2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座24
10月24日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第24回2年SG重点分野講座を行いました。今回も大阪教育大学 准教授の乾陽子先生をお迎えし、課題研究のご指導をいただきました。
海外・国内実態調査を間近に控えた今回の講座は、調査での質問をまとめました。海外での質問については、誰が聞いても質問の意図が分かるはっきりとした質問を心がけるようにと、アドバイスを受けました。そこで質問内容を改善しながら、短期留学生で日本語が堪能なモンゴル人のノミンさんと英語が広く使われているマレーシアから来たスウィーさんも加わり、質問を英訳する作業を行いました。次に、国内組の質問内容に関して、「大槌町長や陸前高田市長が為政者として何に重きを置いて復興にあたっているのか、行政として環境保護にどのような方針を立てているのか」など実情を聞き出す機会を充分に活かすように、また、高校生にしかできないような素朴な疑問をぶつけるようアドバイスがありました。
後半は海外組がマレーシアで行うプレゼンテーションを行いました。乾先生からは、「相手に伝えたいという気持ちをより大切にすること。パワーポイントのグラフの文字をもっと大きくしたほうがいい」など、具体的なご指導をいただきました。実態調査でのインタビューやプレゼンテーションに向けて、練習にも熱が入っています。