農場このごろ
晴天続きで・・・
2019年5月24日(金) | 農場このごろ
山からの湧き水で水稲栽培を行っている能勢高校農場の水田は、晴天続きの天候で水不足が少し心配されましたが、無事に田植えを終えることができました。『こめ学』の専攻生たちは、順調に成長した柴黒米の苗を使って、手植えと機械植えの両方を学習しました。
手植えの実習については、株間15㎝条間30㎝の間隔をきっちりと守り、丁寧に田植えを行いました。
田植え機での実習では、機械の基本的な操作や特性、植え付け時の注意事項などの説明を聞き、安全に田植えを行いました。
ところどころある欠株は、今後、さし苗の時間を設けてより整った水田に仕上げていきます。米作りには、八十八の手間が掛かると言いますが、今回の実習でどれくらいの手間が掛けられたかを聞く専攻生もいて、水田には笑いが響いていました。