校長室だより
次代の教育セミナー「地域との協働による高校改革を考える」に参加しました。
2012年12月14日(金) | 校長室だより
12月19日(日) 東京神田で開催された、次代の教育セミナー「地域との協働による高校改革を考える」に参加しました。
現在、地方を中心に多くの地域が人口減少、少子高齢化の急激な進行といった深刻な課題を抱えています。
このことを解決するためには、まず次の世代を担う地域の若者を増やしていかなくてはなりません。
そのためには、地域の高校の魅力を高めることにより、地域の子どもたちを進学させ、地域のすばらしさの理解、将来の地域を支えていく志の育みへとつなげていくことが大切となります。
すでに、島根県海士町の島前高校では、高校魅力化プロデューサー岩本悠さん、教育ディレクター藤岡慎二さんらの外部人材が中心となり、町と一体となった高校改革を実践され、海士町では、新たな産業と雇用の創出、若者のIターンが生まれてきています。(岩本悠さんについては、12月13日の朝日新聞朝刊で大きくで紹介されています)、
このセミナーは、このような島前高校の先進的な取組をネットワーク化し、情報を共有することにより、各々の高校改革を地域の活性化につなげていくために行われるものです。
本校もこのネットワークに参画しており、前回のセミナーには、内田教頭先生が参加しています。