1年スーパーグローバル(SG)重点分野講座 (大阪国際大学とのワークショップ)
8月28日(金) スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業の一環として、高大連携校の大阪国際大学とのワークショップを開催しました。
このワークショップは、大阪国際大学で英語による日本文化の紹介の仕方を事前に学習し、外国人が多く訪れる観光地に行き、英語で外国人観光客に日本文化を紹介することで、プレゼンテーション力を高めることを目的とするものです。
今回は、本校1年次生で、「スーパーグローバル英語プレゼンテーション講座」(放課後と土曜日に開講)を受講する16名が参加し、奈良東大寺を訪れました。
当日の朝、生徒たちはバスで能勢高校を出発し、午前10時に守口市にある大阪国際大学に到着しました。
午前中は、大学の施設で大学紹介があり、続いて大阪国際大学のロジャース先生から、東大寺や大仏の歴史などについて英語によりプレゼンテーションするための講習を受けました。
その後、学生食堂で大学生たちと一緒に昼食をとり、午後からバスで奈良東大寺に向かいました。
本校生徒2~3名と留学生・大学生1~2名による各グループは、東大寺の入り口で外国人観光客に英語によるボランティア通訳案内を申し出て、大仏殿を英語で案内することにより、初対面の外国人観光客との異文化交流にチャレンジしました。
時には英語の表現が伝わらずに困る場面もありましたが、留学生や大学生の助けを借りることにより、各グループとも数組の外国人観光客との交流ができました。
生徒たちにとって、SGHで培った英語でのプレゼンテーション力やコミュニケーション力を試す良い機会になりました。