを火にかけたときの独特なにおいに驚いていましたが、自分がつくったロウソクを嬉しそうに持ち帰ってくれました。

    ロウソクつくり

  • 小学生とともに花の贈呈を行いました。

    2013年12月19日(木) | 農場このごろ

    12月12日(木)食・花・交流系列科目「花作り」選択生徒が、久佐々小学校2年生とともに、「夢クラブ」で活動されている利用者にパンジーを贈呈しました。
    9月に種まき、10月に鉢上げと、継続して高校生が小学生に教えながら作業を行い、その後は小学生が水やりなどの管理を欠かさず続けたパンジーがきれいに咲きました。
    花のプレゼントだけでなく、小学生の歌の披露や、利用者と高校生がともに歌を歌う交流を行うなど、和やかに出荷式を終えることができました。
    これらのパンジーを寄せ植えなどで利用して、冬場の花の少ない時期に彩りを添えてもらえたら嬉しく思います。

    出荷式1

  • 干し柿作り

    2013年11月28日(木) | 農場このごろ

    様々な果樹を栽培している農場で、収穫物の加工が盛んになってきました。
    適度な寒さも感じるようになってきたので、寒風にさらして加工する干し柿を作りました。
    選択生徒が多い、「フルーツガーデン」の授業では、一人あたり十数個の加工になってしまいますが、総数にすると数多くの干し柿の加工になりました。
    生徒たちは包丁を片手に、慣れた手つきで渋柿の皮をむき、順番に縄に取り付け、焼酎を使った消毒をして完成させました。
    後の作業は、寒風にさらし、カビと鳥の被害に気を付け、小さく硬くなってゆく柿を、時折、やさしく揉み食べごろになるのを待つのみです。

     

    順番に吊るす作業

    順番に吊るす作業

  • 小学生が植物バイオテクノロジーを体験しました。(小高交流)

    2013年11月25日(月) | 農場このごろ

    11月22日(金)歌垣小学校6年生10人が来校し、「植物バイオテクノロジー」選択生徒とともに、植物組織培養を体験しました。
    高校生が培養瓶内で育てた植物を用いて、継代培養を行い、バイオテクノロジーの一端を体験しました。
    今まで行ったことの無い体験に最初は戸惑いを見せながらも、高校生の手助けにより難しい実験をこなすことができました。

    組織培養実験

     

  • 小学生がイネの学習を行いました。(小高交流)

    2013年11月25日(月) | 農場このごろ

    11月14日(木)岐尼小学校5年生19人、11月21日(木)に歌垣小学校5年生10名、東郷小学校5年生9名が、「こめ学」選択生徒とともにイネの学習を行いました。
    イネの形態など細かい名称を勉強し、実際にモミを分解して、それをスケッチしたりしました。
    難しい内容でしたが高校生が丁寧に手伝い、小学生もやり遂げることができました。
    最後はコメの利用方法を学ぶために、ポン菓子を作る工程を見学し、短い時間でしたが充実した授業でした。

    高校生とイネの学習