SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座11

6月15日(水) 1、2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第11回2年SG重点分野講座を行いました。今回は『グローバルに生きるということ』をテーマに、地域再生マネージャーの斉藤俊幸さんによる講演です。
斉藤さんは、地域再生マネージャーとして国内外約300ヶ所のまちづくりに携わっています。講義では、斉藤さんが取り組んでこられた国内外のまちづくりの事例紹介がありました。一村一品運動やフェアトレードによって地域の再生へと繋げる事例の説明から、地域再生のポイントは「serendipity セレンディピティ(創発)」であることを学びました。また、8月に訪問予定のモンゴルでの養蜂による地域再生を例にとって、「地域で役立つことは世界で役立つ。世界で役立つことは地域で役立つ。君たちにやれることはたくさんある。」と。また、モンゴルの貧困問題については、前段階として問題をどう捉え、解決策を見出すのかというプロセスを学びました。日々探求することの積み重ねが大切だということを知るとともに、問題を解決するためには、「創発」が重要であることを学ぶ良い機会となりました。