校長室だより

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連携中学3年生に対する土曜日講習会が始まりました。

2014年10月15日(水) | 校長室だより

連携中学3年生に対する全12回の土曜日講習会が始まりました。
この土曜日講習会は、中学生の学力や学ぶ意欲の向上につなげるものとしてとらえ、能勢高校への進学を視野に入れ、高校での学習を先取りするなど、発展的な内容の授業を希望する中学3年生を対象に本校で実施するものです。一昨年度から実施しています。
今年度は、国語、数学、英語についての能勢高校教員による授業に加え、藤岡慎二先生(能勢町教育コーディネーター)を講師に迎え、「よのなか科」(キャリア学習)を併せて開講することになりました。  
第1回目となった10月11日(土)は、1限目国語(西嵜先生)、2限目数学(松本先生)、3・4限目は藤岡先生による「よのなか科」の授業が行われました。 
この日の「よのなか科」では、受験サプリを活用し、「制服の問題」を考える授業が行われました。制服は必要か。地自由化して私服にすべきかをテーマに、制服派と私服派、両方の立場からメリット・デメリットを考え、ディベ-トを行いました。
中学生たちは、ディベートを通じ、ものごとをいろいろな角度や立場から見たり考えたりする複眼的に思考することを体験できました。また、自分の意見を主張するだけではなく、自分とは反対の立場からも考えることで、自分の考えが深まることを確認できました。最後には、制服派と私服派、両方の立場の意見をふまえて、自分の考えを180文字以上200字以内で作文しました。

国語の授業(西嵜先生)

国語の授業(西嵜先生)

よのなか科の授業(藤岡先生)

よのなか科の授業(藤岡先生)

よのなか科の授業(藤岡先生)

よのなか科の授業(藤岡先生)