校長室だより

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税に関する高校生の作文 表彰

2011年12月16日(金) | 校長室だより

本校では、平成22・23年度、大阪府金融広報委員会からの「金融教育研究校」の指定などを通じ、石田淳二教諭を中心に税や金融に係る教育を進めています。
このたび、本校3年生の内門夏菜美さんが、2011年度第50回「税に関する高校生の作文」に応募し、見事に豊能税務署長賞に選ばれました。そして、12月13日(火)、芝 功文 豊能税務署 副署長が本校を訪れられ、校長室で表彰状が授与されました。

内門さんは本校の「一般社会」の授業で半年間かけて国内や国際経済の勉強を積み重ねてきました。この授業では日本銀行大阪支店の見学で、通貨の役割や金融政策について現場の状況を学んだり、大阪ガス堺工場の見学でエネルギー政策について学んだりしています。

2学期末の学習発表会でも自分の家庭状況を考察し発表を行いました。教室の授業では所得税が累進課税制度を取り入れていることや消費税の歴史など、税の社会的役割についての学習を深めました。

今回の作文でも授業で学んだことを踏まえて税の重要性についての主張が評価されました。今回の受賞は内門さんにとって大きな励みになることと思います。