2年スーパーグローバル(SG)基礎知識講座③
7月13日(水)第3回2年SG基礎知識講座を行ないました。フランスから来日中のウゼ・カトリーヌさん、通訳者の加納さやかさんを講師としてお迎えしました。また、加納さんの娘の小学生のエマさんもお話に参加してくれました。
カトリーヌさんはマルセイユで旅行コーディネーターをしており、加納さんは、フランス人との結婚し、マルセイユで日本語を教えている翻訳家・通訳者です。娘のエマさんは、フランス語、日本語、英語を話し、現在、スペイン語も勉強しているマルチリンガルです。
それぞれの自己紹介の後、カトリーヌさんからフランス全般について、また、マルセイユについて、歴史、文化、習慣、治安、高校生の実情などをクイズ形式も交えながら、お話していただきました。フランスの人気スポーツの話から、マルセイユが、神戸と姉妹都市であること、小説『モンテクリスト伯』の舞台となった場所であることなど、大変興味深い内容でした。お話の中で、フランス人には親日家が多く、日本の漫画、アニメ、コスプレ、日本料理などを愛好している人たちが私たちの想像以上に多いということが印象的でした。
異文化の人たちと接することが日本の良さを再認識できる絶好の機会になると、改めて感じる貴重な講演となりました。